2014世界のお天気ニュースランキング(5~1位) | 森さやかのブログ

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それでは引き続き、5位から1位をごらんください。


5位 「ネパール:雪崩・10月」

サイクロン(Hud hud)が運んだ湿った空気により、12時間で1.8mに及ぶ大雪が降り、雪崩が起こりました。数十人の登山者・住民が巻き込まれて命を落としました。



wiki



4位 「ヨーロッパ:洪水・5月」

セルビアとボスニアで、120年来と言われる大雨が降り、広範囲にわたって洪水被害が発生。80人以上の方が亡くなりました。ボスニアの被害は、ボスニア戦争を上回るものであったとも伝えられています。



Jordantimes.com



3位 「アメリカ:カリフォルニアの干ばつ」

2012年から3年間続く、高温・渇水の影響で、大干ばつが起きています。ある研究者によると、その程度は1200年来とのこと。12月第1週に、あちこちで日最高雨量を記録しましたが、それでもこの干ばつはなかなか終わりそうにありません。この影響で、コーン、はちみつ、ナッツなどの価格が高騰しています。



The guardian.com (photo by Janae Copellin)



2位 「2014年は最も暑い年!?」

世界気象機関によると、今年1月から10月までの海上を合わせた平均気温は過去130年の中で最も高かったとのこと。このまま暖かさが続くと、2014年は過去最も暑い年となるようです。確かに、今年の夏は、シベリアやアラスカでも、記録的な高温となりました。



1位 「アメリカ:双子ツイスター・6月」

アメリカ中部のネブラスカ州で、2つの竜巻が同時に発生しました。このうち一つの竜巻は、風速100mを超える、EF4(上から2番目に強い)でした。街は壊滅的被害を受け、少女一人が亡くなりました。衛星竜巻と呼ばれる同じ雲からできる複数の竜巻はそれほど珍しくはありませんが、このように、独立した竜巻は複数現れるのは比較的珍しいようです。


People.com