アメリカ:雪嵐ヘラクレスが大暴れ | 森さやかのブログ

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明けましておめでとうございますクラッカー


昨年はブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。

今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


2014年は冬季オリンピックがあったり、消費税が8%に上がったり、はたまた32年間にわたって放送された「笑っていいとも」が終了したりと、様々なことが起こる一年となりそうです。


ちなみに、個人的には今年5月に発行される、改良版5千円札!?に興味があります。左下のホログラムが楕円から四角になるそうですよ。微妙な違いですけどねニコニコ


さて、今年第1回目の天気ニュースは、”アメリカの大雪☃”で始めたいと思います。

アメリカ北東部で木曜日、発達した低気圧と寒波の影響で大雪が降りました。(ちなみにこの低気圧の名前は”ヘラクレス”)


ボストンでは45センチ、ニューヨーク・セントラルパークでも15センチの雪が降りました。また強風の影響で、ニューヨークでの体感温度はマイナス18度にも下がったといいます。


このため一部では非常事態宣言が出され、道路が通行止めになったり、交通機関が運転を見合わせたり、学校が休校になったりしました。金曜日だけで約2500の空の便が欠航、その他およそ4000便にも影響が出ました。またロイターによると、この寒波によるとみられる死者が少なくとも3人確認されています。


この雪嵐は金曜日午後にはアメリカから去りましたが、西から再び寒波が忍び寄っています。

例えば、ニューヨークでは月曜日にかけて気温は上昇傾向にありますが。火曜日には再び急降下し、日中でも摂氏マイナス11度と尋常ではない寒さに逆戻りです。


同様の寒波で、アメリカ中西部では体感気温がマイナス56℃むっにまで下がるとの予測もされています。


↑アメリカ気象局のHPより、NYの短期予報


ちなみに全米での寒さによる年間死者数は、27名と言われています。


↑アメリカ気象局より。<http://www.nws.noaa.gov/om/hazstats.shtml >

過去10年で、多くの死者を出した自然災害の1位は猛暑で117人、2位はハリケーンとトルネードで109人です。

*参考リンク*

Yahoo

http://news.yahoo.com/39-polar-vortex-39-blast-frigid-air-over-231228456.html
ロイター

http://news.yahoo.com/heavy-snow-dangerous-cold-snarl-travel-northeastern-u-032324616.html;_ylt=A0SO80a3V8dSPCoAEyBXNyoA;_ylu=X3oDMTBsOXB2YTRjBHNlYwNzYwRjb2xvA2dxMQR2dGlkAw --