富士山やっと初冠雪! | 森さやかのブログ

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今日10月19日、富士の初雪が観測されました。

富士山の頭の上にやっと白い帽子がのりましたね。

これは平年よりも19日も遅く、10月後半の初冠雪は2004年以来とのことのようです。

今年は本当に遅かったですよね。


前回富士山の初雪の予想をすっかりはずしてから、富士山の天気を見続けていました。気温が氷点下に下回る日もありましたが、そんな時は降水がなく、逆に降水があった日は気温が高く…と、なかなかうまくいっていませんでしたが、ようやく初雪という運びになり嬉しく感じます。


ところで、山の雪について調べていましたら、非常に面白い研究を見つけましたのでご紹介したいと思います。

ご存知の通り、世界でもっとも標高の高い山は、インド・ネパール・パキスタンなど緯度の低い地域に集中しています。なぜだと思いますか?その理由は、雪にあるというのです。あるデンマークの教授が提唱した、興味深い研究です。


教授曰く、山の高さは雪や氷河の量に関係しています。雪が降る、または氷河があるということは、重さによって土地を侵食されていることと同じです。山の隆起は大陸と大陸が絶えずぶつかり続けて盛り上がることでできますが、雪である意味上から押さえつけられているので、いくら隆起が起こっても山の高さには限界があるというのです。


寒い地方であれば、山の標高があまり高くなくても雪が積もります。ほかの言い方をすれば、高緯度地方の山の雪線(夏季にも雪が解けないで残っている所と解けている所の境目)は、熱帯などの低緯度地方の山のそれに比べて、低いところにあります。具体的に言うと、低緯度の山の雪線は約5500メートルほどですが、高緯度は1000メートルくらい。


そして山の高さはこの雪線にだいたい1500メートルを足したくらいになるというのです。多少の例外はあるとして、多くの山がこの規則に当てはまるのだそう。低緯度では7000メートル級の山々が、高緯度では2500メートル級の山脈が見られます。


興味深い研究ですよね。


ちなみに富士山の雪線は標高2500メートル付近にあります。これに1500メートルを足すと、だいたい富士山の高さと当てはまりますね。



*参考文献*

富士の初雪ニュース

<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00010002-wmap-soci>

雪線の研究のサイト

http://www.theguardian.com/environment/2009/aug/12/mountains-equator>