アメリカカリフォルニア州、デスバレーでは今も異常な高温が続いており、50度近くまで気温が上がっています。
そんなデスバレーが、世界の最高気温となる56.7℃(華氏134度)を観測してから、明日の7月10日で100年が経ちます。
ちなみに、ご存知の方も多いかと思いますが、数年前まではリビアのアジジーヤが世界一の高温記録を持っていました。でもこの記録は無効となりました。その理由は、測定に用いた温度計が不適当であったこと、そして観測者も経験が浅かったなどの理由です。
1位の座を奪還した、デスバレーでは100年を記念して、明日は様々な催し物が開かれます。専門家を招いて、世界で一番熱い場所である理由等についての講演があったり、記録の温度が描かれたグッズが売られていたりします。(下記写真)。異常気象ファンにはたまらない一日になるのです!?
しかし、デスバレー国立公園の関係者は、このところある問題に頭を抱えているんです。
それは、「目玉焼き!?」
どれだけ暑いのかを証明するために、観光客が路上に卵焼きを作ってしまうのだとか!?
そのため、公園は、フライパンやアルミホイルをちゃんと使って卵焼きを作るように注意を呼びかけています。なんとも面白い話ですよね。
参考文献
http://www.news24.com/World/News/Park-Dont-fry-eggs-in-Death-Valley-20130708
http://www.reviewjournal.com/news/nevada-and-west/sweaty-party-expected-death-valley-holy-grail-hot (写真 ↓)
