土星にハリケーン? | 森さやかのブログ

森さやかのブログ

ブログの説明を入力します。

南半球にサイクロン(名称:ゼイン)が発生しています。


今はオーストラリアの北東の海上にありますが、現地時間金曜日の朝には、クイーンズランド州の北東部に上陸する見込みです(オーストラリアの北部にある二つの”つの”の内、東側のほう)。ケアンズは直撃を免れますが、数日間雨や風の影響を受けそうです。ゴールデンウィークで行かれている方もいると思いますが、波も高い状態が続くので、十分ご注意していただけたらと思います。


今は夏から秋の過渡期、海もまた暖かく、十分な水蒸気をサイクロンに補給できる時期です。ただ、一般的に言うと、南半球のサイクロンシーズンは4月いっぱいで終わりです。


かわって5月からは北半球の台風シーズンです。去年は25個発生しました。平均より3個ほど少なかったですが、藤原の効果といわれるただならぬ動きをしたものや、非常に発達したものなど、特徴的な台風が多かったなというのが私の感想です。


ハリケーンは地球上のものだけだと思っていたら、ある惑星でも見られるらしいのです。



そこはどこかというと、土星です。


下記のサイトをご覧ください。(BBCより)
<http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-22351048 >


赤色の雲のようなものがとぐろを巻いているのがわかります。その形や色から、別名「Rose(薔薇)」とも言われています。


驚くべきはその大きさです。目の部分だけで直径2000km!地球のものと比べて20倍といったところでしょうか。すざましい!


風速も相当の速さです。専門家によるとざっと毎秒150メートルほどだそうです。通常ハリケーンは風速が34メートル以上のものを言いますので、桁が違います。


ところで、なぜ今頃ハリケーンの存在がわかったのでしょうか。


この渦巻きは北極に位置し、そこにとどまってくるくる回っています。土星がずっと冬の時期だったので北極に光が当たらず、映像を撮ることができなかったからです。


なんでも土星の一年は365日ではなく、地球の1年の29年分なのだそう。長い冬が明けて、太陽の光が当たるようになり、やっと撮影できたそうです。


ちなみに初めて土星にハリケーンが見つかったのは、2006年のこと。推測するに火星の秋だったのですね。