以下、産経新聞より


菅直人首相は22日午後、首相官邸で民主党の岡田克也幹事長と会談し、24日に両院議員総会を開く方向で調整に入った。執行部は、先の統一地方選を総括する場としたい考えだが、今国会の70日間の会期延長を受け、出席議員から菅首相に対して退陣時期を明言するよう求める意見が噴出する可能性がある。


本当なら、先週末に開くはずの両院総会。


両院総会で荒れることを避けて、退陣時期を明確にするかと思われているわけですが、


岡田幹事長は、菅総理に恫喝されて、あっさりとあきらめたんですね。


だから、今回も開かれるどうかはわかりません。


70日の国会延長を勝ち取った菅総理は、


これで、ふたたび復活のチャンスを勝ち取ったと思っているはずで


9月になれば、支持率をあげるチャンスがやってくると


真剣に思っています。


今回の粘り腰の背景にあるのはですね、


浜岡原発中止発言で、予想以上に支持率が上がって


橋下知事や、ソフトバンクの孫社長からほめられたりしたんで


これはいける、と思ったわけですよ。


今もその自信は揺らいでいないわけで、


イタリアの原発停止の国民投票見て


さらに確信に至ったはず。


何せ、90%以上が反対だったんですから。


でも、そもそもイタリアに動いている原発はありません。


チェルノブイリ以降、停止してます。


このおかげで、イタリアの電気代はバカ高いわけです。


それが問題になって、ベルスコーニ首相は原発をやろうといった。


でも、ベルスコーニは、もともと原発には反対。


だからですね、事情が違うんですね、まったく。


足りない分は、ドイツと同じ、フランスから電気を買えるんです。


フランスは、ある意味電気は政府が握っていますので、


もう、どんどん発電して、売ろうとなるでしょうね。


話が飛びましたが、


このままの勢いだと、8月くらいに全原発停止、とか言い出しそうですよ。


そのときに、イタリアのこと話しますよ、たぶん。


左翼の人も大喜びで、その話にのるでしょうね。





以下、産経新聞より


経団連の米倉弘昌会長は20日の会見で、菅直人政権について「実行力、判断力すべてもの足らない」と改めて強い不満を示した。

 政府の震災復興基本法案については「復興方針を決めただけで、特区や復興庁設置には新たな法律が必要になる」と指摘。「スピードが求められているときに何を悠長なことをしているのか」と批判した。税と社会保障の一体改革案についても、消費税率の引き上げ反対で成案を得られず、「復興のために国債発行をしなければならなくなることもある。いま消費税を上げずに2013年度からどうやって一体改革ができるのか」と不満を漏らした。

 6月上旬に退陣表明をした菅首相に対しては「国民の前で明言したのだから必ず実行すべきだ。若い人の教育上も具合が悪い」と切り捨てた。


なんか、意外にまともな批判しているように見えて、


とんでもないことをどさくさに紛れて言ってます。


まずは、衆院選で民主党を強く推したのは、経団連の、しかもあなたでしたよね! ということ。


そして、消費税を上げないとはどういうことか、という民主党への圧力をかけている。


輸出企業の多くは、あまり消費税をあげても関係ありません。


輸出した分は消費税が免税されるからですね。


しかも、消費税に賛成する代わりに、法人税を下げる、


という約束もありましたからね。


あの約束はどうなったんだ!ということです。


消費税上げたら不景気になる、という、


すでに実験済みの経済現象がわからないんですよ。


経団連なんているんですかね。





以下、毎日新聞より


菅直人首相は19日夜、自身の退陣時期をめぐり民主党の岡田克也幹事長らと首相公邸で約1時間20分協議し、「特例公債法案の成立が退陣の前提になる」との認識で一致した。首相は再生可能エネルギー固定価格買い取り法案の成立が必要との認識も示し、退陣時期と22日に会期末を迎える通常国会の延長幅の結論は持ち越した。自民党は特例公債法案を成立させても首相が退陣しない事態を警戒しており、首相と党執行部は20日午前にも再協議する。

 協議には首相と岡田氏のほか、枝野幸男官房長官、仙谷由人代表代行(官房副長官)、玄葉光一郎政調会長(国家戦略担当相)、安住淳国対委員長、輿石東参院議員会長が出席した。

 出席者によると、首相は「(退陣時期を表明しても)特例公債法案が通らず、どうにもならなくなるのは最悪だ」と述べたという。一方、自民党幹部は19日夜、「首相が『辞める』と口だけで言っても信じられない。直筆の文書を持ってこない限りはだめだ」と述べ、首相への不信感を隠さない。首相の退陣時期の明確化と、特例公債法案の成立に向けた野党協力を巡り、「ニワトリが先か、卵が先か」(民主党幹部)の駆け引きになっている。

 


総理自身は、9月くらいまで粘ってやろうと思っていたようですが


日本のことなどどうでもいいソフトバンクの孫社長とかにあおられて


最低でも年末まではやると決意したようですよ。


ソフトバンクには、地デジ後の空き周波帯の利権がありますからね。


現政権は存続してもらいたいでしょう。


エゴとエゴのぶつかり合いということですな。


「ザ・シフト」のDVDでも見て、反省しなさい。