最近、私は珍しく男気のある人達に出会った。
一人の男性は34歳でシングルファーザー。
3歳の男の子、5歳の女の子を一人で育てている。
詳しい話は知らないけれど、ヤクザの世界から足を洗って今は職人として真面目に働いている。
縁があって今回、セレクトショップ「Infinity」の内装を手伝ってくれた人だ。
私は一人で娘2人を何とか育てたけれど、男一人でまだ小さい子供2人抱えて家事や仕事をするのは本当に大変だと思う。
私の店の内装工事がある事情があって中断してどう仕様もなくなって困っていた時に彼は店の内装工事を引き受けてくれた。
とにかく時間がないのに無理を言って頼んだので店のOPENに間に合うかどうかは彼次第だった。
昼間は自分の仕事をしているので、自分の仕事が終わってから子供達に夕飯を食べさせたりお風呂に入れてから友達に預けてそれから夜中まで内装をやってくれた。
最後は朝から次の日の朝まで寝ないでやってくれてOPENに間に合わせてくれた。
最初に土台を作ってくれた大工さんは子供が生まれたばかりで奥さんが病院に入院中で1歳の長女の面倒をみるのに大変な状況だったけど、1日私が赤ちゃんの面倒を見ることで自分の仕事を休んで引き受けてくれた。
そして古ぼけて1番汚れが目だっていた店舗のテントを素早く塗り替えてくれた塗装屋さんのお陰で見違えるように綺麗な外観になった。
塗装屋さんは塗装と関係ない仕事まで手伝って私を助けてくれた。
そして店の壁面の看板と電飾看板を素早く作ってくれた友人のえこさんの協力も力強かった。
今の世の中、お金、お金、とお金が1番大切だと思う人もいるけれど、私はお金では買えないものを今回の経験でたくさんもらった。
人はお金で動くのではない。
一生懸命さと真心が人を動かすのだと思う。
昔、小さな子供を抱えて必死に生きていた私にある人が「あなたを見ていると自分がもっと人生を真剣に生きなくちゃいけないと思えてくるよ。そしてあなたを見ていると人は誰でもあなたを助けてあげたくなると思う」と言われたことがあった。
一生懸命に生きる・・・・。
私にとって、生きることは簡単ではなかったから、一生懸命に生きる以外に生きる道がなかった。
でも、その一生懸命さがいつも私を救ってくれた。
そして、見返りなんて求めたことは一度もないけれど、誰かの為に一生懸命にやったことは不思議な位良い形で自分に返ってきた。
今、このブログを書いている最中にメッセージが届いた。
頑張ることと一生懸命に生きることは全く違う。
頑張る=頑なに張る=こだわる=自分の思い通りにいくことだけに執着すること=エゴ
一生懸命=一つの生を命を懸けて生きること=純粋に生きる=ありのままの自分を生きること
頑張ることと、一生懸命に生きることの違いを知ること。
(う~ん、自分で書いていて、すごく納得!(笑))
私はやっぱり、一生懸命に生きることを選びたい。![]()
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