ニューオーリンズのアーティストといえば、ドクター・ジョン、ヒューイ“ピアノ”スミス、アラン・トゥーサン、プロフェッサー・ロングヘアー、ファッツ・ドミノ、リー・ドーシー、ミーターズ・・・
好きなアーティストを挙げるだけでもどんどん出てくるくらい、僕にとってニューオーリンズというのは特別な思い入れがある土地。(だから行ったわけですが)
ただどのアーティストも自分が生まれる前に全盛期だった人ばかりで、どの人がニューオーリンズの音楽の歴史的に重要人物で、とかそんなこと正直よくわからんわけです。
メインストリートを歩いていると、ちょっとした広場があり、ジャズの生演奏が聞こえてきました。
その広場にニューオーリンズの偉人達の銅像が!
アーマ・トーマスも。(「Break Away」の原曲歌ってる人ね)
そ、そして!!
まさかここでこの人に出逢えるとは!!
ルイ・プリマは、ニューオーリンズというジャンルの感じじゃなく、スウィングやジャンプ&ジャイブ界の人なので、恥ずかしながら知りませんでしたが、ニューオーリンズの方やったんやね。
僕が古い音楽にハマっていく大きなきっかけになったルイ・プリマ。
こんなところでつながるとは。愛しいぜ!
まぁでもここの銅像の人達がどういう基準で選ばれたんかは結局よくわかりませんでした。
そして他にもニューオーリンズには、旧造幣局の2階にニューオーリンズの音楽史を展示した博物館があります。しかも無料。
「あー2階でタダでやってますよー。どうぞー。」
的な感じで、誰一人職員のいないフロアで、警備も監視カメラもないようなラフな展示場に、歴史的に大切な資料達が(笑)ここらへんがアメリカらしい。
目玉はルイ・アームストロングが若い頃使っていたコルネット!!
その他にも楽器や昔のライブのポスター、写真などワクワクするような展示でいっぱいでした。
みんな良い顔してんねんもんなぁ。
日本に来たときのライブポスターなんかもいくつもあったよーん。
どんどんブログがマニアックになってますが自分が書いてて楽しけりゃそれでいい…と思うようにしてます(笑)
どーんとついてこーい!!
彼の楽しいエンターテイナーっぷりは、ニューオーリンズの血だったってわけね。納得。
(こやま)