2018年度の造形表現の授業内でちぎり絵を行いました。その完成作品が学校の玄関ホールに展示されています。
この作品は、オーストリアの画家であるグスタフ・クリムトが1907年から1908年にかけて描いた代表的な油絵「接吻」を下絵に、草苑保育専門学校の1年2組 と 1年3組の学生が造形表現の授業の中で、「ちぎり絵」で表現した共同制作です。
クリムト作品は黄金色を多用した豪華な装飾や、人物の顔や身体の写実的描写を混合させた独自の絵画表現で人気となり、2019年には、日本で大規模な展覧会も予定されています。
この作品を「ちぎり絵」として共同制作することは極めて手間のかかる作業であることが予想されましたが、学生たちは諦めることなく、授業の中で一生懸命「ちぎり絵」制作に取り組みました。
また、ちぎり絵に使った紙は学生たちが造形表現の授業の中で絵の具を使って制作したものを活用しています。
そのため、細かなところに目を向けると、画用紙や折り紙にはない色合いを見ることができます。
そして、1年2組の学生の中には授業内の課題終了後や、授業終了後も熱心に「ちぎり絵」に取りかかり、ようやく完成しました。
学生たちの粘り強さで完成した本作から、クリムトの魅力を知り、「ちぎり絵」独特の質感や雰囲気を感じ取ってほしいと思います。
作品タイトル 接吻( The Kiss)
作者 草苑保育専門学校 1年2組 & 1年3組
制作年 2018-2019年
種類 ちぎり絵
寸法 231 cm × 157 cm
所蔵 草苑保育専門学校 美術室
講師 押田











