ルール2、本業を辞める必要が無いから「ダブルビジネス」なんですよ。 | 自遊生活研究日記:えばふり

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添田真人がゆるく自由に生きてる記録(旧:戦略バカ)

もう随分前の話ですので忘れてしまったかもしれませんが
この「ダブルビジネス」には7つのルールというのがありましたね?

忘れてしまった人は、ぜひこちらをお読みください。
⇒ 「第6話 添田流「ダブルビジネス・7つのルール」」


この7つのルールとは、

 1.夢を見ること
 2.本業は辞めないこと
 3.時間を売らないこと
 4.収入源を分散すること
 5.相互支援的であること
 6.社会貢献的であること
 7.恩を贈ること


といったものでしたね。

実はここまでお話してきた、自分の「夢」を確認するワークは
ルール1の「夢を見ること」に繋がっていたんです。

夢を見ない=目標が無い人は、なかなか成功しにくいもの。
人に喋らなくてもいいんですよ。 自分で認識できてれば。

先日作ってもらった「夢シート」に書かれた内容を
全て実現するために頑張っていきましょう!



さて、今回からはルールの2つ目
「本業は辞めないこと」というはなしです。


一般的に「副業」というと、その名の通り「サブ的」な仕事です。
つまり、本業があっての副業であるということは皆さん理解しています。

ですが、一転「ビジネス」というスタンスで考え始めると
なぜだか「ビジネス=本業でなくてはならない」といった
凝り固まった考え方をしてしまう人が多いですね。

難しい言葉の解釈の違いは、今回は置いておいて。。。
「副業」も「サイドビジネス」と表現するように立派なビジネスです。

当然、これから本業に匹敵する収入源を構築していくわけですが
なにも今の本業を辞める必要はありません。

いや、辞めないでください!


何事も、一生懸命になることは素晴らしいことです。
新しいビジネスに全身全霊をかたむけることは、悪くありません。

ですが、それと本業を辞めるのとはまったく別の話です。


新しいビジネスを始めようとするときに
まず本業を辞めることから考える人は

(1)本業が嫌で辞めたいと常に思っている。
   だが、生活があるので仕方なく稼ぐために働いている。

(2)本業が嫌で辞めたいと思っている。
   だが、踏ん切りがつかずに何かの理由を探している。


このどちらかの場合が非常に多いですね。


ちょっと厳しい言い方になってしまいますが
個人的な感情で本業を辞めたいと思っていて、
その理由を正当化するために、新ビジネスを利用しないでください。


「新しいビジネスを始めるから、今の仕事を辞める」

まったく意味がわかりません。
これはイコールではないんですね。
辞めなくては始められないビジネスであれば、今は必要ありませんね。


「今の仕事では自由な時間がないので、辞めようと思っている」

ダブルビジネスでは、まず自分の時間を見直します。
なにを基準に「時間が無い」と判断しているのですか?
何時間あれば「時間が足りる」と言うのですか?


もう一度言いますね。
ダブルビジネスは、今の仕事を辞めるための口実ではないんです。



こんな不景気時代に、本業があるだけでも幸せです。
中には職に就けなくて四苦八苦している人もいるんです。

それに、何事も新しいことを始めるためにはリスクがつきもの。
誰だって、成功したい。 誰だって、リスクはいらない。

だったら、今のメイン収入源を無くしてしまうような選択は
しないでください。

まずは、その収入源を確保したまま
どこまで出来るかをやてみてください。

その結果、最終的に本業を辞めたほうがいい場合もあります。

ですが!その判断をするには明確な基準を設けます。
そうしないと「辞めたい」という感情が勝ってしまい
準備が出来る前に路頭に迷う可能性がありますから。

その基準は、後々教えますので
まずはそこまで頑張ってみてください。


いいですか?
ダブルビジネスは、本業があるから「ダブル」なんです。

この連載では、それを成功させるためのノウハウを提供します。
つまり、ダブルであり続けることも可能なんです。

そこに本業を辞める理由はありません。


まずは、今の仕事を辞めるなんていう判断は
しないでくださいね。



今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

$ダブルビジネス戦略会議/~ダブルビジネスで夢を叶える100個のはなし。~