去年のことは記憶にないので、今年2023年1月(晩冬)~2023年10月(初秋)までを記録として書き記しておきます。
まず冬!雪はそれほどでもなかったけど、とにかく冷えました。そのせいでケープバルブがほとんどダメになりました。やっと維持してた実生のアヤメ科の球根も花も見れずにダメになりました。マッソニアとかブルビネとかネリネとか。これらはリトープスやコノフィツム、サボテンほど耐寒性はないようです。
球根系には手を出さないようにしようと誓いました。
3月初めには雪解けがはじまり、春は結構順調に暖かくなり、メセン類は早々と外のフレームに出しました。
4月は何とかかんとかサボテン置き場を少しだけ増設して、棚も作り直しました。
ぎゅうぎゅうになってるのだけ植え替えをしました。宿根草なども植え替えしてたら時間がなくて、今年は秋田のサボテン多肉展には顔を出すことができませんでした。
あと、黄砂が凄かった!
5月は晴れて気持ちのいい日が多かったです。ハオもサボテン棚の下の定位置に置いて、新しく手を出した温帯性睡蓮を植えつけたりしてました。
6月には、フレーム、サボテン置き場に22%の遮光をかけました。ビニールもまくって風通しを良くしてます。
7月、またまた黄砂が襲来。中旬、秋田県観測史上1位の雨量を記録する豪雨により、各地に甚大な被害がありました。同町、隣町でも床上浸水などの被害があり、水害の恐ろしさを身近に感じました。
幸い、我が家も植物も被害はありませんでした。
8月はこれまた記録的な猛暑となり、雨はたった1日しか降りませんでした。
あまりの暑さにフレーム、サボテン置き場上面に黒50%遮光をかけました。
少し気温が下がった日(最高気温31~32度)にはさっと水をやりました。
遮光を強めたせいか、ブルゲリが1頭腐りました。
あまりの暑さで何もやる気が起きず、殺ダニ剤の散布をサボっていたら初めてロフォフォラに被害が出てしまいました。
下旬に久々にサボテンに水をたっぷり与えたら、翌日には大半の株が水を吸ってふっくらしたので安心しました。
9月、気温は高いものの日差しは弱まり秋の雲がみられるようになってきました。すぐに遮光を弱めて薄い液肥を与えました。
今年こそは種を採るぞと意気込んでいたブルゲリですが、さらに2株腐り全滅かと思われましたが3株残っています。薄い緑色をしているので、やっぱり遮光が強かったようです。旧オフタルモフィルムも徒長気味。その他のメセンはおおむね水に反応して起き出しているのでほっとしています。
コノフィツムで危ないのが、見ごろを迎えた大株で、うちではそういう株が翌年に腐ります。頭数が多いと根の全体に水が届きにくいだろうし、夏場の水の管理が悪いと根が枯れ死して翌年力尽きてダメになるんだと思う。
なので、そういうのは気温が下がりきる前に抜いて根を整理して植えなおさないといけない!
でも!稲刈りが忙しくてやってる暇がないのよ!
さて、どうしましょうかね( ̄▽ ̄;)