動物のためにできることがある② | 園芸ダイアリー ~だいたいサボタニ~

園芸ダイアリー ~だいたいサボタニ~

雪国で大した装備もなくいろんな植物を育ててます

コンシューマー アクティビズム

 

私たち一人一人は「コンシューマーパワー」を持っています!

あなたが財布からお金を出すとき、動物にやさしい社会のための重要な“一票”を投じているのです。例えば、日陰栽培のコーヒー豆を買うことによって、渡り鳥にとってより住みよい世界を提供する一助となることができます。切り開いたプランテーションで栽培されたコーヒーは、太陽の光を直接浴びて育ちますが、日陰栽培のコーヒー農場は、絶滅が心配される多くの渡り鳥の貴重な休息場所を提供します。

ベジタリアン・レストランの食事券などを、肉食を続けている友達にプレゼントしてあげることもできます。人が菜食を試してみる機会を提供することは、それだけでも少しの動物を救うことになります。

 

プレゼントをあげるすべての機会を、利用しましょう。

ベジタリアンでない人でも、菜食料理の本、ヴィーガンのチョコレートや衣類をプレゼントでもらうのは、嬉しいはずです。ベジタリアン・レストランの食事券、動物実験をしていないメーカーのトイレタリー製品の詰め合わせなども、喜ばれるでしょう。オリジナリティーを出したい人は、自分のお気に入りの菜食レシピ満載の手作り料理本を作ってあげるのはいかがでしょうか?

 動物に関心のある人であれば、アニマルライツセンターのエコバッグやバッチなどもプレゼントの候補にどうぞ。

 

近所のスーパーやレストランに、菜食の食材やメニューをおいてもらえるよう頼みましょう。

すべての人に菜食という選択肢があるようにすることは、動物が誰かの食事のために死ななくてもよい可能性を増やすのです。通常、スーパーやレストランは大切な顧客の要望には大変関心があるものです。恥ずかしがらずどんどんリクエスしょう。

 

リビングルーム アクティビズム

 

編集室に手紙を書きましょう。

普段読んでいる雑誌や新聞すべてに投稿しましょう。読者の声欄は、新聞の中でも一番よく読まれている箇所です。雑誌でも、同様のセクションは非常に多くの人が目を通します。動物についての記事がないか探し、それについて書きましょう。

   例:健康と栄養について書かれた記事を見つけたら、菜食の利点についての投稿をすることができます。毛皮製品を紹介する記事や広告を見つけたら、毛皮産業で行われている動物虐待について書くことができます。

 投稿する際は、あなたの住所、名前、電話番号を明記するのも忘れずに。出所のわからない投稿は、掲載される可能性が低くなります。

 

あなたのホームページにバナーを張りましょう。

アニマルライツについてのメッセージを入れたバナーや、リンクを入れましょう。ホームページをもっている友達がいたら、同じようにしてもらえるよう頼みましょう。自分の電子メールの署名欄に、アニマルライツのサイトへのURLを入れるのも効果的です。

 

無料広告スペースを探しましょう。

看板広告会社、バスの停留所、ときには新聞や雑誌でも、利用者のない広告スペースを、非営利活動のために無償で提供してくれることがあります。電話かけをする時間がとれたら、電話帳片手に、地域でそのようなスペースがないか、調査してみましょう。

 看板のデザインなどはお任せ下さい。

 

ボランティア会議とメールマガジン

毎月第一日曜日13時からミーティングを行っています。ぜひお気軽にご参加ください。

 

毛皮にされる動物。棒で押さえつけられている。

 

アニマルライツとは・・・

この自然界では、いろいろな動物や植物がお互いに影響しあいながら生活しています。微妙な自然界のバランスを人間の身勝手な行為によって破壊してはなりません。全ての生き物は、等しく、この地球に生きる権利を持っているのです。

動物たちには人間から虐待や搾取されず、自然の生活をする権利があります。
基本的人権の尊重と同様、動物にも動物らしく生きる権利が尊重されるべきであり、種によってその権利は左右されるべきではありません。

「人の利益が優先されるのは、人は理性を持っているから・他の動物を能力的に上回っているから・言葉を話すことができるから・etc.」と言う発言は、人の利益や搾取の現状を維持・正当化し、他種の動物の利益を犠牲にするために使われてきました。
しかしそれは種差別(スピーシズム)と呼ばれるものです。皮膚の色や性別の違いがいのちの質にとって重要でないのと同様に、毛の長さや形の違いも重要ではないのではないでしょうか。
また、人間であろうとなかろうと精神的にも肉体的にも苦痛を感じます。

アニマルライツ運動は、人に与えられる基本的な権利の枠を、種の壁を越え、動物にまで広げ、理由をつけて動物を使ったりせず、同じ地球に生をうけた生物として、他の仲間に対して、その権利を保障しようという運動です。(アニマルライツセンター ホームページより)