動物のためにできることがある① | 園芸ダイアリー ~だいたいサボタニ~

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雪国で大した装備もなくいろんな植物を育ててます

なんだか最近は、何をしていても心から楽しめない。

今この瞬間にも、殺されている動物や、苦しい思いをしている動物がいると思うといたたまれない。

自分には発信力もなければ影響力もないし、「こんな現実がある!」と訴えてもメンドクサイ人って思われて終わりそう。

 

でも、アニマルライツセンターホームページの中で、アニマルライツを広めるための方法が沢山紹介されていて、「自分にもできることがある!」と少し前向きな気持ちになれた。

以下にご紹介します。長いですがぜお付き合いくだされば幸いです。

青字は私がつけ足したものです。

写真は残酷ですが、これが現実に起こっていることです。

 

アニマルライツを広めるためのアクティビズムガイド

 

エブリディ アクティビズム

 

スポーツチームやキャラクターのTシャツを脱ぎ捨て、アニマルライツのメッセージの入ったものを着ましょう!買い物、スポーツ観戦、その他の用事で出かける機会を、アニマルライツを宣伝するのに利用しましょう。

 

渋滞に巻き込まれた?

そんなとき、車にアニマルライツのステッカーを貼っていると、まわりのドライバーに、あなたのナンバープレート以外の読み物を提供することができます。(貼りすぎには注意してください。2枚程度が目安です)

 

ELECOM製のマグネットタイプのステッカーの場合、フィルムラベル、UVカットフィルム、マグネットシートの3種類がセットとなっています。まずは、プリンタでフィルムラベルに印刷します。

その後にUVカットフィルムをフィルムラベルに貼り付けます。最後にマグネットシートを貼り付けます。ハサミやカッターでステッカー部分を切り抜けば出来上がりです。A4サイズの2枚セットで1,600円となっています。

色はホワイトとメタリックシルバーの2種類です。貼り付ける位置としてはボンネットやエンジン回りなど高温になる部分には貼ることができないので注意が必要です。

 *内側に吸盤を付けて吊るしてもいい。

 

チラシを残していきましょう!

あなたの行った先々‐コインランドリー、待合室、バス停、更衣室、カフェ、スーパーなど‐で、チラシを残してきましょう。いつも少しのチラシを持参し、掲示板などがあるところでは、必ずチラシやポスターを貼ってきましょう。こんなに簡単なアクティビズムはありません!

 

*チラシはアニマルライツセンターのサイトからプリントすることができるし、請求すれば無料で送ってくれる。自分でプリントした方が、よりセンターに貢献できるだろう。

動物実験反対のパンフレットには、現在は動物実験を廃止しているロート(化粧品部門のみ)、花王(化粧品部門のみ)、コーセー、ポーラ・オルビスグループ、資生堂も「動物実験を行っている企業」に載っているため、注意が必要。手書きで直して使用する。後程、訂正してくれるようだが。

 

バッジ&シール作戦をとりましょう。

動物のためのメッセージを、いつもあなたの衣服、バックパックや帽子などに付けましょう。目立つところに“ベジタリアンになろう”“動物実験反対”などの バッジやシールを付けるだけのシンプルで簡単なことが、毎日数人の(もしかしたらたくさんの!)人にメッセージを伝えたり、ときに話をするきっかけを作ってくれたりします。それだけでなく、アニマルライツに共感する人と出会うチャンスも作ってくれます。

 

声に出して話しましょう!

レジや行列に友人と一緒に並んでいるとき、アニマルライツのことを話しましょう。地下鉄やバスに乗っているとき、周りの人に聞こえるようにわざと大きな声で、ベジタリアンでいることの素晴らしさについて話しましょう。万が一話しかけられたり何か質問されたりしたときのために、チラシなどの印刷物を持っておきましょう。人は大抵、他の人の話を盗み聞きするのが好きなものです。それを動物のために利用しましょう!

 

冷蔵庫を動物のための掲示板にしましょう。

マグネット、ポスター、ステッカーなどを冷蔵庫にベタベタ貼りましょう‐ヴィーガンではない人と共有している冷蔵庫であれば、尚さらです。

 

オスのひよこはゴミのように廃棄される

 

グラスルーツ アクティビズム

 

パネル展やチラシの配布を行いましょう。

一度に多くの人にメッセージを伝えることのできる方法として、人通りの多いところや、イベント会場、バザー、学校などで行うパネル展があります。色々な種類のチラシやファクトシートを用意し、人々の知らない情報を届けてあげましょう。許可が必要なところは、それもお忘れなく。

 

近所のレンタルビデオショップに、アニマルライツに関するビデオを寄付しましょう。

アニマルライツの団体の販売しているビデオなどを購入し、ビデオショップのドキュメンタリーのコーナーに置いてもらえるよう、頼んでみましょう。

 

地域の図書館に、アニマルライツに関する書籍を置くよう、要望しましょう。

図書館ではいつも、地域の人の利用を増やすための図書や展示を模索しています。一利用者であるあなたにとって、アニマルライツが関心事であることを知らせ、自分の好きなアニマルライツに関する本や菜食料理の本をオーダーしてもらえるよう、紹介しましょう。アニマルライツについての情報が人々の身近にあればある程、より多くの動物を救えることになるのです。

 

アニマルライツの活動を共にするグループを結成しましょう。

自分一人でもたくさんのことができますが、二人、三人と増えればもっとたくさんのことができます。グループで、アニマルライツセンターのチラシやパネルを活用して下さい。会員になると会員専用の掲示板などでメンバーの募集もできます。

 

街頭での活動を計画しましょう。

街頭でのデモ活動は、動物を助けるための素晴らしい方法です。大変なことのように思えるかもしれませんが、意外とそうでもありません。街角でチラシを配ることや、ポスターを持って立つだけでも、立派なデモンストレーションと言えます。

アニマルライツセンターでは、パネルの貸出や歩くパネル展用のゼッケン型のパネルの貸出も行っています。

 

毛皮を取るためにたくさんのアザラシが殺される。無抵抗な動物に斧のようなものを振り上げている。

 

ソーシャル アクティビズム

 

あなたの“コネ”を利用しましょう。地域のロータリークラブや同好会などに所属しているなら、食事会やパーティーなどを菜食にすることを提案できます。教会など、宗教的な場所に出入りするのであれば、食べ物を出す集まりなどのときに菜食メニューを追加してもらえるよう頼んでみましょう。チラシは無料です。ぜひ活用して下さい。

 自分の購読している雑誌の編集者に、アニマルライツについての手紙を送りましょう。これらのちょっとした発言が、動物にとって大きな助けとなります。

 

菜食ディナーパーティーを開きましょう。

菜食に興味があっても、実際に何を作ったら良いのか分からないでいる人も多くいます。菜食メニューがどれほど素晴らしいものか、実際に作って出してあげることができれば、それが最善の方法です。会社の同僚や、菜食でない友達をヴィーガンの夕食に招待しましょう。次の日のオフィスは、その話題で持ちきりになるはずです。

アニマルライツセンターでも、定例ボランティア会議の後は菜食レストランでみんなでごはんを食べます。そこでの会話は動物のことを思う思いやりにあふれています。

 

講演会を開きましょう(あなた自身が講演者になることも可能)。

あなたが教育者であったり、教壇に立つ機会があるなら、アニマルライツや、動物を犠牲にしないライフスタイルについて、講義をしたりコースを開くことを検討してみましょう。また、多くの学校やコミュニティセンターなどでは、希望すれば一般の人でも講演会を主催する機会が設けられているはずです。確認してみましょう。

※アニマルライツセンターから講師を派遣することも可能です。様々なトピックスで話をすることができますので、お気軽にご相談下さい。

 

ダウンの材料にされる鳥。生きたまま羽をむしられ続ける。