「読む人が得する話を書く」 | 「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

「人生」の面白さを知る、何気ないエッセンス

こんなことがあるのか、あんな考えもあるのか…といった人生のエッセンスを3分間で学びましょう!

「名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方」(著者:鈴木康之 発行:日本経済新聞出版社)

 

sosa-sanです。

いよいよ出ましたね。

戒厳令。

ではなかった。

緊急事態宣言。

 

期限は5月6日までとのことですが、

延期・延長もありえる気がします。

 

さて、今日取り上げるのは、

コピーライター鈴木康之氏の書籍です。

 

【ググッと要約】

これは、良い文章をできるだけ簡単に開くためのノウハウを

名作コピーから学ぼうという書籍です。

 

誰だって、良い言葉に出会うことができて、

良い表現が決まった時はうれしいもの。

そんな味わいをしてもらおうと、

著者はコピーを素材に

文章の書き方を読者に伝えています。

 

【目からウロコの一節】

「いい文章は

幕の内弁当のようである」


 

 

コピーライター 

 

譬えの名人だと思いませんか。

 

 

良い 文章を幕の内弁当と言い切ってしまうのですから。

 

 人間って断言されてしまうと弱いもの。

「あっそうか」と思い込んでしまいます。

 

幕の内弁当って、オーソドックスだという人がいるかもしれませんが、

確かにあれは見事です。

 

ほぼ全項目の食材のオンパレート。

それでいて、「俺が」「俺が」と強烈にアピールする具材はなく、

バランスは見事です。

 

幕の内弁当を見習えと言われると、

一瞬なんだと思いますが、頭に思い浮かべると

納得できます。

 

【この本から学ぶ、

明日から実践したい成功の秘訣】

「読む人が得する話を書く」

誰でも、得する話は好きなものです。

金銭的な得もあれば、

生活面の得、身体上の得もあると著者は提示します。

 

得することができると思えば、

人間は安心するし、信頼もする。

その結果、印象深い読後感が生まれ、

読み手の記憶に残るというのです。

【こんな方におススメです】

  •  広告コピーに興味がある方!
  •  文章の書き方を学びたい方!
  •   広告に興味がある方!

【添え事】

あなたが最近触発された書籍、人生を大きく変えられた書籍、成功のエッセンスが満載だと思った書籍があったら、ぜひ教えてください。それらを持ち合って、書籍のプレゼンをしあったり、内容を質問したりしながら、新たな書籍との出会いを楽しむとともにスキルアップにつながる【読書会】や【企業研修】を開催したいと思っています。