子どもの困った行動を理解して支援するために☆観察のポイントとアセスメント | Peace of Mind ―そらいろのブログ―発達支援・色と星からママと子どもの心を軽くするセラピスト

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福井市で自宅サロンをしています。
日々の生活の中での気づきを綴っていきます。
子どもの発達支援|ママと子どもの心を軽くするサポート
オーラソーマコンサルテーション、占星術セッション、お茶会など

こんにちは!
発達支援・色や星を通して
ママと子どもの心を軽くする

お手伝いをするセラピスト、

福井市のヒーリングサロン

Peace of Mind  野路 仁美です。

 

 

💖ママでも自分らしく輝きたい!💖

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発達支援が必要な息子の子育てを通して

発達支援について学び、

「全承認と多様性の尊重」を軸に

子どもへの関わり方・ママの心の在り方を

お伝えしています。

 

ママの笑顔は家族の笑顔ほっこり

 

【はじめましての方へ】

自己紹介はこちら

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます。

 

息子が今月初めに持ち帰った

アサガオの苗。

 

大きくなっていますほっこり

 

 

 

 

つぼみも出てきましたほっこり

日々成長していますねキラキラ

 

 

さて、前回の記事の続きです。

 

 

先日は

チャイルドフッド・ラボ アカデミー 

発達支援スペシャリスト認証講座

「観察のポイントとアセスメント」

を受講しました。

 

 

長くなりますが、

自分の学びのまとめと

発達支援に関心がある方の

参考になればとシェアします。

 

 

  観察が必要な理由

 

多様な発達の子、困った行動をする子、

苦手が多い子に対して

どう支援をするか?を考えたときに

脳の働きを学ぶ必要があります。

 

 

ただ、脳の働きは目に見えないので、

目に見える行動を観察することで

なぜそういう行動になるのか

子どもの発達特性について

仮説を立てることができます。

 

 

そうすることで

支援の方法が見えてきます。

 

 

この行動になるのは

きっとこんな脳の働きがあるから。

 

 

観察するときの視点と

観察から見えてきた脳の働きを

どう評価して支援につなげるか。

 

 

その方法と、

その時に大切なマインドについて学びました。

 

星子どもを全承認するマインドで

観察し、見立てをし、支援する

星その子を取りまく支援者、

大人に対しても

全承認のマインドで見立てをする

 

 

  アセスメントとは

 

「アセスメント」には2種類あります。

 

①フォーマルアセスメント

心理士さんが行う限定的な検査

統計学的に処理されていて

客観的にお子さんの今の発達を測る

 

➁インフォーマルアセスメント

現場の保育士や支援者がする見立て

観察、聞き取り、母親との面接などから

主観でお子さんの評価をするもの

 

 

保育士さんや支援者が日常しているのは

➁の方です。

 

 

➁は主観で見ているため、

その子自身とは違いが出るかもしれません。

 

 

ただ、間違っているかも、とか

失敗することを恐れずにやることが重要で。

 

 

知識とスキルと回数を重ねて

その子にどれだけ近づけていくかが

大事とのことでした。

 

 

 

アセスメントあっての

支援の方法が見えてきます。

 

 

支援方法がうまくいかない時は

アセスメントがずれている時。

そんな時は

アセスメントに戻ってやり直せばいいのです。

 

 

  大人・支援者に対しても見立てをする

 

 

【スペシャリストとして

もうひとつ大事なこと】

子どものために

全承認のマインドを持つことが大事・・・

ですが、

その子を取り巻く支援者に対しても

宝石緑見立てをする

宝石緑全承認のマインドを持つ

ことも大事です。


 

子どもを支援するときに

子どもだけではなく

先生側の心の動き

抜きにして進めることはできません。

 

 

先生方の中には

子どもの困った行動に

怒鳴ったり追い詰めてしまう先生。

 

 

アセスメントするものの

関わり方を変えようとしない先生も

いらっしゃるでしょう。

 

 

そんな時は先生の中に

変化を嫌う、失敗に弱い、知らない

という要素を持っていることも。

 

 

新しいやり方を承認したら、

今までの自分の保育が否定される、

だから、怖い

という思いから、

子どもを承認できないことも。

 

 

(変化した先にある

世界を知らないから)

 

 

子どもに限らず

「変えよう」とすると

それに対して抵抗が起きますよね。

 

 

これまで自分がやってきたこと、、

自分自身を否定された気持ちになります。

 

 

そうではなくて。

 

 

その人のことも

その人の保育のいいところを承認しつつ、

「発達障害のこの子たちには

そのやり方は合わないようだから

変えてみましょうか」と。

 

 

自分のことを承認できない人には

私たちが承認しないといけない。

 

 

大人や周りの支援者に対して

「あなた自身」は否定しない

全承認のマインドでコンサルを

していく必要があるとのことでした。

 

 

 

子どもも大人も、

    

メンタルはスキル(知ること)

 

宝石ブルー知らないだけ

宝石ブルー失敗を恐れずやってみよう

 

知って→使ってみて→成功する

 

「絶対うまくいくから、やってごらん!」

というところへ導く

これすごく素敵な考え方だなと思いましたキラキラ

 

 

黄色い花それでも変わらない時は

自分の見方を変えることも大事です。

(自分自身の成長のためにもキラキラ

 

 

  観察の5つの視点

 

(もくもくと遊んでいた息子。)

 

 

子どもを観察する視点として

 

①感覚

➁記憶(ワーキングメモリ)

③コミュニケーション

④興味・理解

⑤集中力・思考のくせ

の5つがあります。

 

 

この視点から

子どもの行動を観察、記録し

行動の理由を考えます。

 

 

例えば

コミュニケーションに偏りがあると、

要求や拒否をうまく伝えられずに

不適切な行動に繋がったりします。

 

(おもちゃを貸してと言えずに

黙って取ってトラブルになるなど)

 

 

 

この視点で子どもの行動を観察し、

それぞれの偏りを推察し(見立て)、

そこにどうかかわっていくか

支援のポイントを教わりました。

 

 

発達を促す遊びも交えながら。

 

ねらいを持った遊びの中で

信頼できる保育者や大人との

安心できるかかわりの中で

子どもも楽しんで体験することができます。

 

 

星それぞれの視点で

大切なポイントはたくさんありますが、

大人はついつい、

「できていないところ」

に目を向けがちです。

 

 

その見方を変えて。

 

集中力のない子だったら、

「どんな時に集中しているのか?」

「集中しているとき・

できているとき」の場面

からヒントを得て

その状態になれるように

環境を整えることが大切です。

 

 

 

  実際に観察・グループワーク

 

実際にビデオを使って

(ADHDの特性を持つ

小学生の男の子のある一日です。)

観察→見立て→支援

の方法を考え、グループで発表しました。

 

 

それぞれが発表した後に、

同じ場面を見ての他の方の意見も聞きました。

 


同じ場面を見ていても

見立てが自分とは違っていることもあります。

 

 

別の視点で見ると

そういう見方もあるのか、と知りましたし、

話し合うことで

子どもの見方も深まると感じました。

 

 

(このディスカッションも

もちろん「全承認」のマインドで)

 

 

目に見えて

「切り替えが悪い」だけではなく

その奥には別の偏りがあることも。

 

 

それを知らないで

頭ごなしに叱ったりしていたら

子どもの自尊心も傷つくだろうな・・・

 

 

気づかないうちに

子どもはたくさん

傷ついているのかもしれない・・・

 

 

そう考えると、

アセスメントすることの意味

を強く感じました。

 

 

 

アセスメントして(見立てをして)

支援を試みて、反応を受け取り

再びアセスメント、支援をしながら

この子に必要な支援に寄せていく。

 

 

その子は自分では

どうしようもできない部分もあるので、

周りの大人たちが

もっと子どものことを、

発達のことを理解して

関わり方を考えていく必要がある、

と感じました。

 

 

藤原先生の言葉が

深く響きました。

 

救わなくてはいけない・

支援しなくてはいけないのは

この子だけじゃない、親や先生。

 

 

知らないって悲しい。

知ることで、みんな幸せになれるのに。

 

 

歩み寄りやすい方が歩み寄って

成功体験を積もう。

(その方がお得だしコスパがいいキラキラ

 

子ども時代を通ってきた私たちだから、

子どもを理解するために

寄り添える、と思います。

 

 

子どものことを知り、

寄り添うことで、子どもも

「自分は自分のままでいいんだ」

と特性を持った自分を

そのまま生きられるようになりますね。

 

 

  まとめ

 

(講座の後、息子とアイスタイム♪

にっこり笑顔でいきましょう照れ

 

 

多様な発達の子、困った行動をする子、

苦手が多い子に対して

どう支援をするか?を考えたときに

脳の働きを学ぶ必要があります。

 

 

そのための

「観察のポイントとアセスメント」

を学びました。

 

 

その時に大切なこと。

星子どもを全承認するマインドで

観察し、見立てをし、支援する

星その子を取りまく支援者、大人に対しても

全承認のマインドで見立てをする

 

前回の記事にも書きましたが

安心な環境を与えると

過敏は軽減する

 

 

困った行動は

その子がその環境に対して

困っている、のサインなのですよね。

 

 

その行動から、

どういう偏りがあるから

この子は困っているのか見立てをし、

関わり方(支援の仕方)を試してみる。

 

 

その繰り返しで、その子が

ありのままの自分で

その環境にいられるように支援する。

 

 

そんな安心できる環境は

子どもにとって幸せだし

子どもが幸せに暮らせると

周りの大人も幸せですよねドキドキ

 

 

(きっとそれは子どもだけでなく

大人にとっても大切なこと)

 

 

この日もたくさんの学びを

ありがとうございました!

 

みんなが幸せであるための学びを、

これからも続けていきますキラキラ

 

 

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