遊びで楽しく♪発達を促す~ワークを通して子どもの思いを理解する~ | Peace of Mind ―そらいろのブログ―発達支援・色と星からママと子どもの心を軽くするセラピスト

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福井市で自宅サロンをしています。
日々の生活の中での気づきを綴っていきます。
子どもの発達支援|ママと子どもの心を軽くするサポート
オーラソーマコンサルテーション、占星術セッション、お茶会など

こんにちは!
発達支援・色や星を通して
ママと子どもの心を軽くする

お手伝いをするセラピスト、

福井市のヒーリングサロン

Peace of Mind  野路 仁美です。

 

 

💖ママでも自分らしく輝きたい!💖

を応援クラッカー

 

発達支援が必要な息子の子育てを通して

発達支援について学び、

「全承認と多様性の尊重」を軸に

子どもへの関わり方・ママの心の在り方を

お伝えしています。

 

ママの笑顔は家族の笑顔ほっこり

 

【はじめましての方へ】

自己紹介はこちら

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます。

 

 

今週は

小学校での初プールの日でした波

楽しかったようでよかった照れ

 

 

下校ルートは

登校ルートと違って少し遠回り。

7人ほどの1年生のグループで

熱い中、汗を流しながら

20分ほど歩いて帰ります。

みんなえらいよ~照れあせる

 

 

(私は息子が心配なので

後ろでみんなを見守りつつ

歩いています)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、私が発達支援を学んでいる

チャイルドフッド・ラボ 藤原里美先生の

「学びに活かすワークショップ講座」。

(↑前回の講座です)

 

一昨日はその2日目を受講しました!

 

 

 

発達支援に役立つワークを

体験しながら学ぶ講座です。

この日学んだこと、感じたこと、伝えたいこと。

 

 

自分のための学びはもちろん、

私と同じように

支援が必要なお子さんに

関わっておられるお母さんに

役立てられることがあればと思い、

シェアします。

 

 

ワークが中心なので

文章にするのはちょっと難しいですがあせる

 

 

その体験をすることでのねらいはなにか、

藤原先生は何を大切に

ワークされていらっしゃるのか。

 

 

説明を受けて

「あ~、なるほどひらめき電球

と思ったり、

実際にワークを体験してみて

実感として感じられました。

 

 

実際やってみないと気づけないことって

たくさんあるのだなぁと感じました。

 

 

今日は

・子どもの困った行動を感覚から考える

・遊びを通して発達を促す

・受け取り方はみんな違う

・体験することで子どもを理解する

このことについて書いています。

 

 

  困った行動・まずは感覚から

 

困った行動がなぜ現れるかを

考えたとき、最初に考えるのは

「感覚」の視点。

 

固有覚前庭覚です。

 

 

固有覚とは、

筋肉や関節に感じる感覚で

体の位置や動く時の力の入れ方を

理解するために使う感覚です。

 

 

前庭覚は、

三半規管に感じる感覚で、

自分の頭の位置を感じ

身体のバランスをとったり姿勢を保ったり

動く時のスピードを理解するために使います。

 

 

この感覚が、

鈍感か敏感か、偏りがあると

不適応な行動に繋がりやすくなります。

 

 

固有覚のワーク】

先生は子どもの片手を持ち、

腕を少し上げて

指を折り曲げ形を決めます。

 

 

先生は手を放し、

「反対の手を、目をつぶったまま

同じ高さ、同じ形にしてください」

と子どもに伝えます。

 

 

目をつぶったまま、

反対の手も同じ高さ、同じ形に

できるでしょうか?

 

というワークです。

 

 

【ここで感じてほしいこと】

目をつぶると不安。

感覚を使えないことは

こんなにも不安なんだという

ドキドキ感を感じてもらう。

 

 

 

きっと私たちにとっては

“自分の体の感覚なんて

目をつぶっていてもわかるよー”

と思いがちですが、

情報が一つ遮断されただけで

とても不安になってくるものです。

 

 

大人でもそうなのだから、

経験も少なく感覚に偏りのある子どもは

もっと不安に感じているでしょう。

 

 

ワークを通して

そういった子どもの感じ方を

体験してもらうというのが

このワークのねらいでした。

 

 

  遊びを通して発達を促す

 

前庭覚のワーク】

眼球運動のワーク

 

子どもの顔の50センチほど先に

先生はボールペンを差し出し、

 

顔の真ん中→右へ動かす→真ん中へ戻る

       →上へ動かす→真ん中へ戻る

 

と“お散歩”させます。

 

子どもが顔を動かさずに

黒目だけでボールペンを追えるかを

見ます。

 

 

この眼球の動きは

年長さんの発達段階です。

これができると

ものの形の捉え方だったり

人との距離感が安定してきます。

 

 

小学校に入ってからの

板書や音読など、

文字にオートフォーカスで

ピントを合わせるためには

両眼の動きのチームワークが大事とのこと。

 

 

それがうまくできていない子は

そこが困っているところ。

遊びを通して

楽しく発達を促していきます。

 

 

そして忘れてはいけないのが

「ほめる」ということ。

「指の先をちゃんと見てついてきてね」

という時には

「よく見てるね」

 

 

目をつぶってやる時には

「集中しているね」

「落ち着いてついてきているね」

 

 

支援者側のねらいを意識しつつ、

難しいと感じながらも

一生懸命やろうとする子どもの姿

ちゃんとほめてあげるということが

大事ですグッ

 

 

  同じことでも受け取り方は違う
そんな時に考えること

 

ワークでおもしろかったことニコひらめき電球

 

 

【絵の伝達ワーク】

A4の紙とペンを用意します。

藤原先生が

「今から言う形を描いてください」と

図形を言っていきます。

それを聞いて、自分で考えて

絵にしていきます。

 

 

※あなたもぜひやってみてください星

 

 

1.丸を3つ描いてください

2.棒2つ描いてください

3.〇3つ描いてください

4.雲を描いてください

5.ニコちゃんを一つ描いてください

6.その絵にタイトルをつけてください

 

 

さて絵が描けました。

 

 

それを、グループになり

絵を紹介→次の人が

その絵のいいところを

見つけてほめる

→自分の絵を紹介→また次の人がほめる

というワークをしました。

 

 

みんなの絵、いろいろ爆  笑

 

 

同じ指示を聞いているのに、

その形の大きさも配置も

付けたタイトルも、誰一人として

まったく同じものはないのです。

 

 

おもしろいキラキラ

みんな違うけど、

その人の良さが表れているキラキラ

 

 

そして自分では

思ってもみなかったところを

褒められたりして、それも意外で嬉しい照れラブラブ

 

 

【このワークを通してのねらい】

 

言葉だけでは伝わらない。

イメージすることもみんな違う。

描いてみせると、わかるよね。

言ったことが伝わらなくても、

仕方ないよね。

言葉ってイメージだもんね。

 

 

言葉だけでは伝わりにくいから、

この子には他にどんな支援が必要か?

も見えてきます。

 

 

ちなみに私が描いた絵です。

あなたはどんな絵を描きましたか?

 

 

みんな違っておもしろい

どんな絵でも

あなたらしさが出ていて

素晴らしい!のです照れドキドキ

 

 

  ワークを通して子どもを理解する

 

↑感覚遊び、あった!と思い

昔作った「秘密袋」で遊んでみましたニコ

 

 

 

発達には3つのレベルがあります。

感覚で言うと

・知覚レベル(触れたものに気づく)

・認知レベル(触って感触に気づく)

・意味レべル(今まで触ったことがあるので見ただけでどんなものかわかる)

です。

 

大人や、いわゆる定型発達のお子さんは

この発達を通ってきて

見ただけで、それが何を意味しているのか

わかります。

 

 

でもこの発達が追い付いていない、

達していない子にとっては

言っただけではわからなかったり

触って確かめてわかる段階の子もいます。

 

 

その子がどの発達段階にいて

どんな支援が必要か見極める

遊びを通して

楽しく発達を促す

 

という部分が大事だと感じました。

 

 

大前提は

信頼できる大人との関係の中で。

「遊びだから失敗しても大丈夫!」

という安心感の中で。

 

 

そしてASD(自閉スペクトラム症)

の子は、相手の視点に立つことが難しい。

 

 

相手のことを考える、が

体験できるワークをすることで

楽しみながら身につけていくことができます。

 

 

どんな時も大事なのは

感覚をうまく使えない子の

気持ちになってみること。

 

 

黄色い花遊びを通して楽しく体験すること、

黄色い花違っていることもほめられ

 認められながら成長していく

黄色い花子どもたちは

 そんな感じ方の中で生きているんだと

 私たち大人も体験することで

 子どもに寄り添うこと。

ということかなと思います。

 

 

 

またワークの体験そのものと

ワークをするときの

支援者としての立ち位置について、

藤原先生のマインドや考え方を

学ぶことができました。

    

 クローバー遊びで楽しく発達を促す

 クローバー何をねらいとして

この遊びをしているのか

常に意識した言葉がけをする

 クローバー相手のことを考えたり

「合わせよう」とする心の動きを育てる

 クローバー人と違っていても 

「違うって素晴らしい」ことを伝える

これを心に留めながら、

安心できる環境を作りたいし、

自分もそういう存在でありたい、

と思いました。

 

 

基本は子ども気持ちになってみる。

多様性の尊重と全承認ですねニコニコ

大事なポイントが山盛りのひと時でしたキラキラ

ありがとうございました!!

 

 

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