今日、初めて父親にオーラソーマのコンサルテーションをしました
父親との関わりに変化があって、ようやく私の中できちんとオーラソーマのことを話しておこうという気持ちになりました。(→父とドーナツ をご覧下さい)
私が2年前、講座を受けに行っていたこと、ボトルを買ったことなど、今までは話していませんでした。
話してもおそらく理解できないだろうと思ったし、話せる時期が来るまで待とうと思っていたのです。
いろんな講座やヒーリングを受けてきて、父に対する思いも変化してきました。
サロンとして活動していく状況が整い、気持ちの準備もできてきて、「今が話をするタイミングだ」という思いになりました。
ボトルの写真が載っている本を見せながら話をしていきました。
父は「オーラソーマ」という言葉を聞くのも、ボトルの写真を見るのも初めてです。
娘からそんなことを打ち明けられた父は、少々困惑気味でしたが、ひととおり話を聞いた後、
「思ったとおりにやってみね」
と言ってくれました。
そして時間を作ってもらい、コンサルテーションをしました。
ボトルを前にして、「ほお~・・・」と言葉を失っていました。
選び方を説明すると、「どれもきれいやで、迷ってまうな~」と、長い時間ボトルを見ていました。
選んだ4本については、個人のことになるので割愛しますが、驚いたのは2本目です。
私が初めてコンサルを受けた時に選んでいたのと、同じボトルだったのです(B58です。)
「やっぱり親子だ。
そして同じ問題を抱えて生きてきたんだ。
父の中にも、私の中にも同じ部分がある。
だから、お互い自分の中にある向き合いたくない部分を、父は私に、
私は父に投影していた。
それを認めたくなかったから衝突していたんだ。」
と思いました。
私が悩みの中で受けたコンサルテーション。
長年抱えてきた向き合わなければいけない問題に、初めて気づいた瞬間でしたが、父は今はまさにその時にいるのだと思いました。
少し前の自分に語りかけるように、父に色のメッセージを伝えていきました。
そして父からも、いろんな思いを聞くことができました。
ボトルを通して、私(プラクティショナー)は、クライアントの人生を見せてもらっている、そんな気がしました。
その人が歩んできた道を、その人が選ぶ色という形で見せていただいている。
だからそれに対して「私」の意見を言うのではなく、「汝」として伝えていくと言うか・・・
これはペールブルーのマスター、エルモリヤのアファメーションでもあります。
「私を通して御心がなされますように」
「私の意志ではなく、汝の意志がなされる」
天の意志を現実に表現していくのは、今生きている「私」です。
伝えるのは「私」ですが、そうさせている「汝」(天の意志)を感じて伝えていくということを意識している必要がある、と思いました。
みんな何かしら同じ部分を抱えて生きている。
自分の中にそれはあるのに、受け入れたくなくて、相手の中にあると言い聞かせて相手を傷つけてしまうこともある。それは結局自分を傷つけているのと同じこと。
自分の中にあるということ、それをはっきり知るということ。
一度それに気づけば、飛躍的に自分癒しが始まっていきます。
今の自分だけでなく、過去の自分へも癒しを送ることができます。
そして傷ついた自分を癒してあげることができたら、同じように傷ついている相手にも、同じように愛を向けられるようになります。
だから、過去に背負ってきたものをきちんと自分に見えるようにして、「よく頑張ってきた」「あの時代で、できることを精一杯やってきた」と、認めてあげることで過去の自分も報われると思うのです。
それが自分への『許し』なのでしょうね。
父への関わりは、私の中で大きな変化です。
きっと父にとっても大きな変化ではないかなと思います。
今までのことは、ここに来るまでの長い長い学びの道のりだったようです。