母の日に思い出す64面63楚歌な人生(前編) | めっしゅの靴下が物を申したり申さなかったり。

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ていうか、ここの文言の意味すら理解できないくらいの知能や人格を持った方の閲覧を禁じます。てか来るな。

 母の日らしいですよ。まぁウチは以前から言ってる通りとんでもない毒親毒親戚とでも言いましょうか。今となっては1㎜たりとも敬ったりなんかしてませんが、洗脳が解けるまでは母親として扱ってましたし、洗脳中はオカンの大好きな美空ひばりが時計盤に描かれ、アラームや時報では美空ひばりの楽曲がオルゴールで流れる時計とかを数万払って母の日にプレゼントしていたものでしたよ。洗脳って恐ろしいものですね。



 私が一族の奴隷として扱われ、それに耐えることを選ぶ洗脳手段は基本的にはただ1つ。ウチの父親が私が小学生の内に病死したのだが、その父親の他界後に親戚中から言われた呪いの言葉『アンタは長男なんやからお父さんの代わりにしっかりしないとな』。これである。割とドラマ等のストーリーではいい話として使われがちなフレーズだが、私にとっては呪いの言葉でしか無かった。これを見た皆様には身近でそういった案件があってもそんな呪いの言葉は掛けないでほしいですね。言うんなら『お前がしっかりするんなら、周りの人を全部敵に回しても、お前の味方をしてやる!』くらいの覚悟を持っていってほしい。



 まぁ、元々親戚間での私の評価は最低だった。といっても最初から低かった訳ではなく、私の父親が4人兄弟の長兄で、その長兄に初めて出来た子供が私だった。産まれた私が男だっただけに期待値爆上がり。1歳11ヶ月の頃には祖父母の家で寝っ転がりながら電車のおもちゃで遊んでいたらオジオバ連中が『MESH ちゃんは将来あの車輪の動きからヒントを得て円周率を解ききるかもよw』『そうなったらいいねぇ』なんてアホくさい会話が流れてきたが、流石に口に出すことは無かったが内心『そんな訳ないやろ』って思ってた。まぁそんなたわごとを言われるくらいには期待されてたのだが、成長ホルモンが分泌されにくい病気もあいまって学校の成績はきりもみ急降下。俺が通ってた小学校の通信簿は各教科の中に細かい評価ポイント欄とかキッチリあって、それらの欄にはの3段階で評価されていたのだが、音楽以外はほとんど△。しかもさっき言った通り国語△みたいなことじゃなくて国語の中にも10個くらい項目があってトータル60個くらいの枠に見事なまでに△のハンコが並ぶ訳ですよ。相当ガッカリしたろうなアレはwてか、小4くらいから祖父には『毎週サザエさん観てるけど、カツオが出てくる度にお前を思い出す』とか言われるようになる。別に野球をやってる訳でもないのでなんでそんなことになってるのか聞いてみたら『学校の勉強は全然出来んけど、悪知恵だけはしこたま働かすあたりはカツオそっくりや』とか言われるハメになる。尚、これは俺が20歳超えても言われ続けるハメになるw実際、全然勉強できなくて偏差値30台前半のヤンキー底辺高校にしか行けなかったからこの扱いに関しては妥当だと思ってるがw



 まぁこんな様子だからある程度バカにされるのも仕方ない部分もあるのだが、父親が他界して母親1人になったあたりから、ちょっとづつ、本当にちょっとづつ歯車が狂い始めていたのだが、当初全然気付かなかったし、34歳の時に洗脳が解けて全ての侮辱に対して許せない気持ちになった時には紐で輪を作って首を突っ込むまでしていた。そこで『なんでこんな人生を送った挙句に●ななきゃならんのか…』と思うといつの間にかわんわん泣いていて、それで残りの人生は余生だと思って好き勝手に生きようと思ったし、それと同時に漫画やドラマ等で●吊りする人が意を決する前に泣くシーンってあったけど、あれって本当に泣くんやなって思った。



 てか、私が中学生の頃から奴隷扱いなんだなってことはチョロチョロあって、そもそも、小学校卒業までは川西(兵庫県)に居たが、大阪出身の父親が病死して、母親が元々岡山出身だってことで岡山に引っ越すことになったのだが、このあたりからちょっとづつおかしくなっていく。といっても露骨にお前だけ除け者だーってことは…よく考えたら何回かあったか。まぁそういうのもあったが基本的には真綿で首を絞めるようというか、外堀を少しづつ埋めるようにというか、埼京線の痴漢がターゲットの女性をドア横に追い詰めてそこを複数人の男が囲んで、女性の身体の近くに手の甲を向けて電車が揺れるたびに女性の胸が痴漢の手の甲に触れるんだけど『これは揺れて仕方なく当たっただけだから痴漢じゃないよ』みたいな卑劣な追い詰め方をしていく。



 尚、中学生当時の俺は今と真逆天皇制反対だったしゴリゴリの共産主義論者で一時期叔父にその理屈をブツけていたのだが、これが今思い返すと面白いというか腹立たしいというか、叔父が優勢の時は割と余裕綽々で対応してるんだけど叔父が劣勢になった時よね。そういう所で人間性が出るといいますか、俺の普段の生活での落ち度や学校の成績の悪さを持ち出されて『MESH ちゃんにはそんなことを言う資格は無いじゃろ〜』などという意味不明な理由で勝ち誇られてしまい、その場にいた叔父以外の大人(※ウチの母含む)『そうじゃそうじゃ、MESH ちゃんはそこからちゃんとせんとな〜』みたいな『じゃあ負けそうになる時点じゃなくて最初からそう言えや』としか言い様がない話で俺を追い詰めてくる。どこをどうみても可愛い甥っ子、可愛い息子という扱いから程遠い扱いをされまくったし、その叔父は正月等で親戚が集まる日にはポケジャンという余興をよくする人だったのよ。ちなみにポケジャンというのは、その叔父のポケットに入っている小銭類(※大体1,000円〜3,000円くらい)をジャンケンで勝った甥っ子姪っ子のウチ1人だけが手に出来るちょっとした余興だったが、ある時、そこそこデカい金額のポケジャンを甥っ子姪っ子だけじゃなくて、その父親母親世代も混ぜてやろうとか言い出して15人くらいでジャンケン3本勝負をすることになり黙々とやっていたのだが、途中で俺だけがまだ0ポイントの中、他の14人が2本取っていて俺以外全員リーチという中々エグい状況になったのだが、その時の叔父が満面の笑みで『どしたんMESH ちゃん!ジャンケン弱いな〜www』とか煽ってくる。今の俺だったら殴りかかってるかもしれんwwwただ、ここからだった。そんな大逆境からストレートで3勝して見事小遣いゲット(※嘘のように思えるけど本当にマジ話w)いや〜、やった勝った〜って叔父の所にもらいに行くやん?ここで叔父『おお!あそこから勝つとかすげーな!ほれこれが小銭じゃあ』とか言ってればまた評価も変わってきたのだろうが、すっげーむくれ顔でイヤイヤ小銭を渡してくる。もう『お前はウチの一族の奴隷なんだから奴隷らしく負けてろや』ってのがむくれ顔から聞こえてくるようだ。正月早々ロクでもない目にあったが、この話の一番凄いのは翌日だった。屈辱のポケジャンがあった日にそれぞれが帰宅して正月の顔見せは終わったのだが、翌朝に弟がなんか知らんがあの叔父の家に呼び出されて行って帰ってきたら諭吉を握りしめていたので『お前どしたんソレ?』って聞いたら『叔父が「昨日のポケジャンは嘘じゃけぇ、改めて今日ポケジャンをしよう」とか言って諭吉を賭けたジャンケンで勝って貰ってきた』という。嘘ってなんやねん、嘘て。俺が勝った話がどうしても気に食わなかった叔父は俺だけ呼び出さずに子供には大き過ぎる諭吉まで出して、真の勝者を出して俺が勝った話を消したかったらしい。素晴らし過ぎるやろ。てかそんな理由で2回もジャンケンしてウチら兄弟で連勝したのは気に障っただろうか。ま、弟は愛されてるから大丈夫かw



 そんな感じで一族の感情のゴミ箱として活かされていたし、家の中でも母からも弟からも迫害される気を休める場所なんてない生活をしていたが、まぁ子供の時にそんな生活を送っていただけならそこまで恨みも持つことは無かっただろう。ここからが地獄の本番である。まほラン時代の日記に少し触れたが母親は金銭浪費が大変激しく、収支計算なんて言葉が頭から抜け落ちてるのかっていうくらい湯水の如く使いまくってそのツケの大半はウチに来たし、俺が稼いできたお金も自由に使っていいくらいの感覚を持っていたし、もう本当にATMって表現がまだ生ぬるいくらいの扱いをされていて、ある時父方の祖父が81歳で亡くなって遺産が分配されたのだが、俺に200万弟に200万母に100万と分け合うことになり、私は今後の為にとほぼ全額貯金していたが母と弟は速攻で使い切ってしまいに至っては高級車シーマを20代前半の若い身空で買ってしまって相変わらずの浪費癖を提示していたのだが、そのシーマが早速事故ってその修理代が100万円以上かかるらしいのよ。『おーおーどうすんねんコレ』って思ったらオカンが俺に『先日、次男(弟)の友達がハタチそこそこで急●してしまってその子の葬式に行ってきたんよ(※自●ではない)。で、その子のお父さんが泣きながら「こんなことならあの子の好きな車にも乗せてやりたかった」って言うんよ。可哀想じゃろう。そんな訳で悔いを残したくないから次男(弟)の車の修理代をアンタの貯金から出してん』とか言ってくるんよ。次男(弟)に対する絶大な愛情が垣間見える発言だが、それと同時に俺は可愛い息子だなんて認識は皆無だし、お前(俺)は未練を残した状態でいますぐ●んでも後悔しないという意味である。素晴らしすぎて涙が出たね。まぁ半ば強制的にお金を引き出され、それ以後もなんだかんだで持っていかれて私はほとんど使ってない状態で200万が消えた。笑うしかねぇ。



 その後も奢侈な浪費癖は続き、いつの間にかとんでもない額に発展していて、そんな中で先のポケジャン叔父の家に集められて、大きくなりすぎた借金をどうするかの会議に呼び出される。そこで言われるのが『長男だから』『長男だから』『お父さんもいないんだし長男のお前が責任を持って』などという名目で母親や弟が好き勝手やらかした借金がのしかかることに。高校卒業して働いていた会社が合併による事務員削減で今なら退職金満額出すよって言われたのにも乗って200万ゲットしたが、借金調停の頭金で全部消えた。そしてそれ以後は毎月1回はポケジャン叔父宅に行ってバイトの給与明細から使ったお金の詳細、レシート等を提出して何もかものお金の管理をされまくって、その中から毎月の借金も返済ということをするようになった。俺だけ。まぁ母は大阪の昔馴染みの家で住み込みの家政婦をすることになって岡山にいないから仕方ないのだが、浪費癖全開の弟はフリーになりこれだけでも中々エグいが、俺の知らないウチに『嫁の出産費用の50万をパチンコで溶かしたから貸してくれ』とかいうお願いをポケジャン叔父宅に言いに行って即刻受け入れられたらしいのだが、その次に毎月の報告に行った際にポケジャン叔父に『あ、こないだ●●ちゃん(弟)が来てこんなことがあったから、MESH ちゃんの払うお金が50万円増えたからね』『ていうか、こんなことを言ってくる●●ちゃん(弟)ってヒド過ぎるじゃろう。お兄ちゃんから強く言っておいてん』とか言い出す。ヒド過ぎるんはおまえらもやろが!このクズが!と思ってはいるが借金があるから言えない。言った所で拘束時間が長くなるだけだ。てか俺が返す金を勝手に増やしてそれを当然と思うとかこいつら本当に人間なんか?。まぁ俺の返事とか一切待たずに勝手に決定事項にされていた。意味がわかんねぇ。一応『はぁ?なんで?』って言っても『長男なんじゃけぇ』という長男という単語が免罪符だと思っているのか全ての責任を俺のところに持ってくる。これで全ての権利や利益も長男である俺に来てれば帳尻が合ってるんだろうけどそんなことは無かった。権利や利益は叔父叔母が全て持って行ったし、一族の大切な話し合いには絶対呼ばれなかったが、お金が必要な時だけ『長男だから』『お父さんの代わりとして』とかいう本当はそんなこと1㎜も思ってないワードで呼び出してお金だけ捻出させられる(もしくはクソめんどくさい役割を割り振ってくる)。最高に意味がわからなかったが、そんな劣悪な要求に応えていたのも父が他界してからあっちこっちで言われた『長男であるお前がお父さんの代わりに頑張らないとな』だった。この呪いの言葉が34歳くらいまで手枷足枷のように俺の中にあった。まぁもっとも、ポケジャン叔父叔母はその後も大切な話し合いには絶対俺を呼ばなかったし、全部返し終わったら母親の遺族年金は俺の所に来るという当時の約束をブッチして俺抜きで遺族年金から母親が抱えてた借金をポケジャン叔父叔母に返済することになっていて、いつまで経っても遺族年金の話が出てこないからに聞いたら『あれ?言ってなかったっけ?数年前からお母さんの借金を返すようにしてたよ?覚えてない?』とかいけしゃあしゃあと言いやがった。そんな話は聞いてないし、なにより俺の金になる予定のものを俺抜きで勝手に決めたことに対して罪悪感が無い時点でおかしい話なんだが、まぁもう母にしても親戚にしても脳内ヒエラルキーでの俺の地位は奴隷よりも低くなっていて、それを親戚中で共有してたから親戚の中では確固たるものとなっていて相談をしないで俺の財産を徴集していいって思ってたんだろう。凄まじい話だ。



 てかここまでの文面だと被害額は400万+遺族年金数年分勝手に持っていったくらいにしか書いてないが、実はもっとエグい額になっていて、もう本当にこいつ人間か?って思ったのは某企業の積立企画に俺の名前で勝手に登録して俺の銀行口座から勝手に落とされてて満額になったら増えて返ってくるからとか言ってたが、満額積立を勝手に某企業から母が引き出していて『ちょっとごめん、必要だから持って行った』とか訳分からんことを電話で行ってきたら『お前人の金をなんや思うてるんや!』って言っても『だって仕方ないんやもん。な?』とか言い出す。もう増長とかそんなレベルじゃない。人間の枠を外してると言ってもいい。こんな感じでトータルで1000万以上、母以外のも全部足すとヘタしたら2000万くらい行くかもしれない。そんな額が俺の手元を去っていったがそのほとんどがいまだに返ってこない。てかあんな家とっとと抜け出したかったけど、抜け出す為に必要な引っ越すお金が貯まることは無かった。キングボンビーかスリの銀次(全額)さながらに片っ端から持っていってしまうから、地獄を抜け出そうにも抜け出せない。そしてその原因となった俺(MESH )の評価の低さの原因だが、もちろんアンパラパな子供だったし、奇行も多かった学校の成績も松山くんの雪国シュートみたいに底辺を這っていたから評価が低かったのもある。てかこの部分については事実だからある程度は仕方ない。ただ、それだけじゃなかった。そこで引っ掛かってくるのもだった。



 は学力的にも人生的にも大変頭が悪く、収支計算も出来ないし、悪い意味で脳内ヒエラルキーに忠実な人で、自分より上には何も言えないが、自分より下には奴隷のように扱う癖があり、まぁ母は6人兄弟の末っ子だったし弱気な性格が災いして基本的に自分よりヒエラルキーが下なんていなかったが突如として出てきたのだ。旦那(俺の父親)亡き後の家族に。もちろん俺のことだ。先天性の病気で男性ホルモンや成長ホルモンが分泌しにくいのもあって、同年代の他の子と比べて小柄で学もなく弱気な長男はヒエラルキー下位、しかも奴隷以下クラスだと思ったのだろう。そして、それまで弱気で誰に対しても強く言えずに鬱屈していた中で自意識が歪んだり、内向的なプライドの異常な高さに繋がったのだろう。ニュースで高学歴の人が逮捕されれば『ほら見てみぃ、学校の勉強ばかりやってるから人生おかしなんねん』とか言ってたが、別に全人類が学力と地頭を足して100になる構造になってる訳でも無いのになぜか得意満面で高学歴な人物が逮捕される度にそんなことを言っていたが、まぁその程度のボヤキを聞かされる程度ならどうでもいいのだが、母の無駄なプライドの高さはもっとエグい形で、それも俺の知らない間に進行していた。よく親戚や近所に『私はこうしなさいって言ってるんだけど、長男(俺)が言うこと聞いてくれなくってね〜』みたいな賢いけど不運な母と無知蒙昧で愚鈍な長男という訳分からん構図を辺り一帯に言いふらしていて、しかもその中で全然やっていないことまで言いふらしていたのは大人になってからかなりビックリしたものだ。どうやら俺は高校生になってもおねしょをして、自分で何も決められない性格で全ては母の指示がないと動けないダメダメ依存人間だと言いふらされていたようだ。ていうか、こんなヨタ話をまともに信じる方もどうかしてると思うのだが、この話はが結婚前に住み込みで働いていた大阪の某病院院長宅でも言いふらしてたらしく、高3の夏にその病院院長先生から電話があって『●●なら君にも出来るからやってみないか?(※その仕事の名前は覚えているけどさすがに伏せます)なんて話が前情報も何もなく来た時は内心『このオッサン何を勘違いしとんねんw』って思ったが、10年以上後になって判ったけどアレも代理ミュンヒハウゼンな母による空想愚痴をモロに信じちゃったんだろうな。てかあの病院はそんなんで大丈夫なのかとこっちが心配になるわwあと、高校時代には大阪の祖母から俺を戒める封書が届いたが、もちろん代理ミュンヒハウゼンどっぷりな母による妄言をまんまと信じている文章だった。64面63楚歌がまだヌルいくらいの扱いだった。いや〜凄いな。



 こんな話を中断するのもなんだが、文字数制限もあるので一旦切ります。