横山三国志は何度読んでも良い。 | めっしゅの靴下が物を申したり申さなかったり。

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ていうか、ここの文言の意味すら理解できないくらいの知能や人格を持った方の閲覧を禁じます。てか来るな。

 今日も朝起きて、基礎体温体重血圧を測ってメモ帳に記録。まぁ脳動脈瘤の件もあるし気をつけなくてはならないが、体温体重血圧も低め。まぁ高いよかええけど。



 朝ドラ虎に翼だが、4週目も良かったですなぁ。男女観念が倒錯しまくった学友が出てきてグチャーってなるものの、なんだかんだで改心して、4週目ラストには窮地に立つ寅子を助けるべく隣の家の人に頼み込んでそこから侵入して救いの手を出すとか王道すぎてマジで痺れる。そして、男子学生•女子学生合わせた12天使の理力を集めてヘラクライストを…、ってそれは違う話か。



 ただ、あさイチ岩田剛典がゲストで出てたけど撮影は終わってる感じだったな。まぁ、この後には共亜事件(※元ネタは帝人事件)よりもエグい太平洋戦争も来るし、モデルの三淵嘉子の最初の…、っとあまり言わない方がいいか。まぁ優三花岡桜川大庭よねが今後どうなるのか楽しみですな!



 てかこれは中国5県限定の話になるのだが、朝ドラ前のエリアニュース『おはようちゅうごく』の最後で松井大アナが、虎に翼のマネして『ヤッホー!!』って叫んだ直後に朝ドラ虎に翼花岡『うわぁぁああ!』って叫びながら崖から落ちるシーンになっていて、見事な即堕ち2コマのような展開で大草原不可避wいいタイミングやったな〜w


ヤッホー!!


うわぁぁああぁぁあ!



  最近、横山三国志を1巻から読み直してたりします。



 やっぱ何回読み返しても面白いね。三国志漫画のパイオニアでありスタンダード。まぁ初期は子供向け漫画だったので張飛が3mくらいありそうな大男として描かれたりしたものですが、まぁ演義での張飛ってそんな感じだよなぁ。尚、その三国志演義によると張飛の身長は8尺(184㎝)で、3世紀の栄養状態を考えるとかなりの大男なんだろうが、コブクロの黒田さん(193㎝)より10㎝近く低いと書くと『え?張飛って思ったより小さい⁈』って思ってしまうかも。



 まぁ三国志関連で一番ビックリした身長は魏の参謀・程昱の身長の八尺三寸(191㎝)なのではないだろうか。あんま高身長ってイメージはないし、光栄(コーエーテクモ)の三国志でも、は武力25と低かったが、三国志Ⅳ辞典の程昱欄に『程昱は身長が八尺三寸(191㎝)ある大男だが、それで武力25は低すぎないだろうか?いや、身長が高いから武力も高いとは限らないけど、さすがに25は低すぎる。と書かれたからか三国志Ⅴでは武力が80%アップの45に増えて、Ⅵ以後も大体そのへんの数値となっている。まぁだからと言って史実でもゲームでも張飛に一騎討ちとかやらかしたら速攻で負けるだろうが。



 尚、三国志で一番好きなキャラは周瑜である。といっても演義での周瑜の扱いは中々ヒドいものがあるけど。



 まぁ、三国志演義やそれに準ずる作品正義集団・劉備一派とその敵役ってテーマで構成されているからか、もう扱いが本当にヒドい。とにかく諸葛亮の引き立て役。諸葛亮は常に周瑜の二歩先三歩先を行っていて、諸葛亮を妬み、後塵を拝すような表現が多いが、さすがにそこまでコケにするのはどうなんだろうなぁ。実際の周瑜は年配の程普と折り合いが悪かったが、そこは後輩として侮辱的な発言からなんから受け入れて我慢してそれでも程普を敬う言動を見せて程普の考えを見直させたくらいの人なのに。まぁ、曹操『兵力100万をもって南下していくから覚悟しとけよーw』てなことを言われて呉の大半の重臣家臣が降伏しかないって言ってる中でゴリゴリの開戦派だったのだから、かなり過激な思想も持っていたとは思うが。



 てか、同じく過激的開戦派だった魯粛の扱いもヒドいな。あそこで開戦やー。言うてた人が荊州問題で劉備諸葛亮にゴチャゴチャ屁理屈並べられてすごすごと帰るとか相当無理がある。実際は魯粛『黙らっしゃい!』と一喝したら劉備諸葛亮もあんな流暢にゴヤゴヤ言えなくなると思うけどね。てか魯粛って弓馬に優れていて武芸も秀でていた大都督(周瑜亡き後引き継いだ)で、そんな人が、あんな何も言い返せないユルユルお人好しとか、よくそんな設定思いついたな。まぁそうしないと荊州問題の時の劉備や諸葛亮の扱いに困るか。



 まぁ、周瑜魯粛呂蒙孫策孫登も短命だったことが呉最大の不幸って気もするが、魏呉蜀の中では呉は比較的マイナーな立ち位置なのが口惜しい。てかね、10年以上前の話やけど、NHK『BS熱中夜話』って番組で3週連続で三国志ナイトが放送されたのはいいが、


①魏ナイト

②蜀ナイト

③その他ナイト


 その他ってなんじゃい、その他って!扱いが雑!21世紀になっても尚、呉の苦難が続くとは…。グヌヌ…。



 あとまぁ、片山まさゆきSWEET三国志もかなり好きですよ。で、この漫画はギャグ漫画なのだが、三国志人気がデカい為に三国志ギャグ漫画と言っても玉石混交で全然笑えないギャグ漫画なんてのもあったりしたが、SWEET三国志は別格。めちゃくちゃ面白いのでぜひ読んで欲しいものですね。あ、でも30年くらい前の漫画なので正直時効になっちゃってて若い子はわからない時事ネタもあるかもなので、そこだけは注意。特に日ハムの土橋前監督(当時)は今の子わかんないかも。え?どこで使われているのかって?ヒントは日ハムの主力商品絡みですかね…。あ、それを言うなら賈詡ライオンズの帽子をかぶってるのもそうなるかな。



 尚、5巻(最終巻)の作者あとがきで『もっと女性を絡ませたり、史実を曲げて蜀を大逆転させたりしたかったけど出来なかった』って書かれてたけど、劉備の入蜀後にも貂蝉がまだ生きてる仕様は凄かったし、吉川三国志横山三国志では呂布董卓を討った直後に大仕事をやり遂げた笑顔で自害したし、三国志演義でも董卓討伐後は呂布の妾として下邳陥落までいたがその後は不明。あとトンデモ話になるが貂蝉の出身地忻州には貂蝉の墓があり、墓近くの塑像館には貂蝉の一生を人形で展示してあるが、そこには貂蝉は最後は故郷の忻州に帰ってきて尼になったとか言われているが、それらを超える大活躍である。董卓討伐から関羽の荊州陥落までで30年近い時間が流れてるからね…。



 もっとも貂蝉って実在性がかなり低い、ほぼほぼ架空の人物ではあるのだが。一応、呂布董卓の侍女に手を出してどうのこうのとは書かれているが、この侍女が三国志演義貂蝉のような動きをしたかと言うと正直難しい。そんな働きをしてたら列女伝に書かれてたろうしね。ていうか、があるの凄いな。上杉和也の葬儀を上回る話やろ。まぁ魯粛の墓が中国全土に40基以上あるんだし、もう正直なんでもありなんだろう。



 個人的に一番好きなシーンはやっぱ、夷陵の戦いで、劉備が序盤で勝ちまくって油断したのか、大軍を細く伸ばした上に立地も悪い陣を敷いてしまって、それを聞いた諸葛亮の反応w


アイツ(劉備)いい奴なんだけどな〜〜

軍事的センス ゼロなんスよね〜〜



 草wあと、反董卓連合の時の曹操の檄文も好きですw



 ド直球すぎるwいや〜マジで面白いです。三国志知らない人でも面白いと思う。個人的には、SWEET全巻読んで横山三国志全巻読んでもっかいSWEET三国志を読むと面白さが倍増します。ガチで。



 そういや話はガラッと変わるが、旧NHKBSP石川向け放送っていつ終わるんやろ。なんか被害状況が想像以上にヒドいからか、停波延長しているらしいし、5月以降も流れてるっぽいしまぁ必要で流してるのはいいけど、いつ停波するんかは教えてほしいかな。停波する瞬間とか録って残したいしw



 まぁ今回はこんな感じで。( °〜°)ノシ