※このブログは2023年1月に一部変更しています。久しぶりに読んだ時に書いた本人すら何書いてるのかわかんない部分があったので、さすがにこれは替えなきゃならんと思って変えましたが、全体の論調は特に変わっていません。あしからず。
★祝!赤松健さん、約53万票を獲得しトップ当選!
いやぁ~良かったですなぁ。選挙中盤には当選すらピンチとの報道も出てどうなることかと思ったが、蓋を開けてみれば、自民比例1位どころか全政党での比例個人1位という「漫画家初の国会議員(※全政党比例1位の鳴り物入り)」という快挙を達成できましたね。もうね、本当に良かったよ。各メディアからも注目され、記事も上がり(※ガーシーさんと赤松健さんをいっしょくたにする記事があったのは謎すぎるが…)、とりあえずこれでオタク票は大きな票田であることを約53万人のチカラで証明できたことになります。嬉しいですね。赤松さんには今後も表現規制反対や漫画外交等(※個人的にはゲームのプレイアブル保存を特に期待してるし、もう動き出されてる模様)で頑張って頂きたいです。山田太郎さんとのWフリーザ体制(※赤松健さんは528,029票だが、まぁもうフリーザ様でいいんじゃないかと。人間の体温だって、平熱が36.0℃の人も35.7℃とか36.2℃程度なら普通に変動するんだし、そこを考えたら許容範囲内かと。さすがに47万票とかだったら平熱36.0℃に例えると31.9℃になっちゃうから無理があるが、52万8千ならフリーザ様もちょっと寝起きが悪い時にそれくらいの戦闘力かも知れんやん。たぶん。)で表現規制勢力を抑え込み、戦って頂きたいです。
★かつて猛威をふるった組織票勢力が弱体化?
赤松健さんが全政党1位を取った裏で、かつての団体組織票が軒並み票数が落ちてますね。特に過去3回で自民1位だった全国郵便局長会が2016年には52万票、2019年には60万票も稼いだが、今回は41万票止まり(※それでも比例自民2位ではあるが)。その他の団体絡みの候補者も票数を落としているところも多い。これが今回だけの異質な結果なのか、今後ずっと続く兆しなのかはわからないが、正直ここから激しく盛り返すのは厳しいんだろうなぁ。新しく入る若い人の人数自体も少ないし、そういうのに拒否反応を持つ若者もいるんだろうと考えると緩やかに紆余曲折をしながら弱体化してくんじゃないかと。もっとも今回全政党比例1位のオタク票田に至っては、カッチリした選対団体なんていないし、オタク票田の旗を振りたい者はたくさんいてもその旗になびくのはごく一部だろう(※これについては後でガッツリ触れます)。団体組織票以上にまとまりがない浮遊票のかたまりでしかないので、次以降の選挙も安泰とはとても言えずに選挙の度に大変な思いをされる訳だが、その分支援団体ナシ・派閥ナシ・寄付金ナシのしがらみの薄い状態は政治活動に強い。その強い立場でぜひ頑張って頂きたいです。
★ネット投票の是非
個人的に反対なんですよ。若い人中心に「これはネット投票じゃないとダメ!」みたいな論調があったりするんだが、ネット投票が実施された時に何が起こるかというと、団体票・組織票という旧世代のシステムが強化されてしまうので、最先端のアイテムを使って旧世代の勢力が増大しちゃうだけなんだよね。現状、投票所まで行って監視するのは難しいけど、ネット投票だと投開票の日に一同に集めて「ハイ、俺の言う通りに投票してね。20時なったら帰っていいよ♪」がやりやすくなるし、票の金銭取引というむしろ退化したやり口も横行しやすくなるのよ。これはダメでしょ。今ネット投票をやり始めたとしてこれらを防ぐ手段ってあんま無いんだよね。なんで反対。
★話題の岡山選挙区は…。
諸々あって、1人区の自民党候補者では唯一公明党の推薦が無かった上に、投開票の数日前に創価学会が小野田紀美さんの落選運動をしているともっぱら評判になったわが岡山選挙区だが、結果どうなったか…。
圧勝ですな。
玉野市以外の全ての市町村で優勢
落選運動自体はあったっぽいね…。
尚、玉野市が黒田さんの票が多いが、これは黒田晋さんが玉野市議を3期10年、玉野市長を4期16年務めていた地の利による結果だと思われる。まぁ安倍元首相や岸田首相まで駆けつけて応援演説をしてこのピンチを乗り越えようとした結果圧勝でした。小野田さんにはまた6年間頑張っていただければと。それにしても自民党は公明党との関係を思い直す時期に来てるんじゃないかな…?どうかな…?もちろんすぐにどうこうは無理だとは思うが。
★53万票の旗
さてまぁ、3年前の山田太郎さんは54万票、今回の赤松健さんの約53万票と、この2つが丸々カブってるとは思わないが、大体の目安としてオタクの票田は頑張れば50万票を超える勢力であることが目に見える結果となり、それ自体は喜ばしいことではあるが、全政党比例1位を取るほどの勢力になったことにより、ちょっと困った方々も出てきちゃったのだ。山田太郎さんやスタッフによる数年にも渡る活動や、29万票を取ったもののその後3年間を在野で活動し続けてこれ以上ないくらい実績を上げ、それを懸命に説明して得た54万票や、赤松健さんが連載を抱えながらロビイングを繰り返し、TPPやコミケ関連やリーチサイト規制や静止画ダウンロード違法化等諸々でヘタな議員以上の実績を上げ、選挙前の47都道府県街頭演説チャレンジでは過酷なスケジュールと異常ともいえる移動距離(※特に今年5月の移動距離がハンパない)をこなして、選挙期間中も選挙妨害まがいの攻撃を喰らって方針変更をする中で大変な不安と苦労を抱えた選挙戦を戦い抜いて得た約53万票を「オタクの票田は50万票強あるんだし、この票田をぼくのかんがえたさいきょうのせんきょせんりゃく()を元に俺の思うように振り分けよーゼっ★」などとのたまう輩がそこそこ出て来たのが頭が痛いというかなんというか…。凄いね。当人の努力とか実績に対して敬意のカケラもなく、「ウホーッ!こんなところにオタク票田50万というお宝があるじゃないの~!これはみんなで山分けして今夜はパーリナイッ!ああん?このお宝は渡せない?知るかそんなん!これは俺の物だ!よこしやがれ!」みたいな野盗山賊の如き発言をする者が語る戦略や策略・言動になんか1円の価値すらないと思うのだが、優しすぎちゃう人が幾分か信じてしまったようで選挙序盤で絶好調だった赤松健さんが中盤で当選すら危うい順位まで落ちたらしく選挙方針の変更を余儀なくされてしまったのだが、そのことに関してもそんな選挙妨害まがいの言動に関しても自分の実績めいた発言をしてるあたりガチの野盗山賊マインドの持ち主やんけ…。(※あと野盗山賊の発言に惑わされてそのまんま信じちゃった方々は詐欺とか宗教勧誘等に気を付けたほうがいいぞ。割とマジで。)これは3年後の山田太郎さんの選挙の時にも頭の痛い勢力として出てくるんだろうな…。
あとね、「全体の為に票の分割して自分が推す候補に…」とか言い出す人って、自分らの陣営が優勢になったら急に覇権主義を唱え始めて「なんで票の分割なんかせんとアカンねん!これはウチらの陣営の実績やろがい!」って豹変するんがオチって言うかね。権利権限だけ欲しくて義務を果たす気ゼロなんだから当たり前っちゃ当たり前だが、キレイゴト+他人の足を引っ張るという相反するコンボかますヤツに基本ロクな奴いなかったな~って思い出が山のようにあるのねw以前何度かここでも書いた某ラジオコンテンツでの足の引っ張られようもまぁそんな感じでね。
長いので暇な人だけ読まれよ。
この中で中学時代の友人Aがパソコン通信に「MESHは仕切りたがりのヤな奴!横暴が服着てるようなもの!地元のラジオ仲間からも疎外されている!」などと一方的にボロクソ書かれて、そのパソ通掲示板の反応も「仕切りたがりで横暴なんてMESHはヒドい奴!」という一方的な評価を下され実質追い出されるといった一幕があったのは上に貼った通りなのだが、あの後何が起こったのかと言うと友人Aは追い出した俺のポジションに何食わぬ顔で座り、公式カメラマンと呼ばれいい気になってイベント毎に仕切りまくってるらしいよwあれれ~おかしいよ蘭姉ちゃん。友人Aをはじめみんな仕切りたがりって良くない!って言ってなかった?なんだこのお花畑現象w
え?友人Aの仕切りが上手で、MESHの仕切り方が悪かった可能性はって?まぁ少なくとも友人Aはそういう妄想に浸ってるだろうしそれに同調してた連中はそんな気分なんだろうけど、それは実際にどうなのかという以前に、パソ通の掲示板の連中はMESHが具体的にどんな仕切り方してたのかは未だに知らないはずなんだよね。友人Aの一方的な話を真に受けちゃって、こっちの反論なんか見てないし、なによりその現場を1回も見てないのよ。それでMESHの仕切りを非難しまくって友人Aの仕切りに何も言わないってカスの集まりやないか。大体、92年5月のそのラジオコンテンツのイベントでただでさえ人数が多い中で旧来のイベント常連がふんぞり返って更なる混乱をきたしてた所でMESHがチャチャっと仕切って片方のMC列だけでも解消されてそれが番組でも紹介された大プラス要素持ちなのに、友人Aの一方的な話をまんまと信じちゃうってどういうことだwまぁカスだから仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、ここで注意したいのは、「全体の為!とか正義の為に苦言!」と「仲間の評価を下げる、仲間の実績を横から掠める」は基本両立しないし、これを多用する人は全体のことも正義についても確たる信念とか無くて場当たり的に騒動を撒き散らす迷惑な人か、下げ対象の座を狙ってる人な訳なのよ。提言の内容が良かろうが悪かろうが、こういうことを言う時には大体3つの立ち位置のどれかだと思うのだが、
A:同じお山で船頭となって登っていて、自分の目の上のたんこぶが邪魔で憎いから言う人
B:お山から降りてしばらく歩いた全体像が見える場所から見た立場から言う人
C:人の子の分際で誰よりも高い神の視座から他人のことを一方的に言う人
この中で、BやCの客観的な立場とか神の視座とかで相手を貶めたり掠め取ろうとしてるけど、それをやろうとしてる人は基本Aの立場の人で、そのお山にいない人はまずそんなことは言わないし、BやCのフリしてAのような引きずり下ろし方する人ってその座を狙ってる人でしかないし、山の周りにいる人がそこを勘違いして「お山の大将はダメだ!横暴だ!」とかアジったり「そうだ全体の為に権力者の権力は山分けすべきだ!」とか何も考えもなく言っちゃう人って、衆愚なポピュリズムというかなんというか。
山の頂上にいる人や、山で上の方にいる人についてその権力を揺らす発言をする人って基本、その山のそいつより下にいるか、自分の下にいるのに追い越されたくないとかそういうのが根底にあって言ってる人が大半であって、基本疑ってほしいものです。その人が落ちた時に得られる権限がどう考えてもその人にいかない場合(※庶民が批判する総理大臣とか)はまた話が別ですけど、そうでない場合たいがいそのお山の中で勢力争いをしてたり憎いから貶めたいってのが原因でしかないよね。
「全体の為をお題目に仲間の人格を歪めて吹聴したり、仲間の努力や実績を切り取ろうとするヤツは全体の為なんてただの建前であって、その座を狙ってる者でしかない」。これは彼に限った話じゃなくて、これを読んだ方が歩んだ人生で出会った人にもいただろうし、歴史上そんな人物は掃いて捨てる程いる。「全体の為にお前の努力と実績の結果である票田の一部を回せや(クッチャクッチャ)えーやんけーその開拓した票田の何割か分けてくれるだけでええねん(クッチャクッチャ)」なんて言い出す人は、庇を借りるどころか母屋すら狙っていて、自分が母屋を勝ち取ったら全体の為なんてどっか行って「これはこの候補者の実績!だから庇すら貸す義理はない!」とか言い出す人である確率が非常に高いんだ。大体、表現の自由勢力を伸ばそうと思ったらこの時点からタコが自分の足を食う戦略なんでどん詰まりを招くだけで、それぞれの候補で票田を開拓して広げていくのが最良のはずが、この時点からハンターチャンスに励むなんてむしろ妨害工作でしかない。一部には「東日本は●●候補で、西日本は●●候補という方法で行こう!」なんて声もあったが、そんななんの努力も実績もない軍師気取りの発言に誰が従おうかというもの。少なくとも俺は絶対従わない。本当にオタク票田の管理しようとするなら、表現の自由を標榜する候補者全員に話を取りつけて、選対団体を作り、その団体をキッチリを運営して、名簿も作り、結束力を高める為に奮闘して、それら全てが成功してやっとスタートラインと言ってもいいが、座したまま、票田を開拓した人に対する敬意も無く、赤松票をこっちに回してー。それが全体の為ーwなんて悪質な妨害工作だ。何度でも言う、悪質な妨害工作だ。50万~70万と言われるオタク票田の旗は彼らの手にはない。
あ、パソ通に「一方的なめっしゅの悪口をあることないこと書いて、僕は彼を何度も諫めて来たけど全然聞かない!優しい正義の心を持つ僕は許せない!でも友達だからこれを読んでめっしゅに対して悪い印象は持たないでネ★」なんて支離滅裂なことを書いた中学時代の友人A(当時)が実は野心満々でどれだけ傲慢だったかのエピソードもあるにはあるが、さすがに本筋から外れすぎるんで後日改めて…w
後日改めて書いたブログ。
★フランクな開票結果観覧イベント
3年前の山田太郎さんの開票特集生放送の時もそうだったが、比例で54万票、約53万票を得た自民党候補者の選挙事務所とは思えないフランクっぷりでねぇ…。いやこれが新しい選挙なのかも。今までの普通の議員さんや候補者さんとは違うフランクな様子は親近感も増していい感じですなぁ。これらの生放送は今からでも見れるので、見てない方はぜひ見てほしいw凄いからw
https://www.youtube.com/watch?v=IkYaqt3BiUM
先日の赤松健さんの開票結果観覧放送
https://www.youtube.com/watch?v=WUC3NfYxEpQ
3年前の山田太郎さんの開票速報生放送
今見てもコンビニの居抜き選挙事務所は凄いw特に3年前の方はコロナ禍前ということもあって、観覧客もいっぱい居たそうです。現地に行ってないから詳しくはわかりませんが。
★赤松健さんの全政党比例1位を阻む可能性があったのは…まさかのあの人?!
山田太郎さんも赤松健さんもネットを活用した選挙活動をされているのだが、その中で1つの指標になるのがTwitterのトレンドで、投開票の7月10日の前日の夕方にずっとトレンド1位にいた人がいたんですよ。その方は中森明菜さん。諸事情により延期しまくってた89年よみうりランドのライブを地上波で放送しただけであって、本人が何かしらの言動をした訳でもない。ただただ、33年前のライブ映像が地上波で流れただけでトレンド1位を長時間キープしてたんですよ。さすが歌姫明菜ですねぇ。てかね、名前は出さないけど元アイドルの人が東京選挙区で出てたやん?そして出たはいいが政策アンケートは軒並み無回答。俺の中学時代のなつやすみのともを久々に思い出すようなキレイサッパリ無回答wその無回答に批判が出て仕方なく出した回答は、矛盾点が大爆発してるわ、沢久美大先生のあの歌詞を思い出すようなパクリ文章と、お前何しに出て来たんやって感じの元アイドルがいたが、そんな方でも東京選挙区で60万票以上取ったのである。まぁ団体票もある程度積み増ししてるのだろうが、それにしたって中々の得票数だし、しかも当選してしまって議員としての激務に挑むにあたって「これから勉強しま~す」などというアイドル時代のクセが未だに抜けてないのか、そんな感じでふわっと議員バッチを付けることになった人がいたが、それを考えたら、中森明菜さんが全国比例で出たら何万票行ったんやろ?ってのはちょっと思うよね。まぁおそらく本人は出馬する気ゼロだろうし、本当に立候補しようものならモルツのCM(※代打川藤編)のざこばさんみたいに「ホンマに出てどないすんねん!」って全力でツッコみますがねw
あ、明日(7/15)の22時からは中森明菜スペシャルライブ2009横浜がBSPで放送されるので、ウチらと同年代か更に上の世代の「聖子派明菜派で言えば明菜派」の方には見て頂きたいですね。ちなみに私も「聖子派明菜派で言えば明菜派」だったし、今でもよく聞きます。まぁ小学校高学年~中学生(※大体80年代後半)のあたりで一番応援してたのはCCBですがw
まぁ、今回はこんな感じで。(-_-)ノ