もはや下げは止まらない。
ついに500位までさがりました。
この一週間は
暗中模索の一週間ではありました。
アクセスアップが簡単ではないということを自覚する一週間でもありました。
そんな中YouTubeで見つけた藤井風さんの報道ステーションで放映された母校訪問記と『旅路』の披露。
コロナの影響を大きく請けた後輩たちへの気遣いと音楽への愛があふれていました。
私はこの映像を見ながら別なことを考えていました。
コロナによって
いい意味で社会が変わりつつあるということです。
それは
商業主義の音楽シーンが変わりつつあるということ。
ちょっと前に取り上げたYAMAさんもそうですが、日本の音楽が間違いなく同世代の若者たちを動かしています。
そしてそれは決して私のようなしたり顔の大人が考えていることとも違うし、感性も違います。
今、日本の音楽シーンが音楽的に革命的に変わりつつあるのは、効率的に音楽を作るというのではなく徹底してコードにこだわり、途方もない時間をかけて作り上げられる音楽性の高いものだからです。
それをYouTubeをはじめSNSで拡散し、口コミで広がり、シェアされていくという日本からの革命です。おそらくJ-POPと一括りにされますが、どうも違うジャンルが生まれているのでしょうか。話がずれるので、終わりにもう一度書きます。
参考になるのが下の現代ビジネスの記事。
「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」(鮎川ぱて @しゅわしゅわP) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
巨大な資本の力で構造化し、壊すこともできないほどの圧力で支配してきたエンタメの世界。
おそらく芸術の世界全般がそうであろうと思います。
日本ではテレビ業界と電通などの広告代理店(わかりやすくくくればNHKと民放を支配する電通)、アメリカはハリウッド?
それが少し変わりつつあるように思ってます。
優しい若者たちが突破口を見出しつつあるように見えるのです。
これまでなら、そういう才能あふれる若者たちを取り込んできた資本の力が構造疲労を起こしていて、もう一押しで瓦解するところまで来ています、たぶん。
そんな簡単じゃないぞ、大げさすぎるという声は聞こえてくる気がしますが、常に信仰とはまだ見ぬものを信じることであるとクリスチャンである私は思っていますし、希望は星に置くように、未来の子どもたちに託したいと思っています。
教育にずっと関わっていますが、大人が子どもたちに希望を与えるというのは傲慢で時に逆に希望を潰すことがあることを自覚している必要があると考えています。
新しいものを作り上げることは簡単ではありません。既存の壁、常識の壁が立ちはだかります。
それをバカの壁とはねのけ、蟻の一穴、突破していくのには時機(秋・とき・クロノスChronosとカイロスKairosの時間概念でいうカイロス)というものがあります。
一都三県の緊急事態宣言延長のニュースを何も考えずに鹿児島でぼーっと聞いているのですが、それには何か途方もない変化の兆しを示しているのではないかと思えてきました。
(補足)
私の会社のSMART広報®では個人やスモールビジネスの広報・拡散をSNSを使って支援しています。
そこに音楽を通じて自己表現し、それをSNSで活動している方がたくさんいます。これまでに20人(組)以上の方とお付き合いしてきました。
今、拡散している方にVtuberのアズマケイさんがいます。オリジナル曲も発信するシンガーソングライターです。YouTubeで活動するうえで大切なのは広告収入なのですが、YouTubeで広告収入が得られるのにはいろいろな条件がありますが、その中の大きなものが1000人以上のチャンネル登録者がいるということがあります。大手のプロダクションの場合はチャンネル登録者を大量に買うということがありますが、本当のファンを作るにはとにかくまず聞いてもらうということが必要です。それを地道にやっていくには最低でも半年くらいは必要です。
アズマケイさんの場合は昨年のクリスマスイブにYouTubeデビューしてもうすぐ3ヶ月ですが、まだチャンネル登録者が140人です。
もうひとつのCHは広島から日本語ラップ専門で発信を続けるD.Createです。
地元のラッパーを発掘しているチャンネルです。高校生ラッパーもいます。
とても優しいわかりやすいメッセージを持ったラッパーが多く映像もよく作りこまれているのが特色です。
もうすぐCH登録は400人です。ここまでくれば、どこかで地元のメディアが取り上げるなどの小さなアクションが起こるものです。
プレスリリースが有効なのですが、時間がまだなくて出来ていません。
発信し続けるにはお金とモティベーションの維持が大切だと、これまで、何人かYouTuberになった人を応援してきた経験から思います。
ぜひ、CH登録をお願いします。
[追記]
こちらも藤井風さんのことを取り上げたYouTube動画
【参考】
新しい若者像