浦 輝大 39歳
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【経歴】
競技:アメフト
高校
大学:日本体育大学アメリカンフットボール部
社会人:すかいらーく→オンワードすかいらーくす
「あきらめられない」
高校からアメフトを始めて、大学でも競技を続けたいと思ってセレクションを受けまくった。
15校受けてすべて落ちた。
でも諦めきれなくて浪人してアメフト部のある大学を受けまくった。
唯一1校だけ受かった。
大学に進み、1年目でいきなり学生日本一になるチームに入ってしまった。
当然試合には出れない。
結局4年間活躍することなく終わってしまった。
「まだアメフトがしたい」
自分の欲求のままに行動し、当時下位の実業団チームに滑り込む。
「もう一度大学に行くつもりで4年間だけ」
そういう思いで飛び込んだ。
しかし現実は甘くなかった。
1年目から大怪我の連続。膝の前十字靱帯断裂、半月板損傷。手術。内側靭帯断裂・・・。
4年目で初めて満足な体で1シーズン送れた。
その翌年、チームは不況の煽りで吸収合併。
新チームでで5年間playをする。
選手として1番手になった自負はない。
常に2番手以下。
社会人リーグで彼と何度も対戦した。確かにエースWRではなかった。
でも、彼らしさを発輝いていた。
沢山怪我をしたから、常に2番手だったから、だからこそ浦にしか分からないことがあった。
試合に出れない時も気持ちが分かる。
体が思うように動かない気持ちが分かる。
自分にできることを考える。
誰かの力になる。
誰よりもplayできることに感謝し、アメフトができることを楽しむ。
32歳で引退。仕事はファミレスでしか働いていない。