Ⅰ．分類
1．誤認類型
優良誤認
2．表示媒体
紙媒体、ウェブ、テレビ
3．業界
その他
Ⅱ．違反行為者
株式会社アクセルクリエィション
Ⅲ．対象商品
Ⅳ．表示媒体
2．自社ウェブサイト
3．「まるごと得だね市 買って納得！使って納得！＜ズバリ！暮らしの 名品特集＞Ｎｏ．3」と称するカタログ
Ⅴ．表示期間
Ⅳの1．平成23年12月18日～平成25年3月13日
Ⅳの2．平成19年2月頃～平成25年2月末
Ⅳの3．平成23年6月頃
※Ⅳの1．始期：命令から約1年6ヵ月前
終期：命令から約3ヵ月前
Ⅳの2．始期：命令から約6年4ヵ月前
終期：命令から約4ヵ月前
Ⅳの3．始期：命令から約1年9ヵ月前
終期：命令から約1年9ヵ月前
Ⅵ．表示内容
1．内容
前記Ⅳの1～3 において、例えば、以下のように記載し、あたかも、対 象商品を使用することにより、対象商品の原料であるとする「タウマリ ン鉱石」が 放出する遠赤外線によって乳酸菌が短時間で著しく増殖 し、これにより発酵が 促進され、漬物が 1 時間で出来上がるかのよう に示す表示をしていた。
○ 「この浅漬け名人は、普通のほうろう容器と比べた場合、乳酸菌が 1時間でなんと6倍以上にもなるんです。その乳酸菌がですね、増殖 することによって野菜が発酵熟成を進めまして、早く漬物ができると。 で、熟成していますから塩は味付け程度でいいんです。」、「素材にタ ウマリン鉱石を使うことで、一般的なほうろう容器に比べ、植物性乳 酸菌が1時間 でなんと6倍以上に。だから早く漬かり、塩も味付けの み。減塩でヘル シーな漬物が味わえます。」
○ 「タウマリン鉱石が、遠赤外線（育成光線領域）を放出するので、自 然発酵のスピードが早く、30分～1時間ほどで漬けられる（野菜の種 類や季節によります）ので、漬けた野菜の風味も逃しません。」
○ 「植物性乳酸菌増殖比較検査結果」（検出同定菌株：Ｌａｃｔｏｂａｃｉ ｌｌ ｕｓ ａｌｉｍｅｎｔａｒｉｕｓ カルピス株式会社 腸内フロー ララボラトリー調 べ）
2．実際
前記Ⅳ、Ⅴの表示について、当庁は、景品表示法第4条第2項の規 定に基づき、ア クセルクリエィションに対し、当該表示の裏付けとなる 合理的な根拠を示す資料 の提出を求めたところ、アクセルクリエィシ ョンから資料が提出された。しかし、 当該資料は当該表示の裏付けと なる合理的な根拠を示すものとは認められなかった。
Ⅶ．薬事法ドットコムからのコメント
発酵の性能。