どんなに頑張っても伝わらず、反対に傷つけられた時は自由になろう! | 主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

10年間看護師としての経験を持つ。H27.7から子育て心理カウンセラーとして活動し始め、その後ママ向けの心理講座も始める。H31.4通信大学にて心理学科編入学R3.3卒業。認定心理士となる。R5ブリーフセラピー養成講座修了

そんちゃんこと菊池そのみです。

 

 

 

 




先日、主人の実家に1年半ぶりくらいに行ってきました。(ほんの少しの時間だけどね・・・・)

 

 

今年のお正月もお盆も主人の実家に行かなかったんです。

 

 

それは、私にとって、とてもとても悲しい事があったからです。

 

 

主人は一人っ子で、転勤族の家で育ちました。

 

 

そのためか、主人の母親は子離れが出来ず、結婚して11年、2月がきたら12年経ちますが、未だに私との壁はかなり大きく、

 

 

主人の実家に行っても、主人の親との会話は挨拶のみだけで、会話という会話はありませんでした・・・・

 

 

私なりに自分から声をかける事もしてきましたが、壁は小さくなりませんでした。

 

 

それでもね、子離れできていない母親がいるのはしょうがないと、1年半くらい前までは、主人の実家にお正月とお盆とゴールデンウイークは1泊していたんです。

 

 

でも、もっと悲しい事があったので、主人の実家に行く事も辞めました。

 

 




ところが、秋ごろかな~??主人の母親が体調を崩し、「お正月は来てほしくない」と言われたようで、お正月前に少しだけお邪魔してきました。

 

 

ほんの10分くらいだったかな~~??

 

 

久しぶりに主人の家に行くわけだし、しばらくご無沙汰していたわけだし、嫁なのに、無視していた罪悪感もあり、責められる怖さもあり、顔を合わせるのも正直戸惑ったけど・・・・

 

 

何食わぬ顔で、お邪魔してきましたグラサン(だって私は何も悪い事はしていないから)

 

 

そしたらね、責められる事なんて何一つ無くて、

 

 

主人の父親が初めて、顔を見て「いらっしゃい」と言って、頭を下げてくれました。

 

 

主人の母親は相変わらず台所から出てくる事は無かったけど、「どうぞ~~」とは言ってたかな??

 

 

主人の父親と顔を見て話しなんてした事なかったから、はじめはビックリしたけど、今思うと、嬉しくて、今でもあの笑顔が浮かびます。

 

 

 

 


 

でね、今回学んだ事は・・・・・

 

 

本当に本当に無理に相手に合わせて仲良くしようとしなくていい」と言う事です。

 

 

どんなに頑張っても伝わらず、自分が傷ついて悲しかったら、離れる(距離を置く)選択肢もあるという事。

 

 

そして、何かのキッカケで、また会う(近づく)という選択肢もあるという事。

 

 

その選択を自分が自由に選んで良いという事を主人の親を通して改めて体験できました。



 

 

 


 

前はね、「嫁だからお盆や正月くらいは、必ず顔をださなきゃ」と思っていたし、

 

 

私、主人の実家に行っても手伝う事はしないんです。

 

 

自分の布団を用意したり、主人の母親が居ない時は茶碗を洗ったりもします。

 

 

だけど、ご飯の時間になってもウチの子供にはお手伝いを頼むけど、私にはいっさい話しもしないから、一緒に台所に立つことも許されない感じがして、私からすると、手伝えない感じになっているんです。

 

 

そいう事もあり、「嫁らしい事は何もしていないのに、主人の実家に行かない」という選択肢は、ありえない事だったんです。

 

 

それに、前に主人と子供だけ先に主人の実家に行ってもらった事があったのですが、「子供の面倒をみるのが大変だった」と言う小言があったので、私はまだ、主人の実家へ行かなくはならないと思ってました。

 

 

本当はイヤなのに、自分を受け入れてもらえていない、否定感満載の場所には行きたくないのに、

 

 

主人の親から小言が出てくると思って、主人の実家に行ってました。(無理に相手に合わせようとしている事になる)

 

 

 


 

 

でも・・・・

 

 

無理に合わせて仲良くしようとする必要なんてなかった。

 

 

どんなに頑張っても伝わらず、小言を言われたり、傷つき、悲しい時は距離を置いて良いんだと思いました。

 

 

自分は傷ついたのに、私は、まだ、良い嫁を演じようとしていた・・・・

 

 

自分は傷ついているのに、相手に合わせようとして、良い嫁を演じていた事に気が付きました。

 

 

罪悪感と自己否定から無理に合わせようとしていたんです。

 

 

私の中では、無理に合わせている意識はなくて、「何も出来ない嫁だからこれくらいはしないと・・・・」という意識の中で主人の実家に行ってました。

 

 

だけど、そんな必要なんてどこにも無かった。

 

 

だって、自分が傷つき離れて、またお邪魔しても何もなかったから。

 

 

何も無いというより、前より相手の対応が少しよくなっている!!

 

 

という事に気が付いたからです。

 

 

 

 


 

自分を大切にして守る事も大切だと、本当に思いました。

 

 

私ね、悲しい出来事があった時、離婚も考えました。(結構深刻だったし、1人になると涙がでていました)

 

 

どんなに頑張っても伝わらず、悲しい事を未だにしてくるから、もう限界だと思って。

 

 

だからカウンセリングを受けたら、「自由になっていい」「イヤなら行かなくて良い」と自分の中で答えが出ている事に気が付いて、主人の実家と距離を置く事にしました。

 

 

あの頃は「本当にもう無理」と思っていたけど、自分を守り、自由になった事で、幸せになれるという事を体験しました。

 

 

きっと、私の知らないところで、主人なりにフォローもしてくれていたと思います。

 

 

主人や全肯定の場があって、今があります。

 

 

本当にありがたい環境だと、実感する毎日です。

 

 

 

 






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