香川選手からインステップキックの話 | 誰も教えてくれないサッカーの上達法

香川選手足の甲を骨折したようですね。


決勝戦での活躍を期待していただけに
とても残念です。


香川選手には少し休んでもらって、
復活したときにゴールラッシュをしてもらいましょう。


今日は何をお話しようかと思ったのですが
足の甲つながりで


「インステップキック』


のことをお話しようと思います。

よくある「小学生のためのサッカー入門」
などの本にはインステップキックのページは


1~2ページぐらいで

さらーっと紹介されておしまいです。


だから、


ああ簡単なのかなと思ってしまいそうですが
実は奥深いキック、難しいキックです。


サッカー始めたてのキックはだいたい
トーキックになりますし、


1~2ヶ月ぐらいちゃんと教えてもらったら
インサイドキックはできるようになりますよね。


曲がりなりにも。


でも、インステップキックは意外とできない。


正確に、しかも強烈なインステップキックで
ゴールを奪うなんてなかなかできません。


インステップキックの練習を何度もなんども
してこそ


初めてちゃんと蹴れるようになるキックです。


「インステップキックがちゃんと蹴れないよ」


と悩んでいるなら安心してください。


単に練習が足りてないだけです。


逆に言えば


練習さえすればチャンと蹴れるようになります。


で、インステップキックを蹴れるようになる
大事な要素は2つあると思うんですね。


その2つとは「フォーム」と「ミート」
だと思うんです。


その2つができていると自然にシュートの
威力はでるし、正確に蹴れるはずです。


で、今日はミートの話ですけど、


問題は足のどこにボールを当てるのが正解か、

ですよね。


私は鈍かったものですから、小中高時代は
どこに当てればいいのか分かりませんでした。


なんとなく当てていて、今思えばそれは

インフロントキックだろって感じです。


鈍すぎ。


で、これが簡単な話で、

威力のあるシュートを打とうと思ったら


ボールを硬い部分に当てればいいんです。


土の地面にボールをバウンドさせるのと
アスファルトにボールをバウンドさせるのを
比べてみればすぐ分かりますよね。


もちろん硬いアスファルトのほうがボールが
高く弾みますね。


これと一緒です。


足の甲で言えば、


あ、


これまで足のどの部分でボールを蹴ればいいか
分からなかったあなたは


ぜひ今すぐ靴下を脱いで「はだし」になって
ください。


はだしになって自分の足を触りながら
聞くことをオススメします。


触ることで脳に刺激が伝わって、
より理解が深まるからです。


では、


足の甲の一番固いところで蹴ります。


親指と人差し指がありますよね。

そこと足首の中間にある出っぱった部分です。


硬いでしょう。


そこでボールの中心を蹴ればボールは飛びます。


プロはその部分でボールの中心2センチの部分を
寸分の狂いもなく蹴りぬくそうです。


出っ張っているので正確なキックをしようと
するには


やっぱり難しいんですが、それも


練習すればちゃんと蹴れるようになります。


正確でしかも強烈な弾丸シュートが
かならずあなたの手にはいります。
(足にはいります)


ぜひ練習で体感してください。


知ったことを体を動かして理解することで


さらにサッカーが上達するスピードが
格段にあがりますよ。


それでは


今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。