今日は、前回言っていた通り、今スペインで最も才能のある若手の一人である"イスコ"のレアル・マドリード移籍について考えてみます。
ます率直にみなさんどう思いますか?わたくし店長"藤井"の意見はこうです。
「なんでだ、イスコ?!」「そっちか~?!」「どこで使う?」
だってイスコ好きの自分からすると、やっぱりイスコが中心となっているチームでプレーする姿を見たいじゃないですか。レアルだと、たとえイスコとはいえまず無理でしょ。とはいえもう決まってしまったことですししょうがないですよね。A代表を狙っているイスコからしても海外に出るより国内のよりビッグなチームに行ったほうが都合がいいですもんね。まぁ、普通に考えてもチームの完成度から言ってもシティとレアルでは、レアルのほうが上ですしね。
という事で次はレアルマドリード"新生イスコ"について考えてみましょう。
まずはポジションはどこか?っということです。
去年までのレアルのフォーメーション"4-2-3-1"からイスコのポジションを予想すると、考えられるのはまずボランチ・センターの中盤の組み立ての位置、次に昨シーズンマラガで最も多くこなしたサイドミッドフィルダーの位置、そしてもっともイスコが得意とするトップ下の位置、この3つが考えられる現実的なポジションだと思われます。
それでは1つ1つ検証していきましょう。
まずはボランチ・センターのポジションから行きたいと思います。いまやレアルマドリードといえば世界で最も美しいカウンターサッカーをするチームの一つです。そのカウンターをする上で最も重要なのが間違いなく、このボランチというポジションです。レアルでこのポジションをこなすには本当にすべてのことを出来なければなりません。まずは第一に広い視野とロングパスの絶対的な精度とボールを奪われないキープ力、そして重要なのは監督の細かい指示にすぐに対応できる戦術理解能力です。そして加えて必要なものが守備力。無尽蔵のスタミナで幅広いポジションをカバーし、尚かつ一対一の強さとボールを奪取する能力を備えていなければなりません。イスコはオフェンス面では合格ですがディフェンス面ではちょっと・・・という感じですね、むしろそういうプレイヤーではないですし。という事でこのポジションは無いですね。
次はサイドミッドフィルダーのポジションです。ここはさすがに無理でしょう。レアルといえばサイドのタレントが非常に豊富です。何と言ってもクリスティアーノ・ロナウド、カカ、ディ・マリア、カジェホン、ベンゼマもできますし、エジルだって出来ます。そしてさらに噂になっているトッテナムのギャレス・ベイル!もしこの移籍がまとまれば、いよいよ2番手に入るのも難しくなってしまいますね。という事でこのポジションも無理ではないけど難しいかな~。
そして最後にトップ下のポジションです。ここは一番可能性がありそうですね。絶対的なライバルはただ一人、間違いなく"エジル"ですね。とはいえ、昨シーズン不調だったとはいえ相手はあのドイツ代表でも不動のトップ下に君臨しているエジルです。トニ・クロースやゲッツェを抑えてずっとスタメンを張っているわけですから本当にすごいです。まぁ、スタメン出場はは良くて1/3程度で、あとは交代要因というのが現実的な線でしょうか。
ただプラス要素もあります。それはモウリーニョの移籍です。
クラブ側は来シーズンは脱モウリーニョを目標にし、黄金時代の"ジダネス&パボネス(ジダンのような世界的に秀でた能力を持つビッグネームとパボンのようにカンテラから上がってきた有能な選手でチームを作り上げること)"を掲げているので、もしかしたらカンテラ上がりではないにしても若手という面で使われる可能性はあるかもしれませんね。それを言うとレアルのカンテラーノはモラタを筆頭にヘセ・ロドリゲスやホセ、最近さらに力をつけてきたナチョの弟アレックス、期待のセンターバックのデリクなど、楽しみな選手が沢山いるのでそこら辺も経験をつませるために使って欲しいですね。
そういえば皆さんにU21欧州選手権は観ましたか?
イスコが、かなり無双してましたね、特にスウェーデン戦の2点目だったかな?、あの交わしてからのアウトサイドはヤバかったですよね。実況も思わず「ジダンのようですね~。」っと言ってました。ぜひ動画を見てくださいね。(個人的にはMVPはイジャラメンディです。てかイジャさん!あと一年だけラ・レアルで我慢してもらえませんかチャンピオンズリーグが終わるまではお願いしゃす!!)
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