「卵巣がん 原因」の画像検索結果

卵巣がんは、父親から娘に遺伝する可能性があるとの研究結果がこのほど初めて発表された。今回の遺伝学的研究によって、この疾患を発症するリスクが母娘よりも姉妹間の方が高い患者がいる理由がついに明らかとなった。

「サイレント・キラー」と呼ばれる卵巣がんは、がんが卵巣から転移するまで症状が現れない傾向があり、その時点では治療がより難しくなるため、症例によっては特に危険性が高く、5年生存率は46%となっている。一般的に閉経後の女性に多く見られ、患者全体の半数を63歳以上の女性が占めている。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 しかし今回の研究では、この病気のリスク遺伝子を父親から受け継いだ女性は、母親から受け継いだ女性よりも約6年早く発症する傾向があることが分かった。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 研究を行った米ニューヨークにある「ロズウェルパーク総合がんセンター(Roswell Park Comprehensive Cancer Center)」の研究者らは、卵巣がんを発症している祖母と孫娘のペア、計186人のデータを収集し、X染色体を解析した。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 その結果、卵巣がんが父方の祖母から受け継いだ遺伝子に関係している患者は、母方の遺伝子に関係した卵巣がんの患者よりも発症年齢が低かった。また父方の遺伝子は、父親と息子が前立腺がんを発症する確率が高まることとも関連性がみられた。

 研究では、X染色体のある遺伝子が、BRCA遺伝子といったすでに知られる他の感受性遺伝子とは別に、女性の卵巣がん発症リスクの原因となっている可能性があることも判明した。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 こうした発見によって、家族の病歴に関するスクリーニング検査や、場合によっては遺伝子検査のおかげで、結果的により多くの命を救うことが可能となるとみられる。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 ケベン・イング(Keven Eng)医師は、「今回の研究によって、この病気を発症する娘が家族に何人もいる理由の説明がつくかもしれない。子どもの性別を決定するのは父親の染色体であるため、娘は全員、父親と同じX染色体を受け継ぐ」と説明し、「私たちが次にやるべきことは、より多くの家族を対象に解析を行い、問題の遺伝子を突き止めることだ」と続けた。
「卵巣がん 原因」の画像検索結果
 同氏は、「3人の娘全員が卵巣がんを患っている家族は、BRCA遺伝子変異よりもむしろX染色体の変異を受け継いだことによる影響の方がより高い可能性がある」としている。

 今回の研究結果は、米オンライン科学誌「プロス・ジェネティクス(PLOS Genetics)」に掲載された。

「卵巣がん 原因」の画像検索結果

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180224-00010000-clc_teleg-int

 

卵巣がん(国立がん研究センター)

https://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/

卵巣がん

http://www.ganchiryo.com/type/index12.php

卵巣がんの治療を困難にしてる腹膜播種性転移の成立メカニズムにエクソソームが関与(国立がん研究センター、名古屋大学、国立研究開発法人日本医療研究開発機構)

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2017/0228/index.html

がん10年生存率

https://style.nikkei.com/article/DGXKZO97020060W6A200C1TZQ001

卵巣癌ステージ1C

http://ameblo.jp/akumiko0307/

卵巣癌ステージIV→大腸癌IV

http://ameblo.jp/ryuko0929k/

卵巣がん(Women's park)

http://women.benesse.ne.jp/healthcare/pc/katei-igaku/detail/141

http://women.benesse.ne.jp/healthcare/pc/katei-igaku/detail/5

こころとからだを支えるガンサバイバーのためのかんたんおいしいレシピ(公益財団法人がん研究振興財団)

http://www.fpcr.or.jp/pamphlet.html

 

 

 がんは進行具合によって1~4期に分類される。自分が最も進行している4期のがんになったら、現役医師たちはどんな治療法を選択するのか。20代から60代までのがんの診療経験のある現役医師553人にアンケートで聞いた。

関連画像

 手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療、放射線と化学療法の併用……。医師たちに選んでもらったところ、トップに来たのは意外にも心身の苦痛を和らげる緩和ケアだった。

 膵臓(すいぞう)がんの場合、その割合は56%にのぼる。理由はこうだ。

「効く薬がないから」「痛いのはいや」「治療がしんどい」「現時点で有効な治療手段がない」「治る見込みがないなら、好きに過ごしたい」

 化学療法(抗がん剤)を選んだ人は16%で、理由はこう。

「一度やってみて、副作用と効果を見たい」「劇的に効くこともある」「新薬開発が著しいから」「一応試して、そのあと緩和ケア」

 放射線と化学療法の併用を選んだ人は15%。

「最善は尽くす」「可能性は低いが、生存できるかもしれない」「できるだけ長生きしたい」「標準治療はやるつもり」

 手術はわずか8%だった。

「かかりたくない癌」の画像検索結果

「ダメもとで」「取れるものは取る」「根治したい」「子どもがいるので」「闘ってみたい」──。

  1月下旬、AERAは医師専用コミュニティーサイト「MedPeer(メドピア)」の協力のもと、がん診療経験のある現役医師を対象にがんに関するアンケート

を実施。20代から60代まで全国の男女553人の現役医師から回答が得られた。

 医師たちに、特にかかりたくないがんを尋ねたところ、3期・4期では膵臓がんを筆頭に、肺がん、食道がん、咽頭(いんとう)がん・喉頭(こうとう)がん、脳腫瘍などが続いた。

 メドピア代表の石見陽医師は、「医師も当然どのがんにもかかりたくないと思いますよ」と前置きしたうえで、こう分析する。

 

「予後が悪い、治療が難しい、痛みなど症状の負担が大きい、罹患(りかん)や治療の過程で機能の損失や見た目の問題があるなど、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)を損なうと言われるがんが上位に来た印象です」

 膵臓がんは、早期発見が難しく、予後が悪いという声が極めて多かった。「見つかったときには治療が大きく制限されていて、絶望感が強い」(産婦人科・30代・男性)と、心的ダメージへの言及も見られた。肺がんでは呼吸困難、食道がんや咽頭がん・喉頭がんには、食事や発声ができなくなる恐れなど、ADLやQOLのリスクを指摘する声が多い。

「かかりたくない癌」の画像検索結果

 3期・4期のがんと診断された場合に選択する治療法は、冒頭で言及したように、すべてのがんで「緩和ケア」が最も多く挙がっている。

「4期は、多臓器転移のある状態です。医師ならば、4期のがんの5年生存率の低さも認識している。積極的な治療をするより、痛みなど症状を和らげてQOLを優先したい、ということでしょう。知識があるぶん、一般人よりあきらめが早いのかもしれません」(石見医師)

帝京大学病院肝胆膵(かんたんすい)外科の佐野圭二医師は言う。

「確かに膵臓がんは見つかりづらく、進行も速い。ただし、医療の進歩は目覚ましい。医師も自分の専門外のがん種の最新情報までは把握しづらいもの。治療効果を期待できる薬が増えてきたので、私なら抗がん剤は試すと思います」

 抗がん剤というと、副作用が激しく、QOLが下がるイメージがつきまとうが……。

「副作用を過度に恐れる人もいますが、化学療法は始めたらやめられないものではない。副作用の程度も人によりまちまちなので、一度試してみる価値はあると思います」(佐野医師)

「かかりたくない癌」の画像検索結果

 順天堂大学病院呼吸器外科の鈴木健司医師は言う。

「治療後の生存率のデータを見ると、4期の肺がんはほぼゼロに近いので、『治療する意義がない』と考える医師が多いのでしょう。また、抗がん剤を投与すれば余命が半年延びると論文に出ても、その状態がほぼ寝たきりかどうかなど、延命の内容も厳しく見ているのでは」

 肺がんも、昨今、新しい抗がん剤が出てきて、事情が変わりつつあるという。一方で、患者側の心理をこう分析する。

「かかりたくない癌」の画像検索結果

「4期のがんと言われれば、多くの患者は軽いパニックに陥り、頭や骨に転移があっても『なんとか手術を』という気持ちになりがちです。医師の選択は驚きかもしれませんね」

 そのうえで、こう指摘する。

「皆さん一般論を求めますが、がん治療は患者によって違う各論の世界。体力や年齢、社会背景、治療効果とリスクを考えることが必要です。どのステージでも、自分にとって意味ある治療を選ぶべきです」(鈴木医師)

 体力と治療効果とリスクの観点から医師は患者に助言するが、患者の状態と希望により、最良の治療は異なるという。東邦大学医療センター緩和ケアセンター長の大津秀一医師は言う。

「緩和ケア=末期の治療という印象が強いかもしれませんが、緩和ケアとは痛みや不安など患者の苦痛を和らげるもので、いまはがんと診断された時点から治療と並行して始めるもの。何期でも受けられます」

「かかりたくない癌」の画像検索結果

 2010年、非小細胞肺がんで、抗がん剤治療単独より、緩和ケア併用のほうが予後がよい、という研究結果が発表された。

「緩和ケアを受ける患者は病状や先のことをよく話し合う傾向があります。体が弱っているのに無理に抗がん剤を使うケースが少なかったから、予後などにいい影響を及ぼしたのではと言われています」(大津医師)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/「医師ががんになったら」衝撃の本音-どんな治療法を選択するの%EF%BC%9F/ar-BBINaMn?ocid=spartanntp#page=2

生活習慣病大国アメリカでガン死亡者数が減った理由

http://president.jp/articles/-/14656

 

 

「ブドウ糖」の画像検索結果

「自らの意思で飲食せずに死を早めようとする患者を診たことがある」

 今月発表された日本緩和医療学会の調査によると、そう答えた医師は約3割です。対象は、終末期の緩和医療に携わる医師ですから、一般にはもっと少ないかもしれません。しかし、末期がん患者の中では、自ら食べることをやめる人が少なくないのが現実です。

関連画像
 死の不安や痛み、少しずつ身の回りのことができなくなる絶望感。いろいろな要因が重なって、飲食や点滴を拒むことがあります。

「痛みと闘うのが苦しい。眠れず、食事ができないことも本当につらい」

 そう語ったのは、2年前に大腸がんで命を落とした俳優・今井雅之さん(享年54)です。

 
抗がん剤治療中の言葉でしたが、当時の激ヤセした表情を思い出すと、冒頭のようなデータが出るのも類推できるでしょう。がん患者にとって、食事は大切なのです。

 なぜあんなに痩せるのかというと、がんの増殖には大量のブドウ糖が必要で、正常な組織を養うためのブドウ糖が“横取り”されます。もうひとつ、がんは体内に炎症を起こす物質を放出し、体のあちこちが炎症状態に。慢性炎症はエネルギー消費をさらに高めます。一方、がん細胞は筋肉のタンパク質を分解する物質を出すため、がんが進行すると筋肉が減ります。これらが重なって痩せるのです。

 心理的なつらさで食欲が落ちたり、抗がん剤の副作用で吐き気が出やすくなったり。だからといって、食べなくなるのはよくありません。

■欧米では胃ろう(PEG=Percutaneous Endoscopic Gastrostomy : 経皮内視鏡的胃瘻造設術)はしない
「胃ろう」の画像検索結果
 実は、体にある免疫細胞の半分くらいは腸にあります。腸は、人体最大の免疫装置です。口から食べられず、腸が使われなくなると、免疫力が低下。低栄養と炎症が進んで、体重と筋肉がさらに減少し、免疫力がより一層低下します。がんが増殖、転移しやすくなる悪循環に陥るのです。

 

 今井さんは生前、「モルヒネをどんどん打って殺してくれ」と担当医に迫ったことを涙ながらに告白しました。食べられなくなることがすべての原因ではありませんが、その悪循環による最悪の結末を招いてしまったのです。

 あの壮絶な姿をふびんに思われるなら、たとえがんになっても食べられる生活を心掛けることです。それは、タンパク質に富む食事を口から取り、適度な運動で筋肉を保つこと。ごくごく基本的なことですが、それがとても大切なのです。

 何度となく「口から」と書いたのは、日本ではがんや脳卒中の後遺症で胃ろうが勧められることがあります。その数、26万人ですが、欧米では行われていません。口から食べられなくなり、すりつぶした食事を胃に入れるのは惨めで、生きる喜びが奪われるのです。

 そうならないために、口から食べる生活を心掛けるのです。

 

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/220079?page=1

 

胃瘻(いろう、Gastrostomy)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%83%E7%98%BB

経管栄養の種類と特徴、メリット・デメリットを徹底解説!(イリーゼ)

https://www.irs.jp/article/?p=515

点滴静脈注射(てんてきじょうみゃくちゅうしゃ、intravenous drip, DIV, IVD

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E6%BB%B4%E9%9D%99%E8%84%88%E6%B3%A8%E5%B0%84

点滴には特効薬が入っている!?(関東労災病院)

http://www.kantoh.johas.go.jp/hanasi/tabid/492/Default.aspx

公益社団法人がん研究会有明病院(監修) がん研有明病院の肝臓がん・胆道がん・膵臓がん治療に向きあう食事(2015)がん研有明病院の胃がん治療に向きあう食事(2015)

 

 

 

 

がんの生存率は世界中で上昇傾向にあるが、国による大きな格差が依然として存在することが、1月31日に英医学誌ランセットで発表された国際的な大規模調査で明らかになった。また、一部のがんはいまだに世界のどの国でも治療困難な疾患となっているという。

 世界71か国における18種のがんを対象とする国際共同研究「CONCORD-3」の調査結果によると、この進歩と格差は特に小児がんに関して大きい。

 

 例えば小児脳腫瘍については、5年生存率が全体的に向上しており、2000~2004年には54%だった割合が、2010年~2014年には60%超にまで上昇。国別に見ると、米国、デンマーク、スウェーデン、スロバキアなどでは80%以上にまで向上したのに対し、メキシコやブラジルでは、2010~2014年の同生存率は40%足らずだった。

 最も多くみられる種類の小児がんである急性リンパ性白血病についても同様に、カナダ、米国、欧州の9か国などでは5年生存率が90%を超えるまでに上昇した一方で、中国やメキシコでは60%未満にとどまった。

 論文の執筆者らは、声明で「この結果は診断治療サービスの受けやすさと質を反映している可能性が高い」と述べている。

 乳がんに関しては、今回の調査によると、世界中で全般的な向上がみられた。米国とオーストラリアで乳がんと診断された女性の場合、2010~2014年の5年生存率は90%だった。16の欧州西部諸国では85%に向上し、東欧諸国は71%だった。インドでは、同期間で66%に上昇した。

 肝臓がんと肺がんは富裕国と途上国の両方で、依然として5年生存率が低水準にとどまっているが、この20年でいくらかの前進がみられている。

 1995~2014年の20年間で、肝臓がんの5年生存率は韓国で11%から27%、スウェーデンで5%から17%、ポルトガルで8%から19%へとそれぞれ上昇した。

 肺がんも同様に、英国を含む21か国で5~10%上昇した。最も大きな前進がみられたのは中国(8%から20%)、日本(23%から33%)そして韓国(10%から25%)だった。

■膵臓がんについては国際的に解明努力の必要あり

 一方、膵臓(すいぞう)がんは全世界で死亡率が依然として非常に高く、5年生存率が概して15%未満となっている。

 論文の共同執筆者で、英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究者のミシェル・コールマン氏は「急速に死に至るこのがんの危険因子を解明するための国際的な取り組みを拡大させる必要がある」と指摘した。

 同大学院のクラウディア・アレマニ氏主導の下で多数の専門家とがんに関する記録を収集、保存している施設300か所以上が集結して実施されたCONCORD-3では、がん患者3750万人分のデータを対象に分析を行った。これは2000~2014年に世界で診断された患者全体の4分の3に相当する。

 今回の調査には、欧州から31か国、アジアから17か国、ラテンアメリカから13か国などが参加した。アフリカはデータ不足のため、6か国しか参加していない。

 

http://www.afpbb.com/articles/-/3160771

 

日本、がん5年後生存率、69%に上昇 国立がん研究センター

 

 国立がん研究センターは、2000~03年にがんと診断された人の10年後の生存率は58.5%だったと16日付で発表した。10年生存率の算出は昨年に続き2回目で、0.3ポイント上昇した。06~08年に診断された人では、5年後の生存率が69.4%と判明。統計を取り始めた1997年の患者よりも約7ポイント高かった。

 検診などによる早期発見の取り組みや、抗がん剤や放射線治療などがん医療の進歩が生存率の向上につながったとみられる。研究チームは「約10年以上前にがんにかかった人の生存率で、現在はさらに治療成績は向上している」と指摘。調査を担当した猿木信裕・群馬県衛生環境研究所長は「10年生存率は今後も改善していくと期待できる」と話している。

 10年生存率は、全国の20施設で診断された約4万5千人を分析。患者の多い主ながんでは、胃がん67.3%、大腸がん69.2%、肝臓がん16.4%、肺がん32.6%だった。前立腺がん(94.5%)や甲状腺がん(89.3%)の経過が良い一方、自覚症状がほとんどなく早期発見が難しい膵臓(すいぞう)がんは5.1%と低かった。

 

 がんの進行度を示すステージ別では、早期の「1期」と診断された人の生存率は全てのがんを合わせ85.3%だったが、リンパ節に転移するなど進んだ「3期」では40.9%に低下。早期に発見し治療を始めるほど経過の良いことがあらためて確認された。

 部位別の生存率を5年後と10年後で比べると、胃がんや大腸がんはほぼ横ばいだったが、肝臓がんは34.1%から16.4%に大きく低下。肝機能が悪化している患者が多く、がん以外にも長期の療養が必要となる。乳がんも89.3%から81.7%に下がっており、再発が背景にあるとみられる。

 部位別やステージ別、治療法別などの生存率は「全国がん(成人病)センター協議会」のホームページで公開される。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO12966680V10C17A2CR8000/

 

「ハダカデバネズミ」の画像検索結果
痛みを感じない、無酸素状態でも死なないなどのパワーで知られるハダカデバネズミが、人間の老化を食い止めるカギを握っていた

年を取れば取るほど死に近づく──当然だ。ただし、それがハダカデバネズミなら話は別。奇妙な外見をした齧歯(げっし)動物であるハダカデバネズミが、ほかのあらゆる哺乳動物に共通する老化の法則に逆らっていることが、新たな研究で明らかになった。今回の発見は、人間の寿命を延ばし、老化を食い止めるのに役立つ可能性がある。

「ハダカデバネズミ」の画像検索結果「ハダカデバネズミ」の画像検索結果

高齢になるにつれて死亡率が高くなることに関しては、「ゴムパーツ・メーカム(Gompertz-Makeham)法」と呼ばれる死亡率の法則がある。これは、成人以降、年齢が上がるにつれて死亡率も上昇していくことを示す数式だ。科学誌「サイエンス」の電子版によると、人間は30歳以降、8年毎に死亡率が2倍になるという。哺乳動物は、人間から馬、ネズミに至るまですべて、この法則に従う。唯一、ハダカデバネズミだけが違う。

研究者たちは今回初めて、ハダカデバネズミがこの法則に逆らっているらしいことを発見した。ハダカデバネズミは、年を取っても死亡率が上がらない。バイオ技術企業キャリコの研究サイトが公表したプレスリリースによれば、毛のないこの奇妙な齧歯動物は、記録上のどんな動物よりも死亡率が低いという。キャリコは、カリフォルニア州を本拠とするグーグル傘下企業で、この度の研究成果を詳しく述べた論文は科学誌「eLife」で発表された。

■老化の兆候はほぼ皆無

論文の共著者であり、キャリコのシニア・プリンシパル・インベスティゲーター(研究責任者)を務めるロシェル・バッフェンスタインはプレスリリースで、「ハダカデバネズミがきわめて稀有な哺乳動物であることはかなり前から知られていた」と述べている。「私たちの研究は、ハダカデバネズミがほかの哺乳動物と同じようには老化しないことを示した。事実、老化の兆候は皆無かそれに近い」

ハダカデバネズミの生態はネズミと似ているが、すでに寿命予想を裏切り、30年を超えて生存しているものも出ている。つまり、バッフェンスタインがハダカデバネズミの研究を始めてからずっと生き続けている個体がいる。ネズミの寿命はおよそ4年だ。いくら掟破りのハダカデバネズミでも、6年以上は生きられないはずだとサイエンス誌は述べている。

バッフェンスタインが観察したハダカデバネズミは、およそ6カ月で成熟し、その段階での死亡リスクはほぼ1万分の1だった。ところが、死亡率はそこから上昇していくのではなく、その後もずっと一定だということにバッフェンスタインは気がついた。論文によれば、死亡率はわずかながら下がる可能性さえあるという。

「ハダカデバネズミ」の画像検索結果
生物学の常識を覆す生き物

バッフェンスタインら研究チームは、ハダカデバネズミの死亡率は、年齢と共に上昇はせず、繁殖可能な年齢に至るまでの期間の25倍の時間が過ぎても上がらなかったことを発見した。実際、ハダカデバネズミには老化の明らかな兆候がまったく見られないそうだ。

この発見が、加齢に伴うアルツハイマーなどの疾患の治療研究から普通の老化まで、人間の老化防止にどう応用できるかはまだわからない。

バッフェンスタインはサイエンス誌に対し、「私にとって、これは今までに得たどんなデータよりもエキサイティングなものだ」と述べた。「哺乳類の生物学について私たちが知っていることすべてに逆らっている」

■ガンに耐性を示すことも

ハダカデバネズミはかねてから、奇妙なスーパーパワーを多く秘めていることで知られている。痛みに対する耐性を持ち、無酸素状態で20分近くも生き延びることができるほか、ガンに耐性を示すこともある。独特のDNA修復機能を持っているとされるが、ハダカデバネズミがなぜこのように年を取るのか、その理由はバッフェンスタインもはっきりとわからない。

バッフェンスタインはプレスリリースでこう述べた。「私たちは今回の成果を受けて、長生きの生物学的メカニズムを理解する上で、ハダカデバネズミが優れた研究対象であることを確信した」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180130-00010002-newsweek-int&p=1

ハダカデバネズミ (Heterocephalus glaber) 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%80%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F

http://tocana.jp/2015/09/post_7238_entry.html

グロからいい?ハダカデバネズミが凄すぎる【ガン耐性】

https://matome.naver.jp/odai/2136652555967160501

 

 

 

 

 

 

「ダイエット飲料」の画像検索結果

ダイエット飲量

 

トランプ米大統領はカロリー、糖分ゼロの炭酸飲料「ダイエット・コーク」が大好物で、1日12本のペースで飲んでいることが、米紙ニューヨーク・タイムズの最近の記事で分かった。専門家らは、人工甘味料などによる健康への影響に懸念を示している。

「トランプ大統領」の画像検索結果

最近の研究では、人工甘味料「アスパルテーム」を使ったダイエット飲料は甘い物への欲求をかえって強めることや、体内で砂糖入り飲料と同じような生理反応を引き起こすことが分かってきた。
「ダイエット飲料」の画像検索結果
米パデュー大学のスーザン・スウィザース教授によると、人工甘味料で甘さを感じたのに実際には糖分が入ってこないという食い違いが繰り返されると、体は甘さにすぐ反応しないようになる。この状態で砂糖を口にすると、通常より取り過ぎてしまう恐れがある。

ダイエット飲料を飲む人は飲まない人に比べ、生活習慣にかかわる2型糖尿病や高血圧、脳卒中、認知症のリスクが大きくなると、同教授は指摘する。
「2型糖尿病」の画像検索結果
ボストン医科大学が今年実施した研究では、人工甘味料入りの炭酸飲料を毎日1缶以上飲む人は飲まない人より、血栓による脳卒中と認知症のリスクがそれぞれ3倍近くに増大することが判明した。

テキサス大学の研究チームが65歳以上の年代でダイエット炭酸飲料と腹囲の変化の関係を長期的に調べたところ、ダイエット飲料を飲むと腹部の肥満が悪化し、さらに心臓病のリスクも増すとの結果が出たという。

「カフェインの取り過ぎ」の画像検索結果

このほか炭酸飲料に含まれる酸が歯のエナメル質を傷めたり、カフェインの取り過ぎが不眠や不安感、不整脈につながったりする可能性も懸念される。

「カフェインの取り過ぎ」の画像検索結果

栄養学の専門家は「トランプ氏にはダイエット・コークの少なくとも半分を水に換えるよう勧めたい」と話している。

 

https://www.cnn.co.jp/fringe/35111835.html

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-35111835-cnn-int

ダイエットコーラは低カロリーでも太る!肥満な人ほど飲むアメリカ

http://go-terry-go.net/diet-soda

コカコーラ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9

炭酸飲料の飲み過ぎ、アルツハイマー病と関連か

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-21/OOQRJD6KLVR401

ダイエット飲料

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E9%A3%B2%E6%96%99

 

 

 

「枇杷の種」の画像検索結果

 

ビワの種に有害物質が含まれているとし、農林水産省が食べないよう注意喚起したことを受け、レシピサイト「クックパッド」や「楽天レシピ」の運営元はそれぞれ、ビワの種を使った一部のレシピを12月8日までに削除するなど、対応を行っている。


「枇杷の種」の画像検索結果
 農水省はこのほど、ビワの種を食べないよう注意喚起する文書を公表。ビワの種に含まれているシアン化合物の一種「アミグダリン」という物質について、ネットや書籍で「健康に良い」「がんに効く」と紹介されるケースがあるが、アミグダリンから体内で青酸ができる可能性があり、「健康への悪影響が懸念されている」とし、注意を呼び掛けた。


「アミグダリン」の画像検索結果

amygdalin (Laetrile, Vitamin B17)


 種を単純に乾燥・粉末にした食品では、シアン化合物はほとんど分解せずに残っている可能性があり、ビワの種子を粉末にした食品から有害物質が高い濃度で検出され、製品が回収される事案も今年、複数あったという。


「アミグダリン」の画像検索結果
 

 また、ビワの種を使った料理レシピがレシピサイトに多数掲載されていると指摘し、注意喚起していた。

 6日時点でクックパッドや楽天レシピには、ビワの種を使ったレシピが多数残っており、「問題では」とネットで話題になっていた。

「アミグダリン」の画像検索結果

 クックパッドは8日、「農水省の注意喚起を受け、注意喚起の強化や公開の取り下げを進めている」とコメント。どのようなレシピを削除したかなど詳細は明らかにしなかったが、編集部で確認したところ、ビワの種を刻んで作る「ビワの種の粉」「ビワの種で杏仁豆腐」などのレシピが削除されており、「ビワの種酒」「ビワの蜂蜜漬け」など種を丸ごと漬けたレシピのみが残っていた。

「アミグダリン」の画像検索結果

 「楽天レシピ」を運営する楽天は7日までに対応。「ビワの種子にシアン化合物が高濃度で含まれたままになる可能性が高い調理法」のレシピや、市販のビワの種の粉末を利用したレシピの掲載を取り下げたとし、Webサイトで告知した。楽天レシピで「ビワの種」を検索すると、ビワの種を丸ごと使った「蜂蜜漬け」のレシピのみ残っている。

 農水省はビワだけでなくアンズ、ウメ、モモ、スモモなどのバラ科植物の種には同様に有害物質が含まれていると注意喚起しており、楽天は、これらの種を使ったレシピについても今後、対策を検討するという。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000022-zdn_n-sci

農水省 ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html
 

J.A.リチャードソン&G.E.グリフィン共著、驚異の癌特効療法・ビタミンB17■第1巻【癌なき世界】。274ページ。■第2巻【癌クリニックの体験】。■352ページ。(1979)ノーベル書房

 

癌とビタミンB17(アミグダリン)

http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/archives/40207949.html

ガンに効く、アミグダリン、レートリル

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000096358

癌の特効薬といわれる「アンズの種の核/レートリル」研究が禁止された知られざる理由とは?

http://tocana.jp/2017/06/post_13640_entry.html

アミグダリンについて

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail678.html

アミグダリン

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3

びわの効能

http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/sapuriment/repo170.htm

がんとB17

http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=74

アミグダリン(ビタミンB17)ががん細胞のみを破壊する仕組み

http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/archives/40355354.html

抗がん治療の代替療法としてのびわ種服用に関する注意

http://www.misagodo.com/biwa/tanecyui.html

「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果

米国がん学会から新たに発表された研究報告によると、がん発症に影響する諸要因のなかで、喫煙、赤肉や加工肉の摂取、運動不足といったものが大きな部分を占めているそうです。
「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果
 この研究を行った研究者たちは、がんにつながることが分かっている要因や、それぞれの相対的なリスクを考慮し、26種類のがんについて「発症に影響すると考えられる要因」の割合を推定しました。
関連画像
 要因のなかには、喫煙、煙草の副流煙の吸入、太りすぎ、アルコール飲料の摂取、果物や野菜の摂取不足、食物繊維やカルシウムの摂取不足、運動不足、紫外線への露出などが含まれています。
 
 また、がんとのつながりが指摘されている6つの感染症、たとえば咽頭癌(いんとうがん)の原因とされるヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス、HPV)や、カポジ肉腫発症の大きなリスク要因であるエイズウイルス(HIV)なども、そのなかに含まれています。
 
 この研究者らは、これらの要因の相対的なリスクやがんの発症を考慮に入れた公式を適用し、それをもとに分析を行いました。すると、これらのリスク要因の影響が認識されたがんの症例は、男性患者の症例全体の43%を占めていることがわかったそうです。

関連画像

 男性にとって危険度の高いリスク要因のトップ5は…

がんリスク要因が高いといわれるトップ5は、煙草の喫煙(全症例の24%)、紫外線への露出(同6%)、太りすぎ(同5%)、アルコール飲料の飲み過ぎ、果物や野菜の摂取不足となっています。この5つは、いずれも生活習慣の改善によってリスクは下げられるものとなります。
「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果  
 男性では「喫煙」の影響がとくに大きく、肺がんの84%、喉頭がんの75%、食道がんの52%でそれぞれ影響がみられました。
「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果 
 一方、紫外線への露出とつながりがあるがんは、わずかに1種類でした。ですが、その影響の大きさは非常に大きなもので、具体的にはメラノーマ(悪性黒色腫)に関して、約95%が紫外線への露出が関係しているという数値がたたき出されたそうです。
「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果
 太りすぎについては、男性の場合、胆嚢(たんのう)がん、肝臓がん、腎臓がん、食道がんの約3分の1が、太りすぎの影響で生じたものであることが分かりました。

 

発癌要因のひとつであるウイルスについて

 ウイルスもまた、発癌要因として重要な役割を担っているようですが、先に挙げたほかの要因よりも、その影響力は小さいようです。
「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果
 たとえばHPVを原因として生じた男性のがんは、(喉頭がんの38%、陰茎がんの59%を含みむ)全体の0.4%だったとのこと。また一方で血管系やリンパ系に関しては、(カポジ肉腫の89%を含む)全体の0.5%のがんがHIVを原因として生じたものとなっています。

「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果

禁煙は、がん発症率が下がります

 HPVやHIVのようなウイルスの感染から生じるがんに対しては、セックスの際にコンドームやデンタルダムを使うといった対策を講じることによって予防はできます。

 さて、ではウイルス以外のリスク要因はどうしたらいいでしょう? これに関して言えば、実は皆さん自身が生活習慣をコントロールすれば予防は可能となるのです。
 
 たとえば喫煙できたなら、男性なら腺がん(よくある肺がんの形態)を発症する確率は禁煙後5年で52%低下、また、同10年後には80%低下するという研究結果が胸部腫瘍学の学会誌『Journal of Thoracic Oncology』に発表されています。

 

体重管理でもがん発症リスクが下げられる

 さらに、ひどい食事や運動不足、太りすぎ…などのがんへのリスク要因の多くは、健康的な食事に切り替え、そしてエクササイズをきちんとすることよって軽減することが大いに期待できるのです。
「運動の健康効果「がんを予防する」」の画像検索結果
 この点に関して、国際がん研究機関の会長ハム・コルディッツ医師は、「体重を5%減らすだけで、がん発症のリスクは下がり始めるでしょう」と述べています。

「癌(がん)リスクを43%下げる」の画像検索結果

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171209-00010002-mensplus-life&p=1

がん種別リスク要因と予防法(国立がん研究センター)

http://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/part_distinction.html

 

http://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2879.html

あなたの知らないがん情報(シンゲンメディカル(株))

http://www.findmed.jp/topics/cancer/1592?G=00&utm_source=google&utm_term=%E7%99%8C

運動の健康効果「がんを予防する」

http://www.nhk.or.jp/kenko/atc_72.html

 

「胆管がん」の画像検索結果「胆管がん」の画像検索結果

がんの中でも最強クラスの難敵 胆管がん

 今回は、川島なお美さんが54歳の若さで亡くなったことで、世間に広く知られるようになった病気「胆管がん」についてお話ししたいと思います。胆管がんは私たち消化器外科医が専門とするがんの一つです。今年は任天堂の岩田聡・前社長や、柔道家の斉藤仁さんもこの病気で、いずれも50代で亡くなり、多くの人に衝撃を与えました。それらのニュースを見るだけでも、胆管がんが非常に難しい病気である、ということは皆さんにも察していただけると思います。事実、すべてのがんの中でも、胆管がんは治療の難しさ、予後(治療後、何年生きていけるか)の悪さの両面で、もっとも困難なものの一つと言えます。

「胆管がん」の画像検索結果「胆管がん」の画像検索結果

胆管がんってどこにできる?

 広い意味での胆管がんは大きく分けて、肝臓の内部を通っている胆管から発生する「肝内胆管がん=胆管細胞がん」と、肝臓の外を通る胆管から発生する「肝外胆管がん」に分かれます。前者は専門的には「原発性肝がん」(肝臓で発生するがん)に分類され、肝がんの中では肝細胞がん(約90%)に次いで多いがん(約5%)です。限定的な意味で「胆管がん」と言う場合は、後者の「肝外胆管がん」の方を指します。川島なお美さんが患ったのは前者の方、肝内胆管がんでした。

 では、胆管とはどのような臓器なのでしょう。一言で言えば、肝臓で作られた胆汁を十二指腸に運ぶ管のことです。十二指腸に運ばれた胆汁は、そこで膵臓(すいぞう)から来た膵液と一緒になります。胆汁は膵液の持っている消化酵素を活発にする働きがあり、そのことで脂肪やたんぱく質を分解して小腸から吸収しやすい状態にしてくれます。

「胆管がん」の画像検索結果「胆管がん」の画像検索結果

特徴的な症状は黄疸

 胆管がんの初発症状の90%は黄疸(おうだん)です。がんによって胆管の中が狭くなり、胆汁が逆流して血管の中に入ることで、皮膚や目の白い部分が黄色くなります。胆汁の中に含まれる胆汁酸という物質も血管を流れるため、皮膚に掻痒(そうよう)感(かゆくなること)が生じます。みぞおち辺りに軽度の痛み、体重の減少なども半数程度の症例で認められます。黄疸を伴わない症例では腹部痛や発熱、食欲不振、全身の倦怠(けんたい)感などが初発症状として表れることが多いようです。がんが進行すると、体重の急激な減少や背中の痛み、腹部の腫れ、みぞおち周辺の痛みが強く出てくることがあります。また、便通異常(下痢や便秘)が続くこともあります。

「胆管がん」の画像検索結果「胆管がん」の画像検索結果

治療、第一の選択肢は手術だが……

 治療は、がんの基本的な三つの治療法、外科的手術、化学療法(抗がん剤治療)、そして放射線治療が柱となります。中でも手術によって摘出「できる」か「できない」かが、予後を大きく左右します。

 がんが見つかった時点で肝臓内の他の部位に転移がある場合、胆管から遠く離れたリンパ節、骨、肺、腹膜、脳などに遠隔転移がある場合には、残念ながら手術の適応とはなりません。また胆管がんは進行が速いので、黄疸などの症状が出始めたのにしばらく放置しておくようなことをすると、非常に速く転移が進み、手術ができなくなるリスクが高まります。川島さんはしばらく手術を回避したとメディアで伝えられていますが、それが本当ならその間にがんの転移が進んだ可能性もあります。

 手術ができない場合は、一般的に抗がん剤治療を勧められます。しかしこれは胆管がんを治すための治療ではありません。一時的に症状を緩和したり、あるいは一時的にがんを縮小させたりするための方法であり、抗がん剤治療だけで胆管がんを克服することは難しいと理解してください。そのため、手術を経て再発したり、発見時にすでに転移していたりで、手術適応がない場合、その胆管がんを克服することは、かなり難しいのが現実です。

 もう一つの治療法、放射線治療はリンパ節の遠隔転移がない場合に、がんが進行するのを抑えるために行う場合がありますが、標準治療ではありません。

 予後は、完全に手術で切除できた場合で、5年生存率は40〜50%になります。しかし手術がそもそもできなかった場合や、完全にがんを取り切れなかった場合は10%未満と非常に厳しくなります。

「胆管がん」の画像検索結果

難敵ゆえに兆候がある時は素早い対応を

 以上のように胆管がんは、大変予後が悪い、我々消化器外科医にとっても、もっとも難敵と言える病気の一つです。すべての病気と同じように、早期発見・早期治療が一番大切なのですが、胆管がんについては有効な検診方法はなく、一般的な人間ドックでも早期の胆管がんを発見できるほど、念入りかつ精密な胆管の検査は行われていないことが多いでしょう。黄疸などの症状を感じた時は大急ぎで専門医を受診することは当然ですが、不安がある時に個別にしっかり相談に乗ってくれるかかりつけ医を持っておくことも、大切だと思います。

「胆管がん」の画像検索結果

 

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20151113/med/00m/010/009000c

胆道がん(胆のうがん・胆管がん・乳頭部がん)治療について

http://www.findmed.jp/topics/biliary/1779

胆管がん/基礎知識(国立がん研究センター)

http://ganjoho.jp/public/cancer/bile_duct/index.html

胆道がん(胆管がん・胆のうがん)の解説と症状(Olympus)

http://www.onaka-kenko.com/various-illnesses/biliary-tract/biliary-tract-cancer/01.html

胆管がん

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%86%E7%AE%A1%E7%99%8C