今回お話が長いような気がします。
気のせいでしょうか?
ではではスチル期待してますよぉ~
桜庭綾人「………。」 おっと、綾人くんおでこ全開だぁΣ(・ω・ノ)ノ!
(わ…桜庭さん、カッコいい…)
オールバックにスーツを着て、いつもより大人びた雰囲気の桜庭さんに、
私はつい、見とれてしまう。
白川梓「○○さん、桜庭君の横に並んでと、言われてますよ!」
スタッフの代わりに、梓さんが遠くから指示をくれる。
「は、はい! …すみません!」
(いけない。撮影に集中しないと…)
白川梓「2人とも、その宮殿の廊下の背景の前に立って欲しいそうです!」
白川梓「もっと寄り添って、って言ってますよ!」
「わ、わかりました。」
桜庭綾人「………。」
桜庭さんは頬をうっすらと赤く染めながら、私と一緒にポーズをとる。
(桜庭さん…撮影とか苦手だけど、頑張ってくれてるんだよね)
(こうやって一緒に撮れて、なんだか嬉しいな)
私の顔は自然に笑顔になって、桜庭さんを見つめる。
桜庭綾人「…何?」
「こうやって一緒に写真撮れるって、思ってなかったから嬉しくて。」
桜庭綾人「…○○、嬉しいの?」
「まぁ…突然で驚きましたけど、嬉しいです。」
「普段と違う桜庭さんも見れましたし。」
「すごく…かっこいいです。」
桜庭綾人「…そ、そう。」
白川梓「桜庭君、恋人らしく○○さんに口を寄せて、だそうです!」
桜庭綾人「…え?」
白川梓「フリでいいですよ! 撮影なんですから!」
(ビックリした…突然キスだなって)
白川梓「そのシーンが最後のカットだそうです!頑張って下さいね。」
梓さんは遠くから、にっこりと満足げにこちらを見ている。
そして桜庭さんはそのまま、私の頬に唇を寄せる。
桜庭綾人「………。」
「………。」
桜庭さんが頬を染めながら私を見つめ、私の鼓動が速くなっていく。
(…キスのふりでも、緊張しちゃうよ…!)
無数のフラッシュとシャッターを切る音がスタジオに響き――、
こうして撮影は無事に終了した。
翌日――、
(ロンドンども、今日でお別れか)
私は今日の帰国のため、部屋で荷物をまとめていると、
コンコン
誰かが部屋をノックする。
「はい…?」
扉を開けると――、
桜庭綾人「…今、ちょっといい?」
「桜庭さん。どうしたんですか?」
私は桜庭さんを、部屋に招き入れる。
桜庭綾人「…言い忘れたんだけど、昨日のスーツ、○○にプレゼントするから。」
「え? スーツ、もらっちゃっていいんですか?」
桜庭綾人「…うん。」
「嬉しい…。私この一週間で、大したお手伝いできなかったのに…。」
桜庭綾人「…そんなことない。」
「でも…。」
桜庭綾人「…○○を無理矢理出張につき合わせる事になったの、…俺のせいだから。」
「え?」
「あの、それってどういう事ですか? だって社長の指示ですよね?」
(社長が勝手に今回のメンバーを決めて、出張になったんじゃないの?)
桜庭綾人「…いや、本当は俺がパタンナーとしてもっと成長したくて、…社長に直談判して、決まった出張何だ。」
桜庭綾人「…ヴィクターはそれに合わせる形で、社長が勝手に決めた。」
「そうだったんですか。」
「あれ? そしたらなんで…私まで?」
桜庭綾人「…本当は、最初は俺一人で行く事になってたんだけど…。」
桜庭さんは、頬を赤くしながら視線を外す。
桜庭綾人「…○○いたら、気が休まっていいのにって、つい社長の前で口に出して。」
桜庭綾人「…だから○○も一緒に来る事になったんだ。」
「え…。」
(それって…桜庭さんが私を必要としてくれたって事?)
「そう思ってもらえたんなら、来れて良かったです。」
桜庭綾人「…うん。あんたが側で、見てくれたから頑張れたと思う。」
桜庭綾人「…あんたのためにって、思いながらスーツを作ってた。…いい出来なのは、そのせいだよ。」
「桜庭さん…!」
(どうしよう…今すごく幸せな気持ち)
私は嬉しさがこみあげて、胸がいっぱいになる。
「嬉しいです。スーツ、大切に使いますね。」
桜庭綾人「………!」
桜庭綾人「…○○、目つぶって。」
「え? はい…。」
私は桜庭さんに言われるままに、目をそっと閉じる。
「…こうですか?」
桜庭綾人「…うん、そのまま。」
目を閉じて待っていると、桜庭さんの匂いがふわりと香り、
桜庭綾人「………っ。」
「………!」
私の唇に、柔らかいキスが落ちてくる。
桜庭綾人「…いきなり、ごめん。」
桜庭綾人「…この一週間、あんたとあまり一緒に入れなくて俺、いろいろ我慢してた。」
桜庭綾人「…でも、これからはまた一緒にいられる。」
「桜庭さん…。」
桜庭綾人「…○○、好きだよ。」
「桜庭さん…私も、大好きです。」
桜庭綾人「…ん。」
桜庭さんは私の両肩に手を乗せ、吐息のかかるほど顔を近づける。
そうして私は、この日2度目のキスを受け入れた――。
(この一週間、色んな事があったけど…)
(一生懸命な桜庭さんが見れて、嬉しかったな)
(私、これからもずっと桜庭さんの側で力になりたい)
(桜庭さん、私も頑張りますから、ずっと隣にいさせてくださいね…)
優しいキスを受けながら、私は想いを伝えるように、
桜庭さんの背中に腕を回したのだった――。
キャーキャーキャーΣ(=°ω°=;ノ)ノ
今回のイベ、ちょっとちょっと、
良かったですよ。
スチルがキスの所じゃないのが不満でしたが…。
あの綾人くんが、ちゃんとキスしてくれた…。
しかも2回も…。
あ~、なんだか、嬉しかったです。
(おせっかいおばさんみたい)
綾人くんとヒロインちゃんの初々しい恋愛を
見守れて、今回も甘甘な甘酸っぱいお話で楽しかったです。
スチルは蓮さんのが好きです。
次回も楽しいイベを楽しみにしてます。
いや~、綾人くんの「あんた」呼びも大好きです。
…関係無いか…。
読んで下さった皆様、いつもありがとうございます。
次回イベもがんばりますね。
(今回も前半を割愛してごめんなさいでした!)