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雲の上は晴れ

Every cloud has a silver lining.

和田唱×中島卓偉 アコースティックプレミアムツーマンライブ
「それぞれの街で」
東京公演(日本橋三井ホール)レポ

【ネタバレ注意!】
-これから福岡公演に行かれる方へ-
この記事には、曲名が記してあります。
サービス精神が旺盛な2人のこと、
同じ曲を演るとは限りませんが、
まだ曲名を見たくない、内容を知りたくないって方は、
これより先は、読まないでくださいねかお









一昨年のクリスマスシーズンにこの2人が共演した時、「またやろう!」って言っていたけど、本当にやってくれました!
それをまた観に来れて、嬉しかった!

前回は、音霊の番外編だったから、いわばブッキングされた共演だったけど、
今回は、2人で企画したとのこと。
特に、卓偉くんの行動力の賜物らしいですニコニコ
素晴らしいグッド!

2人の出身地でってことで、東京と福岡の2公演。
その初日、東京公演が行われたのは、日本橋三井ホールキラキラ

お洒落な2人のツーマンだけに、会場も、お洒落な雰囲気…夜の街
お客さんも、いつもよりドレスアップしている感じおとめ座

チケット番号の入場順の貼り紙を見ると、
WとTの番号から同時入場らしいチケット

私が持っているのは、Wから始まる、トライセラのFCチケット。
で、卓偉くんのファンが持っているのが、Tのチケット。
なるほど、和田のW、卓偉のT、って、あれ?
なんでWとNにしない?もしくはSとT!(笑)

そんなに早くはない番号だったけど、前方の席に座れました。端のほうだけどね。

席を確保したら、会場限定CDをゲットすべく、物販へ。
ジャケは、レコードサイズ!
photo:01


こちらは、裏面
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2人の愛車の絵が入ったトートバッグとセットになって売っていました。
車のナンバープレートの部分を見て(* ´艸`)
写真じゃ見えないけど、"It's Me!"(="僕だよ")って書いてあるのにひひ
他に、3枚入りのポストカードも。

このジャケ写、表と裏で2人の着ている服が違うんだけど、これがそのまま1部・2部と、3部のステージの衣装になっていました!

会場でかかっている曲は、ビートルズのカバー。
これは、またビートルズをやってくれるんじゃないかって、期待しちゃっていいのかな?

19時を少しまわって、最初に登場したのは、卓偉くん。
「たくいー」「たくいー!」と、卓偉コールがかかります。

音譜CHANGE MY WORLD音譜

「TAKUI」としての出発点になるデモテープに収録されている、 20歳の頃の曲。

音譜Dearest Friends音譜

声量があって抜群にうまいし、歌詞がちゃんと耳に入ってくる卓偉くんの歌は、聴いていて、気持ちが良いキラキラ
"アコギタクイ"で、ギターの腕前も、さらに鍛えられたみたい。

「トライセラトップス大好き和田唱さんリスペクトの中島卓偉です!」

観客: 拍手ー♪パチパチ

「噛まずに言えただけよかったです(笑)
和田さんとのツーマンライブは二度目になるんですが、前は横浜でやって…その時来ていた方いますか?」

観客: かなりの人が挙手パー

「その時よりパワーアップしているんで、最後まで楽しんでいただきたいと思います!
僕はステージをあっためるのが役目なんで、ちゃいちゃい!とやってちゃいちゃい!と帰りますので」

観客: えー!

「僕の曲を初めて聴く人には、全部新曲に聞こえると思いますが、次の曲もそう思って聴いてください。
カバーやります、プレスリーの"Can't Help Falling In Love"」

「とろけさせます」と言って始まった

音譜Can't Help Falling In Love / Elvis Presley音譜

あまーいラブラブ!
これは、"好きにならずにいられない"でしょ!(笑)

「フェイクしたら、頭クラッとしちゃいましたけど(笑)
次の曲はクラップハンズして聴いてください。
夏の終わりの曲ですが…"言葉に出来ない"という曲です。」

音譜言葉に出来ない音譜

ハンドクラップで盛り上がるアップ

「和田さんのファンの方に言っておきたいんですが、この曲、いつもは大合唱で盛り上がるのに、今日は誰も歌わない!(笑)
ちょっと和田さんがいるだけで、恥ずかしがっちゃうんですよ!
残念です!(笑)
ま、いいんですけど(笑)
ということで、もっともっと自分の良さを伝える為に、トライセラのカバーやります!」

観客: 拍手ー♪

「今回和田さんと、かなりみっちりとリハしたんですけれども。
最近はレコーディングとかライブで忙しくて、この日だけ空いてるって日があって。
レコーディングって、スタジオ取ってやってるじゃないですか。声を万全の状態にしておきたい訳ですよ。
で、喉いわすと困るんで、和田さんに『ちっちゃめの声で歌うけどいいすか?』って言ったら
『全然いいよ!全然いい!』(モノマネで笑)
でもやってるうち和田さん、
『卓偉くんダメダメ!そこ、ちゃんと裏声で歌って』
結局7時間くらいやって(笑)終わったら声カスカスしてる訳ですよ。したら、和田さん、
『あれ?卓偉くん、声嗄れてるね?』
・・・和田さんのせいです!」

観客: 爆笑!

「そんなことがあったりしまして。
あと和田さんは、全てに疑問を感じて生きてて、
『なんで?』ってよく言うんですよ。
例えば僕のライブを観に来てくれて、楽屋に来てくれた時、
『卓偉くんさ、シャウトしたあとすぐ裏声で歌えるでしょ。なんで?』(笑)
あと僕らビートルズが好きで、よくビートルズの話するんですけど。
ビートルズの中でもジョージはお洒落なんですね。でも91年に来日した時、ダサい格好で成田に降り立ったんですよ。その時のことについて和田さん、
『91年にジョージが来日したでしょ、あん時さ、ダサい格好してたの知ってる?』
『知ってますよ、ケミカルウォッシュのジーンズはいてましたよね』
『なんで?』(笑)
答えようがない疑問を投げかけてくるんですよ。
みんなも和田さんみたいに、疑問持って生きよう、疑問符かかげよう(笑)
脱線しすぎましたけど、TRICERATOPSの曲やります!
大好きな歌なのに、15周年記念のアルバムには入っていなくて。DVDには入ってるんですけど。
で、僕、和田さんに言いました。
『なんでFall Again入ってないんすか?』」

うまいオチをつけて(笑)

音譜Fall Again音譜

卓偉くんのものにして歌いこなしていて、双方のファンで盛り上がるアップ

「この前、横浜で和田さんと歌った曲を歌いたいと思います」

音譜スピカ ~Looking for my star~音譜

"Shining star waiting for shooting star"
を、みんなで歌って。

音譜鼓動音譜

確かこの曲だったと思うけど、ギターが凄くて、どう凄いのか表現出来ないのがもどかしいんだけど、めっちゃカッコよかった!!

「次が最後の曲です。」

観客: ええーっ?

「今日はあんまりみんな歌ってくれなかったから、えーって言われても…(笑)
このツーマン、お互いの出身地でってことで、次は福岡でやります。
こうして先輩と音楽を創れたことは、自分にとって刺激になるし、成長させてもらって、ありがたいと思ってます。
こういう機会を作ってくれたスタッフと、来てくれた皆さんに感謝します。
今日はアコースティックでやってますけど、バンドが基本なんで、またバンドでも必ずツアーやりますんで!
またお会いしましょう、中島卓偉でした!」

音譜Calling You音譜

いい曲。心に沁みる。
そういえば、"3号線"は、歌わなかったね。

拍手と「たくいー!」「たくい!」の歓声の中、卓偉くんはステージを降りて行きました。


ー続くー
さて。

いくらなんでも、時間も経ち過ぎたし、もう書かなくていいかな?とも思ったのですが、

前回、“続く…?!"と書いて終わったことが、ずっと気にかかっていたので…

感動のツアーファイナルの後、場所を移して行われた、
ファンクラブ主催のアフターディナーパーティーのことを、
少し書いてみようと思います。

ファンクラブ会員限定だったし、色んな理由で参加できなかった方もいたと思うので。



ライブ会場の日比谷公園から、アフターパーティー会場の渋谷まで、皆それぞれの経路で行ったと思うけど、
終演が20時半頃で、パーティーは21時からだったので、
だいたいの人が遅れて着いてました。

プライムビルのエレベーターに乗り込んで到着したのは、
かつてエレキングダムを収録していたSPACE SHOWER TV THE DINER!!
TRICERATOPSがゲスト出演した時に、初めて行った場所です。

まずは入口で、インビテーションの葉書をチェックしてもらい、お土産をいただきましたプレゼント
photo:05

デニム素材のボーリングピンバッグカバン
使いやすそう合格

そして、トライセラが登場したら鳴らすということで、クラッカークラッカーをひとつ選び取りました。
この時は、まさかこのクラッカーが、ある運命を担っていたとは、つゆ知らず…。


葉書には、最初から席番号が書かれていたのですが、それに従って席を探すと、見事なほど、ステージが見えない席…。
でも、どちらかというと、ステージがちゃんと見える席のほうが少なかったかもあせる

店内にいくつか設置されている画面には、トライセラの過去の映像が流されていました。

早速、バイキングを取りに向かいます。
なにしろ、お腹はペコペコ、喉はカラカラ汗
ドリンクチケット(アルコール)は、TRICERATOPS15周年のお祝いとのことで、スペシャダイナー様のご厚意だそう!
ありがたくいただきましたカクテルグラス

食べ物を取っているあいだ、これからの色々な説明があったのですが、よく聞こえなかったので、私はあまり聞いてなかったんですねあせる

で、席に帰って、何を説明していたのか周りの方に訊いてみると、
最初に取ったクラッカーに、初代トリケラちゃんシールが貼ってあった4人に、トライセラのメンバーにプレゼントを渡す役をやってもらう、とのこと。

そのプレゼントとは、
ライブ会場の前に停車していた大型トレーラーに貼ってあった布に、
ライブが始まる前、観客の皆さんがトライセラへのメッセージを書いた、
お祝いの寄せ書きプレゼント

へぇ、そうなんだ、と思って、「このクラッカー?」と見せたら、皆が驚いた顔をしていてえっ

え?と思い、見ると、
そこに居るではありませんか、
トリケラちゃん(シール)!
photo:02


えええええー└(゚ロ゚└)

ってことで、ここから先、記憶が飛んでますガーン
お料理も、あまり味わえなかったくらいショック!
嬉しいけど、口から心臓が出そうなくらい、バクバクで・・・


しばらくして、TRICERATOPSの3人が登場キラキラキラキラ

皆で、「おめでとう」の掛け声と共に、クラッカーを鳴らしますクラッカー
ステージに設えてある席に、左から佳史さん、唱くん、林くんの順番で座りました。

楽屋挨拶を終えてすぐに駆けつけてくれたのでしょう、お疲れの中、ありがとうございますドキドキ
唱くんは、声を野音のステージで使い果たしてしまったんじゃないかと心配したけど、普段通りの声で安心しましたDASH!

で、この時、3人で何か喋っていたと思うんですが、なにしろ殆ど記憶がないんです…その後のプレゼンターのことで、頭がいっぱいで。


ここで、トライセラの3人に極秘で進められてきた寄せ書きプロジェクトのことが、初めて明かされました。
スタッフの皆さんが準備をされたようですが、こんなに大きな布に印刷したり、落ちないようにトレーラーに貼ったりするのは、大変だったでしょう…。
公園内に駐車する予定が、規則の為出来ず、苦労したようです。
雨では、寄せ書きをファンに書いてもらうことも難しいので、それまで降っていた雨が上がったのも、奇跡的だった、とのことでした。
映像には、皆が書いている様子が映し出されて。
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そして、いよいよプレゼントを渡す時間になり、幸運のトリケラちゃんシールつきクラッカーを手にした4人が、ステージに呼ばれましたショック!

2人2人に分かれて両端から寄せ書きを持ったのですが、まずは、トライセラの3人に見えるように、布を内側にして持って。
その後、場所を入れ替わって、会場の皆さんに見えるように持ちました。

皆の想いがこもった寄せ書き。
それを見た3人の笑顔が嬉しそうで…
間近で見られて、本当に感激しましたニコニコ

ステージを降りる前、プレゼンターの大役を終えた私たち4人は、
なんと、3人と握手が出来るという、身に余る光栄に浴することにラブラブ!

お伝えしたいことは山ほどあったけど、「15周年おめでとうございます」と言うのが精一杯でした汗

でも、ちゃんと一人一人の顔を見てくれた3人の、優しい表情…
一生の宝物になりましたラブラブ


ステージを降りてから、客席のあまりの混雑に、自分の席に帰れなくなってしまって、その後は袖からずっと観ていました。

その後、何を喋っていたかなぁ…

「ここにいる人は、みんなFCの会員なんでしょ?
遠くから来てくれた人もいるんだよね?」

はーい、と手が挙がり

「そういう人って、今夜はどっか泊まるの?」

で、各々、宿泊地を言ったり…

「FCツアーに参加したことある人ばかりかな?参加したことないって人いる?」

はーい(私を含め挙手)

「そっか、次は参加してね!」

・・・。(参加したくてもできないんです~)

「今日、ここに一人参加の人、いる?」

で、挙手した人に名前を名乗らせ

「◯◯さんだそうです!仲良くしてあげてね!他の一人参加の人も、周りと友達になって帰って!」

そんな、優しい気遣いもあったり。

アルバムの収録曲のこと、
特に『FOREVER』はmixで生まれ変わって、 シングルカットの要望があればしたいと思うくらい気に入っていること、

「気づいている人もいたと思うけど、実は野音にテレビカメラが入っていて。ライブ本編のMCで言い忘れちゃったけど、BSフジNEXTでオンエア予定です!」

おぉー!(どよめき)

「皆の反響が大きかったら、もしかしたら、DVD発売もアリ…かも?」

なんてことも言っていたので、DVD、是非お願いしたいですよね!

(ところで、BSフジのオンエアは、いつなのでしょう…?)


そして、3人の前に1台ずつ、お祝いのケーキケーキが運ばれてきました!
ちゃんと15本ずつの蝋燭が乗っていて、それぞれ名前の入ったクッキーのプレートが前に置いてありました。
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そのケーキは切り分けて、後ろのデザートコーナーに置かれ、あとで皆でいただきましたケーキ

そういえば、お料理が3人のステージの上のテーブルに置かれたんだけど、殆ど喋ってばかりいたので、食べる暇がなくて、かわいそうでしたあせる

それでも、佳史さんが、食レポのマネをして食べていたのが可笑しかったですにひひ

「クーヘンバウム」という言葉が出たのは、どんな流れだったか…
業界に15年もいると、自然に言葉がひっくり返っちゃうんだ、とかにひひ

最後には、皆にありがとうと、これからもよろしくね、ということを話されたと思います。
何か肝心なことを忘れている気がしてならないけど、もう思い出せない…あせるあせる


そうこうしているうち、終電の時間が気になる程の時間になり、名残り惜しいけど、パーティーはお開きになりました。

そして、お別れの前に、3人から、素敵なプレゼントが!
それは、テーブルの周りを、ハイタッチしてまわる、とのこと!
実際には、時間が押しているので、超高速ハイタッチ(笑)

ステージを降りた3人が、来場者全員と、ハイ(というか、手の位置的にロー)タッチをしてくださいました!

ひゃー!パー(≧∇≦)パー

・・・一瞬だったなー(笑)

こんな感じで、終始リラックスした表情の3人と触れ合えて、すごく楽しい時間でしたラブラブ



「おめでとう」と「ありがとう」を、たくさん伝えたかったのに、
やっぱり結局、プレゼントをもらっちゃったなかお

与えてもらったものは、倍は難しいけど、なるべくたくさんお返ししていきたいなニコニコ


本当に、TRICERATOPSに出会っていなかったら、今の私はないって思います。

こんなにポジティブには物事を捉えていないだろうし、挫けそうな時に、踏ん張れなかったかもしれない。

楽曲が大好きなことはもちろん、3人のお人柄も大好き。
ライブの楽しさも教えてくれた。
トライセラを通じて出会えた、大切な友達もいる。

唱くん、林くん、佳史さん。
スタッフの皆さん、
これまでTRICERATOPSに関わって来られた全ての方々、

何て言っていいかわからないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございますキラキラ

そして、最後までこの取り留めのない文章を読んでくれた方、
ありがとうございました流れ星
この日、感じたこと。
言葉にするのは、難しくて。
なかなか書けないまま、10日も経ってしまいました。

ありふれた言葉しか、思いつかないけど。
“ありがとう” “大好き”
それがすべて。

唱くん、林くん、佳史さん、
あなたたちを讃えたい気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて、15周年おめでとうございます!
この日一緒にお祝いできたこと、ほんとうに幸せに思っています。
ライブ会場に来られなかったファンの皆さんも、心は一緒だったと思います。



あまり細かく憶えていないので、ちゃんとしたレポにはならないと思いますが、この日のことを書いてみますね。


7月21日(土)
この日起きて、まず真っ先に案じたのは、唱くんの声のこと。

2日前のセミファイナル、ラママでの一部始終を聞いて、とても、とても心配でした。

祈ることしかできない、けれど。
「大丈夫」という強い念を携えて、日比谷野音へ向かいました。


15年前のこの日、シングル“Raspberry”でメジャーデビューした TRICERATOPS。

ちょうど15年経ったまさに同日の、15周年アニバーサリーツアーファイナル公演。

抽選を勝ち抜いて、幸運にも記念すべき日に確保できた、ロックの聖地である野外音楽堂。
その客席は、期待に胸を膨らませたオーディエンスで、もうすぐ満杯になるはず。
ミュージシャン仲間や取材陣も大勢来るだろうし、もしかしたら、カメラも入っていたり?
プレッシャーたるや、それはもう、半端ないでしょう…。


16時50分。
霞ヶ関の駅を降りて地上に着くと、すぐに聞こえてきた、サウンドチェックの音。

唱くんの声、

出てる!!

すごく安堵したけど、高音の部分が出にくいみたいあせる

でも、「本番では絶対に大丈夫」と信じて、ライブが始まるのを待ちました。


14時頃まで断続的に降っていた雨も上がり、
梅雨明け直後とは思えないくらい、涼しくて気持ちいい。
スーツでステージに上がるであろう3人が、必要以上に体力を奪われない気温でよかった…。


18時になり、すぐに3人が登場!
1曲目は

音譜GOING TO THE MOON音譜

サウンドチェックの時は出ていなかった高音も、ちゃんと出てる!
本調子とまではいかないような気もするし、最後まで保つか心配ではあったけど、もうこれ以上は心配しないで、ただ楽しもうと心に決めました。
唱くんも、それを望んでいるはずだから。


後から読んだツアーブログで、事態は想像以上に深刻だったこと、
この日歌えたことは、奇跡的だったことを知って、涙が止まりませんでした。
お医者さんの処方や注射、ボイストレーナー涼子先生のメンタル面含めての療法、佳史さん、林くん、スタッフの方々と、ファンのみんなの祈り、音楽の神様のご加護…

何よりも、唱くん自身が自分を信じる力が起こした奇跡だと思います。

“GOING TO THE MOON”の歌詞、
「上に上に突き進んで どこまで行けるか 確かめてみたくはなるのさ」「まだ足りないから」この気持ちを持ち続けてきたからこそ、こうしてここに居てくれるのだと思うと、胸に迫ります…。

その勢いのまま、

音譜I GO WILD音譜

切なくも熱く駆け抜けるこの曲で、会場はさらにヒートアップ!
林くんがいつも以上に観客を煽る!
佳史さんのドラムがスパークする!

ここで、唱くんのMC。

「ようこそ!日比谷!
よく来てくれたね!」
この「よく来てくれたね!」の言い方に、万感が込められていて、グッときました…

「昔だったら、ここでロックな曲を立て続けにやってたかもしれないけど、僕らもう大人なので、ここからは、ロマンティックに攻めます。
みんなも、ロマンティックなダンスを見せてください。」

ということで、しっとりしたミディアムテンポの曲を、続けて3曲。

音譜シラフの月音譜

身体を揺らしながら、「会えない苦しみさえ、酔って紛らわせず、それだけ相手を想っていることを喜びと思って味わう」という境地に至るって、確かに大人だなって思ったり。

音譜if音譜

もう本当に、大好きな曲。
夏の夕暮れに、よく似合う…。
ふと、当時生中継で観た、第1回のダイナソーを思い出したり…。
佳史さんが、シンバルを細かく鳴らすところが好き。

音譜MILK & SUGAR音譜

この曲の後半の高まるグルーヴで、徐々に上がってきた熱を帯びたまま、
次からは、勢いのあるナンバーを!

音譜Siily Scandals音譜

オーディエンスも腕を挙げて、Yeah! Yeah! Yeah!
あの時代から観て来たファンも、十数年が経過して、ジャンプ力が衰えた?いえいえ、まだまだ!大好きな曲には勝手に身体が反応しちゃうんです!(笑)

音譜FEVER音譜

これも、夏の夜にぴったりの曲。
こういうディスコっぽい4つ打ちは、トライセラらしいと思っていたのに、次のMCで意外なデビュー当時のエピソードを明かしてくれました。

椅子が登場して、アコースティックコーナーへ。

「俺らちょうど15年前の今日、“Raspberry”でメジャーデビューしたんだけど、次にやる曲は、当時俺らがデビューシングルにしたかった曲です。
デビューが決まって、シングルは“Raspberry”で行こうっていうことになった時、『えっ、ちょっと待って』って。レコード会社の人たちは『絶対“Raspberry”がいい、これしかない』みたいに言って、全然聞いてくれなくて。でも俺らは反対してて、なんでかって言うと、“Raspberry”のディスコっぽい感じは、わりと俺らの曲の中では異例だったのね。俺ららしくない曲でデビューしちゃうと、そのイメージがつきまとっちゃうから、それはどうかと思ったわけ。
そしたら、ヨシフミがある時、『俺、ファーストシングルは、この曲がいいんじゃないかって思うんだよ。で、“Raspberry”は、セカンドシングルにしたらどうかな?』(モノマネで 笑)『ヨシフミ、それいい!すごくいい!』って(笑)。」

佳史さん「音楽の神様が降りてきて囁いたんだよね!(笑) ジャケットのデザインまで浮かんじゃったからね!」

唱くん「で、それを上の人に言いに行ったの!
あっさり却下されましたね!(笑)
いや、今となっては“Raspberry”にしてよかったなと思っているんですけど。」

という、幻のデビューシングル候補曲?

音譜プレゼント音譜

2番のサビを1番で歌ってしまい、3番でまたデパートという歌詞を歌った時は、ハモりパートの林くんと顔を見合わせて笑ってしまったり。

「デパート3回も行っちゃったね」と、林くんにひひ
唱くんも、お客さんに「どこのデパートだと思う?」と呼びかける(笑)
「伊勢丹?いいね!えっ?高島屋?それだよ!」などとお客さんとやり取り(笑)。
結局、行ったのは、伊勢丹と西武と高島屋になりました(笑)!
林くんの機転と、唱くんの明るさで、歌詞の間違いも面白おかしくしちゃうトライセラ、最高!
このことは書くのやめようか迷ったんだけど、トライセラらしい楽しいエピソードだから、書いちゃったよ、ごめん!(笑)
唱くんは、ホントは悔しい思いしただろうけど、たまにはこういうところもなくっちゃ、キメすぎになっちゃうよべーっだ!

「今日は、日比谷公園でやっているので、ちょうど公園にまつわるこの曲を…」

音譜Walk In The Park音譜

最初の何小節かで演奏を止めて仕切り直したり(カメラも入っていたし、完璧なものを残したいよね)。
ここから先はそんなこともなく、完璧にキメてくれました!

どこかのタイミングで、ベスト盤についてのMCもあったけど、横浜編の記事に書いたので割愛します。
前の方のお客さんがたまたまCDを持っていて唱くんに見せたら、それを指して「キミ、ちょっとみんなに見せてあげて!コレです!」と掲げさせる一幕も得意げ


時刻は19時をまわり、気がつけば夕闇が降りてきている中で、

音譜仲直り音譜

トライセラが提唱してきた「ロックで踊ろう」というのも、最近は某レコード屋のキャッチコピーになるくらい浸透してきたから、次はどこを目指そうとしてるかというと、単純に「いい曲」を作りたいと思ってるんだそうです。
自然に生まれてきた、この曲のような…。
しっとりと歌い終わる頃には、日も落ちて、辺りは照明が映えるくらいの暗さに包まれて。

そう、夜の帳が降りると同時に、いよいよ後半のスタート!
エレクトリックに持ち替えて、

音譜Fly Away音譜

静かに始まり、中盤から展開していくこの曲。照明もそれに合わせて華やかなものに変わり、ドラマチックに盛り上げてゆきます。
この日は色んな想いも込み上げて、とても感動的な“Fly Away”でした…!!

続くのは、重厚なギターリフで始まる

音譜MIRROR音譜

そして後半、熱い熱いインプロビゼーションへ!!
赤いライトの中、縦横無尽にステージを行き来する唱くんのギターソロと、それに応えて熱さを増していくベース、ドラム!

やり切った唱くんがステージからはけた後は、トライセラが誇るリズム隊のセッション!

音譜NEW HAYASHI & YOSHIFUMI GROOVE!!音譜

林くんの指がしなやかにベースを唸らし、佳史さんのテクニックがすごいだけではない、ハートを感じさせるドラミングが、堪らないグルーヴをもたらし、会場は熱狂の渦に!

林くんと佳史さんへの惜しみない拍手の中、唱くんが帰ってきて、始まったのは、

音譜SHORT HAIR音譜

大好きな曲の上、このツアーでのアレンジが、最高によかった!
また聴きたいです…!!

音譜Jewel音譜

手拍子で盛り上げるオーディエンス、そしてサビで爆発爆弾
めちゃくちゃ楽しい!!アップ

盛り上がりも最高潮の中、早くも「最後の曲です!」と、

音譜ROCK MUSIC音譜

ロックの王道を征くバンドの、連綿と続く系譜を辿ったら、トライセラに行きつく筈。
そんなことを思わせるこの曲の中盤で、ロッククラシックの名曲の数小節を聴かせてくれるメドレーがあるのだけど、このシリーズ、初めて聴いた時から大大大好きなんですラブラブ!
今までに2バージョン存在していて、“LICKS & ROCKS TOUR”の時と、“SHAKE YOUR HIP TOUR”の時(ライブ盤にもなっていますね!)。

今回のツアーでは
Day Tripper / The Beatles
(I Can't Get No) Satisfaction / The Rolling Stones
Superstition / Stevie Wonder
Walk This Way / Aerosmith
Bohemian Rhapsody / Queen
(ちゃんと年代順になってる!)

ちなみに、“LICKS & ROCKS TOUR”では、
Day Tripper / The Beatles
Satisfaction / The Rolling Stones
Crossroads / Cream
Immigrant Song / Led Zeppelin
Walk This Way / Aerosmith
Bohemian Rhapsody / Queen

“SHAKE YOUR HIP TOUR”では、
Dance to the Music / Sly & the Family Stone
Superstition / Stevie Wonder
Play that funky music / Wild cherry
Rock with you / Michael Jackson

ということになっていて、今回は“LICKS & ROCKS TOUR”バージョンを基本として、一曲入れ替えたみたい。
ロックミュージックの名曲に敬意を表すカバーを挟んで、また曲に戻り、演奏し終えると、ステージを去っていきました。


当然、アンコールを求める拍手!
殆どの人は、座らないで立ったままでした。もちろん、私も。

あまりインターバルをおかずステージに帰ってきた3人を、さらに大きな拍手で迎えます。

「今日はみんなのおかげで、ロマンティックな夜になりました。ありがとう!」

音譜僕らの一歩音譜

この曲が発売された直後、この野音でやっていたフリーライブのトリがトライセラで、そこで初めて聴いたのを思い出しました。
その何年後、同じフリーライブに出演した時もトリで、土砂降りの中、この曲を演ってくれて。
そんな、野音での思い出が蘇ってきました。
「ビルの上に輝く星を見上げた」のとこで、唱くんが空を見上げて。
厚い雲に覆われて、ビルの上に星は見えなかったけど、雲の上にちゃんと輝いているのを、心の目で見ていたよ夜の街キラキラ

そして。
「今日は特別な日なので、特別な曲を演ろうと思います。
15年前の今日、俺たちはこの曲で、歴史をスタートさせました。
みんな、歴史の一部になってくれてありがとう!
歴史は、続きます!」

そう言って演奏されたのは、

音譜Raspberry音譜

世の中には、魔法のかかった曲があって、この曲には、確かにそれがあると思う。
この曲がデビュー曲で、やっぱりよかったよ、うん!
まさに「土曜の夜」だし星空(全国から集まりやすい曜日だったっていうことも素晴らしい!)
「他の誰かじゃもう 意味さえないのさ…
TRICERATOPSを愛してる!」
って、改めて思ってた人、たくさんいたよね?(笑)


ここでアンコールを終えて3人は去っていったけど、ダブルアンコールの声に応えて、戻ってきてくれました!

「このツアーをやってきて思ったんだけど、TRICERATOPSは、3人だけじゃなかったんだ、って。
これからも、みんなにはメンバーでいてほしいと思ってます。

みんなに『トライセラのファンでよかった!』って思ってもらいたいんだよ。
そう言うと、『今だって思ってるよ!』って言ってくれるんだけど、見ててよ、こんなもんじゃないから!!
この先きっときっと、トライセラのファンで良かったって思わせるからね!」

タイミングは忘れたけど、こんな涙が出ちゃうようなMCがありましたしょぼん
全国のファンのみんなに聞かせてあげたかった!
DVD化されたら、このMC、カットしないでほしい!

「次の曲の後半、みんな一緒に歌って!最初から歌ってくれてもいいよ!(笑)」

音譜トランスフォーマー音譜

過去との訣別と、進み続けるという、強い意思を歌った曲。
最後は、
“ウー ウォー ウォー ウォー ウォー”
の大合唱。
「みんなだけで!」
完全にオーディエンスだけのアカペラに、唱くんは満面の笑顔で
「いいね!」
林くんも佳史さんも、会場中を見渡して。
ずっと昔からトライセラを見守ってきた人も、久しぶりにライブに来た人も、この日初めて来た人も。
トライセラの3人に、まっすぐに向けて発していたのは、歌声だけじゃなく、大きな愛みたいなもの。
それをしっかりと受け止めてくれているという感じがあって、会場は、なんともいえない幸福感に包まれていましたラブラブ

「今日は集まってきてくれて本当にありがとう!
これからも、TRICERATOPSをよろしく!
毎日楽しく生きよう!
みんなが楽しく生きたら周りの人にも伝わって、それがまわりまわって、地球は平和になっちゃうから!」
みたいなことを喋っていたんだけど、すごく早口だったので、印象的だった「地球は平和になる」のフレーズしか合ってないと思います!(笑)

3人はいつも以上に深々とお辞儀をして、一際大きな拍手と、「おめでとう」と「ありがとう」の声を受け止めていました。

TRICERATOPS、スタッフの皆さん、これまでのツアーに携わったすべての方、最高の記念日をありがとうございます!

これからも、TRICERATOPSのメンバーとして、恥ずかしくないようにがんばるからね!!


なお、この日の模様は、BSフジでオンエア予定だそうです。
もっと反響があったら、DVD化も検討する、とか?!
これは、「本編で言うはずだったのに、すっかり忘れちゃってたよ!」って言いながらの発言だったから、オフレコじゃないよね?

その発言は、ライブの後のファンクラブ企画のパーティーで出たんだけど…
そのパーティーの話は、また別の機会に……



続く…?!