そしてサンタは、とんでもないものを盗んでいきました。
あなたの心です。
・・・ってくらい、心奪われました!
二人の弾き語りとセッション、何もかもが最高すぎました

最初に今年の音霊番外編が『和田唱×中島卓偉』の2マンと知った時、
「あぁ、ついにこの時が来た!」と胸が躍りました

今までありそうでなかった、この共演。
この二人が普段から仲が良いのは、双方のファンにもよく知られていたこと。
数ある仲良しぶりをあらわすエピソードの中でも、唱くんの部屋で朝までビートルズセッションが繰り広げられたというお話には、
「それをステージでやってくれたら!」と願った人も多いはず。
そんな二人の共演は、楽しいに決まってる!
絶対に行かなきゃ、とすぐにチケットを確保しました。
折しも時は、12月半ばを過ぎたクリスマスシーズン

そして、横浜というロケーション、高級感のあるランドマークホールという、これでもかと言わんばかりにロマンティックを畳み掛けるシチュエーション

会場に着くまで、暮れてゆく港や観覧車に灯る電飾を見ながら、テンションも上がってきます

今回は整理番号順に入場して、好きな場所の椅子席に着くシステム。
2桁台だったので、かなり前のほうに座ることが出来ました。
右側に座ったのは、セッションをやる時の唱くんの立ち位置を見越して

ステージの右端には、上品な飾りを施したクリスマスツリーが置いてあり、
流れている曲もクリスマスソングばかり。
椅子ありだと、ロビーに出てゆっくり過ごしたり出来て良いです

いつものライブよりお洒落な服装の方も多く、ちょっとしたパーティーのような、華やいだ雰囲気。
開演時間になり席に着くと、ほどなくステージに卓偉くんが登場しました。
シックなモッズスーツ姿、服装も打ち合わせしたのかな?って思うくらい。
スタンディングスタイルでの弾き語りが始まりました

たくいー!たくいー!とコールがたくさん掛かったり、曲の途中で拍手が起きたり、お客さんの反応が新鮮な感じ。
FORK IN THE ROAD
初めて観る卓偉くん・・・まずその声量に圧倒されました。
歌も抜群に上手いし、アコースティックスタイルの演奏も板についています。
トップランナー
立て続けに2曲演った後、MC。
「今日は9日間に渡る冬の音霊番外編の初日、トップバッターをやらせていただくということで、しかも和田さんと一緒!っていう堪んない状況で、ゆうべは眠れないかと思いましたが、ぐっすり眠れました(笑)!
今日はアコースティックなので、座ったまま身体を揺らしたり、ハンドクラップしたりして、お楽しみください!
次の曲は、和田さんに教わったギターのコードが5、6個出てきます。和田さんがいなかったら出来なかった曲です。『キャンディの涙』」
キャンディの涙
この曲は24時間耐久Ustで聴いたことがありました。
“お前なんて顔が可愛いだけ”って歌詞が印象的

「選曲は、和田さんが、それやんないの?って曲を選びました。
今日は初めて観るって方も多いと思いますが、“知らない曲でのれたら、それがいいライブってことだから!”
・・・先輩(和田さん)の言葉ですが(笑)!
でもホント、そうだと思います。
次は明るい感じの曲をやります。別に今までが暗かったわけじゃないけど(笑)」
RE-SET
この曲も知っていました。アニメのエンディングテーマらしいけど観たことはないから、きっとどこかで耳にしていたんだろうな。
続けて、
お願い胸騒ぎ
この曲、カッコよかったー!かなり好き

「次の曲は、トライセラさんのカバーです。カバーは、そのままやっちゃいけないと思うんです。だから、『ちょっとそこ違う!』とか思わないで聴いてくださいね(笑)

トライセラさんの曲は全部好きで、ツアーも、スケジュールの合わなかったJewelツアーとMOD SURFERツアー以外は全部行っていて。
サマソニも2列目くらいで観てて、ハモりが好きだからずっとハモりを歌っていたら、前の女の子がキッと振り返って、『林くんのハモりが聴こえない!』って舌打ちされて。4回くらい(笑)
今回トライセラさんの曲を歌わせてもらうことになって、和田さんの家に行って歌ったんですよ、そしたら、『卓偉くん、それいいよ!』(モノマネで(笑))
いや、こんな変えちゃって大丈夫すか?って言ったら
『ぜんぜんいいよ!』(ジェスチャーつきのモノマネ(笑))
そんな感じで楽しくやらせてもらいました。『Jewel』」
Jewel/TRICERATOPS
テンポを落とした「君がいるとそう思うんだ~♪」で始まり終わる、卓偉くんバージョンのJewel、すごくよかったです!
本当に楽曲が好きだからこそ出来る、愛のこもったアレンジでした。
テルミー東京
メロディーと、“テルミー東京” ”待って待って、行かないで”の歌詞が、一度聴いただけなのにとても耳に残りました

「最後の曲です。
(えー?の声に)
ちょっと『えーっ』ていう声が少ないな(笑)!
今日来てくださった全ての皆さんに感謝しつつ・・・。
今年は12/10の赤坂でツアーが終わって、これが年内最後のライブです。
来年もツアーやるので、是非また来てください!
いちばん近いのは、モーション・ブルーの2/11かな?その後は男子限定ライブを3/19にやります。
次の曲は、先月出たばかりのニューシングルです。
13年目にして、リアリティーを深く紡いだ最初の曲になりました。
時間が経って、許されたり、洗われたり・・・その気持ちのままを歌っています。
聴いてください、『3号線』」
3号線
心の限りを振り絞るような第一声に、鳥肌がたちました。
気がついたら、涙がとめどなく溢れていました。
歌詞に共感して?
自分の体験を重ね合わせて?
そのどちらでもなく、魂を波形にしたら声になったような剥き出しの歌に触れて、深いところで感じたものがあったからだと思います。
そんな歌を聴かせられる卓偉くんは、素晴らしいシンガーだと、心から思いました

バンドの中で歌う姿も、いつか観てみたいです

「ありがとう」と言って、卓偉くんはステージを後にしました。
-続く-

『タクシー・ナイト』
)



思わず笑みがこぼれる。


