秋学期が始まる前に電子工学科の、
アドバイザーに受講する講座の相談
をします。


最初の学期で、仕事もしていません
から、6科目18単位を申請しまし
たら、「これは重すぎるので無理」
と言われました。


それでも強引に押し通し、その結果
6講座とも「A]を取りました。


それからは、学科内の仕事が出来る
ようになり、冬学期からは週10時
間ほど働けるようになりました。


学部の学生に試験を受けさせ、質問
に答える、チューターという仕事で
した。


それでも、生活できないので、日本
からきている商社や製紙会社の家族
で小学生から高校生まで4人の家庭
教師をやりました。


週2回はそのご家庭で夕食をいただけ
るので、大変助かりました。


仕事を始めたらとたんに成績は落ち
ましたが、これはどうしようもないこと

です。

GPA3.5以上が目標で頑張りました。



シアトルに帰ってきて、早速学内で
仕事を探しました。


コネチカット州にいたときは週に20
時間働いていたので、月収160ドル
ほどあり、寮費と授業料に少し足ら
ないくらいは稼いでいました。


ワシントン大学では全経費がいまま
での2倍になるため毎年いただいて
いる年60万円(2千ドル)の奨学
金では足りません。


とりあえず大学の学生会館の食堂の
求人を見つけて行ってみると、もう
人が足りたとのこと。


がっかりしていると、「明日の朝来
てみろ」と監督のおばさんに言われ
ました。


翌日7時に食堂の前で待っていると
監督が現れ、「1週間の仕事だけど、
やってみるか」と言います。


何でです、と聞いてみたら「朝から
待っていられたら働かさないわけに
はいかない」とのこと。


人種差別はアメリカの北部には無い
し、人情も厚いなと感じました。


ロサンゼルスでは、まずディズニー
ランドですよ。


リトル東京やチャイナタウンがあり
ますが、広すぎてみて回るのも大変
です。 


UCLAとかロングビーチとかは車が無
いと不便です。


そこでサンディエゴに行き、水族館
に入りました。


シャチのショーがあるのです。

一番乗りで会場に入ると、前のほう
の席は濡れています。


仕方なく前から10列目くらいの席
に座って待っていると、乾燥してい
るせいか、濡れたところも無くなり
お客さんもどんどん入ってきて満員
になったところでショーが始まりま
した。


スタッフが大きな体のシャチの首に
フラフープを付けて、それにしがみ
ついて一緒に泳いだり、ジャンプし
たりで、盛り上がります。


最後にプールの外周をシャチが回り
突然特大のジャンプを見せてくれま
した。


そしたら客席の前、6列程はしぶき
でびしょぬれ。


3回ほど満遍なくしぶきをかけて、
ショーは終わりになりました。


びしょぬれのお客さんが一番喜んで
いたのが、アメリカ的だなと感心し
たのを覚えています。