蕎麦閻魔(そばえんま) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

1月16日(初閻魔)7月16日(大斎日)が閻魔魔王の縁日で、この両日は地獄の釜も開き地獄の罪人達も苛責されないそうです。

昔の奉公人は「藪入り」といって骨休めの日でした。

 

東京・足立区・千住にある寺の本尊は縁魔王で、願掛けに蕎麦をお供えするところから「蕎麦閻魔」と呼ばれました。

蕎麦好きの閻魔様が若い娘の姿になって町へ蕎麦を買いに出掛けた、という伝説も残っています。   

  (閻魔様もお蕎麦が好きなんですね/笑)

戦前の斎日には山ほど蕎麦が積まれて、壮観だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

-資料から-

閻魔様は、仏教・ヒンズー教などで冥界の主です。

日本では地蔵菩薩と同じで、奈良時代に伝来。

死者の生前の行為・罪を審判し、天国行きか地獄行きを審判します。

そういえば子供の頃「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ」と大人に言われましたね。

 

 

 

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