遙か数千年前の祖先も食べていた蕎麦。
その生命力の逞しさから、山間部の痩せた土地でも育つ、といわれてきました。
その蕎麦が砂丘でも栽培されているという書籍に目を通して、そば雅は驚きました。
砂丘は不毛の地といわれるように、水分や肥料は極端に不足している地で、とても蕎麦を栽培しているとは思えなかったからです。
然し乍ら、出雲蕎麦などはその砂丘で栽培されることもあるそうです。
地球の温暖化で大変な勢いで砂漠化が進んでいるそうですが、現在は地球の1/3が砂漠。
(年間降雨量が極端に少ない250㎜以下、砂や岩石の多い所)とか。
沙漠で一番多い死因は溺死。
水分不足で固まった砂は水を通さないため、雨が降ったりすると鉄砲水になって洪水になり、砂漠で溺死する人数は世界中で年間数百人もいるそうです。
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