蕎麦打ちに「木鉢(水回し)3年・延し3月・切り3日」という言葉があります。
木鉢作業は難しいが、延しは3ヶ月で習得でき、切りは3日もあれば慣れる、という極端な例えです。
―そば雅は、全て難しいと思います(笑)―
「木鉢作業で蕎麦の善し悪しは決まってしまう」というもので、蕎麦打ち職人さんの中には「木鉢一生、卒業なし」という方も。
確かに蕎麦打ちに不慣れな時は木鉢作業がうまくいかず、繋がらない蕎麦になったりしますが、延しも切りも簡単ではないですね。
そんなことから木鉢作業で、霧吹き・如雨露・調味料入れを使う人もいます。
ホームセンターで、良いものを見つけました。
別途ボトルのキャップを替えるだけで、如雨露になります。
如雨露は菜園など向けの大きなもの・子供の玩具、が多いのですが、これは蕎麦打ちに応用すれば使い勝手のよいツールになります。
3個で280円ですが、安価ながら優れものですね。
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