人は夫々に自分なりの値ごろ感というものがあると思います。
扨て、三大麺である蕎麦・うどん・ラーメンについては如何でしょうか。
蕎麦は統計によると700円が人の基準のようで、そこから(+&-)になっているようです。 (立ち食い蕎麦・250円/コンビニ350円/カップ麺100円)
お店で驚くほど高値の品書きを目にすることがありますが、蕎麦は元々庶民・大衆のファスト・フーズで、誰もが食べやすい手軽な値段でした。
蕎麦の値段は六つの要素で設定されます。
(原材料費・人件費・設備費・水道光熱費・家賃+利益)
自家製粉や手打ちによる付加価値をその上に加算したお店もあります。
高級感を醸し出すためにジャズや和楽を流して凝った店作りのお店は、その分だけ価格に載っているわけです。
原価を下げるために、仕入れの高い蕎麦粉比率を下げたり、安い繋ぎ比率を増やすのは、お蕎麦屋さんの良心として如何なものかと思いますね。
国内産よりも安い外国産の蕎麦粉を使う・石臼挽きよりも安いロール挽きの蕎麦粉を使う・蕎麦粉より安い小麦粉を増やす、業務用のゆで麺や汁を使う、等々でコストダウンをしているお店も沢山あります。(小麦粉の作付面積は蕎麦に比べ凡そ4倍なので当然安価です)
食べログ評価の高い店・口伝えで噂の店等々ありますが、やはり自分の味覚に合致して納得価格のお店が一番ですね。
結局、味も本物で値段も良心的なお店こそが残るのだと思います。
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