「わんこ蕎麦」 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

「わんこ」とは木地椀をさす岩手の方言。

わんこ蕎麦の起源には諸説ありますが有力なのは・・・・・・。

 

凡そ400年前の慶長時代、時の南部家27代当主・南部利直公が江戸に向かう際に花巻城に立ち寄り、食事を所望しました。

そこで家臣達が山海の幸と共に漆器の器に名物の蕎麦を少しずつ出したところ「旨いっ」と何杯もお代わりしました。

その後明治時代になって歴史を紐解いたある蕎麦屋がわんこ蕎麦を出すようになり、昭和初期頃から庶民に浸透しました。

 

わんこ蕎麦の料金は食べた数ではなく定額制が一般的のようですが、時間制を設けているお店も一部あるようです。

 

-レコード-

男性 387杯(12分)

女性 470杯(60分)

 

 

 

 

 

 

ご訪問有難うございます。

(そば・うどん)のボタンをクリックして頂きますと励みになります。

 ↓

 

にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ
にほんブログ村