江戸時代・蕎麦の値段 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

大きな物価変動のなかった江戸時代、蕎麦の価格は現在の貨幣価値に換算すると一杯(400円)でした。

 

 

 

明治以降は以前アップしましたので、今回は江戸時代の庶民生活の物価はどうだったのか、記録から検証してみました。

 

・串団子(4文=100円)  ・納豆(4文=100円)  ・桜餅(4文=100円)  ・汁粉(4文=100円)  ・酒1合/上物(4文=100円)  ・お冷や(4文=100円)    ・稲荷寿司(6文=150円)  ・にぎり(8文=200円)  ・煙草14㌘(8文=200円)    ・練馬大根(8文=200円)  ・甘酒1杯(8文=200円)  ・銭湯(10文=250円)    ・蕎麦・うどん(16文=400円)  ・茹で卵1個(18文=450円)  ・天麩羅蕎麦(32文=800円)  ・居酒屋・酒一合(26文=650円)  ・床屋・髪結い(28文=700円)  ・豆腐一丁(60文=1,500円)  ・按摩(64文=1,600円)  ・米一升(100文=2,500円)  ・鰻丼(100文=2,500円)・黒砂糖600㌘(120文=3,000円)  ・駕籠5㎞(200文=5,000円)    ・酒一升(250文=6,250円)  ・長屋の家賃/月(500文=2朱=12,500円)

 

日当/大工(13,500円) 物売り(10,000円)  

 

-貨幣価値の換算-

1文(25円)

1貫=1,000文(2,500円)

1朱=250文(6,250円)

1分=4朱=1貫=1,000文(25,000円)

1両=4分=16朱=4貫=4,000文(100,000円)

 

 

 

 

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