蕎麦寒天(そばかんてん) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

お人柄に惹かれていつもお邪魔しているbanbiさんのブログを拝見して、蕎麦寒天をお作りになったとのことでお尋ねしましたところ、親切にご教示頂きましたので作ってみました。

 

買い求めに出掛けたのですが、過日「寒天は食物繊維が豊富で体にとても良い」と放映されたこともあり、スーパーでは品切れだったり品薄だったりで入手に苦労しました。

 

 

 

蕎麦粉と水を混ぜて沸騰させ、寒天を投じて弱火で数分、そして型に入れて冷蔵庫で暫く冷ませば出来上がり。

 

 

併せてココア・抹茶・小豆の寒天も作ってみました。

 

 

 

粉末状のものもあり、それを使えばより簡単に出来ます。

 

 

 

 

-寒天について調べました-

寒天の原料は(テングサ・オゴノリ)という海藻で伊豆産が最高とされる。

心太(ところてん)は中国から学んだが、寒天は日本で誕生。

心太を屋外に出しておいたら自然乾燥したものが寒天に発展し、京都の和菓子の発展と改良に貢献した。

その後、寒さが厳しく空気の乾燥している信州・諏訪の農家でのみ副業として角寒天となって生産され続けている。

近時はダイエット食品として人気だが、食物繊維が豊富なので血圧降下・コレステロール値低下・卑近防止・便秘解消などの薬効がある。

現在は伝統的な和菓子・最近培地・組織培養・医薬品・バイオテクノロジー向け製品、等々で脚光を浴びている。    

-以上-

 

似た形状のものに、蕎麦粉・食塩・水でできた韓国食材に「そばムッ」というのがありますが、これは唐辛子や胡麻油をかけて食べます。。

 

 

 

 

 

ご訪問有難うございます。

(そば・うどん)のボタンをクリックして頂きますと励みになります。

 ↓

 

にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ
にほんブログ村