蕎麦打ち Q&A   | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

Q.延しが難しく、厚さが不揃いだったり、作業を進めていくと段々

麺体の形が崩れてしまう

 

A .力を入れすぎても抜きすぎてもうまくいきません。

できるだけ麺体の真上から麺棒を使うようにして形を余り気に

せずに延していきます。

大事なのは形より均一な厚みです。

薄くなってしまった麺体は元に戻らないので、一気に延さずに

手のひらで時々厚みを測りながら確認して進めます。

慣れないうちは猫手に拘ると爪で引っ掻いたりしてしまうので、

やりやすいように手を広げた作業でも構わず進めます。

打ち粉はできるだけ少ない方が良いのですが、麺棒の滑りが

よくない場合には少量の打ち粉を麺体に振ります。

麺棒の動かし方としては、麺体上部は内側から外側へ、下部

は外側から内側へ延すようにします。

 

 

何といっても延しが蕎麦の食感に影響します。

厚みが均一でないと、食べる時に固い・軟らかいという蕎麦が混

在することになり、食感のよくない変な蕎麦になってしまいます。

 

 

 

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