Q.延しが難しく、厚さが不揃いだったり、作業を進めていくと段々
麺体の形が崩れてしまう
A .力を入れすぎても抜きすぎてもうまくいきません。
できるだけ麺体の真上から麺棒を使うようにして形を余り気に
せずに延していきます。
大事なのは形より均一な厚みです。
薄くなってしまった麺体は元に戻らないので、一気に延さずに
手のひらで時々厚みを測りながら確認して進めます。
慣れないうちは猫手に拘ると爪で引っ掻いたりしてしまうので、
やりやすいように手を広げた作業でも構わず進めます。
打ち粉はできるだけ少ない方が良いのですが、麺棒の滑りが
よくない場合には少量の打ち粉を麺体に振ります。
麺棒の動かし方としては、麺体上部は内側から外側へ、下部
は外側から内側へ延すようにします。
何といっても延しが蕎麦の食感に影響します。
厚みが均一でないと、食べる時に固い・軟らかいという蕎麦が混
在することになり、食感のよくない変な蕎麦になってしまいます。
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