蕎麦打ち Q&A   | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

Q.コシがない、歯ぬかりする

 

  1. やっと蕎麦打ちを終えて、さあ食べようとするとコシがない上に茹で過ぎたうどんのようで歯ぬかり。

これはがっかりしてしまいますね。

殆どの原因は蕎麦の打ち方にあるので、簡単に解決します。

(御膳粉=一番粉)か打ち粉を少量混ぜてみる、粒子の細かい粉で打つ、捏ね時間を倍にしてみる、打ちたてではなく暫く休ませて馴染ませてから茹でる、水に予め酢を少量混ぜる、加水率を下げる、繋ぎを強力粉にしてその比率を増やしてみる、即席対応だが氷水で締める時間を少しだけ長く、等々です。

 

 

コシのある蕎麦と固い蕎麦は根本的に違います。

「コシのある蕎麦を食べたい」という方が多いので、茹で時間を短くしたり氷水で締める時間を長くして誤魔化してしまう、というお蕎麦屋さんが多いのは残念な風潮です。

 

 

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