もうすっかり新緑！前回が先月４日の月組さんだったので、ほぼ一か月ぶりの大劇場。
歌劇の殿堂ではれいこちゃんのサヨナラ展示の真っ最中、でも一番さみしさがこみあげてくるのは次の大劇場公演の殿堂かな。
さあ、ひさびさのバウ！大好きな雪組メンバーに会える。
39STEPS、これはやっぱり、、コメディなの？
かちゃとひまりちゃんの不思議なテンポにぐるぐるしている間にぶっこまれる叶ゆうりの破壊力！
叶ゆうりセンパイ、かっこいーーーーーィイイイ！！
「頬に傷のある牧師」ってあやしさ満開だったんだけど現実でもめっちゃ怪しくてでっかい怪しい牧師さまー！
ひーーー 絵に書いたような悪役！！
これは叶ゆうりセンパイのためのお芝居なの？？
ひーーー なにあの葉巻の吸い方、、わぁぁぁああ、、
…ってなって幕間。
２幕はショー。お芝居にでてきたミュージックホールでのショーということで、シェイクスピア由来のお芝居の余韻をかこってショーの曲構成は「００７」おお、渋い。
かのゆりセンパイを追っかけてよだれ垂らしてたら、 サランくんにひれ伏したでござる。
客席降りでサランくんが真横に来てくれて延々サービスしてくれて、、最後に両手で握手してくれて、、サランくん、いい匂い♪
目の前では紀城くんがひざまずいているし、下級生恐るべし。
109期の清見くんも客席おり。すごいなあ、いい経験をさせてもらってると思う。次も楽しみ。
久城さんのソロ（007・スカイフォール）が延々朗々と響く贅沢な空間で、女装（いやいや、マタ・ハリ、女スパイ！）のカチャを取り合うかのゆりとしゃんたん。。
シケからはらりと３筋ほど落ちた前髪、かちゃを見つめる目、かのゆり先輩大勝利！！
ジェラシーで赤いバラの花をたたきつけぶん投げ、ああこれどっかで見たことあるわあ。
女を連れて去っていこうとするしゃんたん。ああこれどっかでみたことあるわあ。
んで、ズドンと一発、ああこれどっかでみたことあるわああ、、。
雪組はほんとうに物騒。
久城さんの声で脳内再生されるスカイフォール。かっこよかった。聞きほれた。フルで配信ありますように。円盤になったときに割愛させませんように。
にわにわさん、ひまりちゃん、サランくんの探偵もかわいい。ミッションインポシブルの曲に乗せてカチャを紹介するのが斬新。にわにわさんとサランくんが客席に降りてきてくれてまたも横。にわにわさんすてきー！
さっきあんなにあくどく嫉妬全開で人殺しまでしたヤヴァイ男だったのに、コパカバーナでキラキラ全開で踊り狂うなんざ、反則じゃありませんか、かのゆり先輩！！
ひまりちゃんに四角い眼鏡をかけさせてやぼったくみせるのはやだなあ、なんとかならないかなあ。
かのゆり先輩の黒燕尾があるなんてきいてませんでした。がっつり死にました。あんなやばいもの舞台に上げていいんですか。もう心臓バクバクで命の危険を感じました。ああかっこいい。。
カチャがかっこいい。ひたすらこれでもかこれでどうだってくらいカチャがかっこいいショー、最下の下級生まで見せ場がちゃんとあって、楽しい楽しい。
カテコでワクワクすること、を発表するらしく、しゃんたんとりなくるちゃんの二人がお話ししてくれた。
しゃんたん、あんなイケメン男役なのに、ワクワクが「プリンセス」！スーツ着てしゅっとして舞台委に立ってるのに、目をキラキラおてては口元、すっごい好き大好きをお話しできてうれしいうれしい。白雪姫がパイをつくるところ、伸ばした生地をお皿にしいてふちを切り取りそれを巻き付けていくシーンと、パイのふちに小鳥がとまって足で（松葉型の）型を付けていくところがたまらなく好き、と言う。
かちゃが「娘役志望だったんだよね」「バレエやってたんだもんね」と振るのがさすがである。
そのプリンセスのしぐさで一緒にきゃあきゃあいうのが、サランくんと「縣くん」というのもすごい驚きとともに目に浮かぶ乙女で可愛い。
りなくるちゃんは飼っている２匹の猫ちゃんの話。帰宅してドア開けるとそこで待っててくれる、寝るよーというと2匹してベッドにぴょんってきてくれるーとニコニコしながら話す、、
その真横で神父の衣装のごっついかのゆりセンパイが
「えっナニソレ可愛すぎスゴクナイ？めっちゃ可愛いんですけど」って感じで超絶ニコニコしながらくねくねしてて、、 めっちゃ可愛かったー！！一生見てたい！
りなくるちゃんお芝居の大家さんも猫を1匹飼っている設定なんだそう。
「おうちではドアを開けたら猫ちゃんワクワク、お芝居ではドアを開けたらそこに死体」
りなくるちゃんの2匹の猫はソマリとノルウェージャンフォレストキャット。カチャが気をきかせて聞いてくれたけどたぶん猫の種類や大きさについてはわかってないと思う。（どっちも大型の長毛種、お手入れ大変！）
いやもうもうすごく最高にめっちゃ楽しかった。
配信見れなかったの残念。まさかこれカチャの餞別じゃないよね？？こんなワークショップみたいな頭からっぽで見れるくどくない娯楽作品、もっとあるといいな。
今回のカチャのバウホールに一禾くんがいたら、どこのポジションでどんなダンスをしたのかなあ、、なんて帰りの電車でちょっと考えた。元気でいてくれるよね、あいたいなあ。