幸せの珈琲®︎物語
といっても幸せの珈琲®︎の登場はもうしばらく先のこと
今回は珈琲を作り始めたころのお話です。
2017年8月から12月ごろにかけてです。
前回のお話
ほぼ思いつきで焙煎機を購入した前回
5番目くん出産から少し落ち着いてから
珈琲づくりの開始です。
ちなみにこの辺の話は妻(瀬尾亜妃子)メインです。
私(瀬尾達也)はまだまだサラリーマン。
辞める気なんてさらさらないころのお話です。
珈琲を焙煎してみたところ
黒コゲ
これなに? どうすんの? ハゼってなに?となって
色々と調べていくと
焙煎工程とともにでてきたのが
ハンドピック
でした。
焙煎の前にいらない豆を取り除くんだぁと
思いながら
思うように取り除いて
焙煎を重ねること数回
おいしい!
と思える珈琲に。
これならお店で買わなくてもいいやん!
と私(瀬尾達也)がいいながら妻に
「どのくらい省いたん?」
と聞くと、
70%
え‼️😯
70%残したんじゃなくて?
うん。
70%を捨てた
と。。。。
一般的には10%ぐらい。丁寧にやっても20%も除けば十分と言われるハンドピック
そんなレベルじゃなかったです。
さすがにやりすぎ?とも思って、
仕入れ先などに確認
返事は
どのくらいが適切かと言われるとなんともいえないですが、
そんなに取り除かなくてもおいしいですよ。
取り除いていくと途中からそれほど味は変わらないです
とのことでした。
じゃあ50%でやってみる?
となって
だいたい50%を省いて焙煎すると
・
・
・
・
違う
やっぱりおいしさが違う
70%の方がおいしい!
となり、
Só Aquiの珈琲のスタートは
70%を省いて
全体の30%だけを使う
ところからでした。
常識(10%〜20%)の範疇をはるかにこえた
70%を削る珈琲
今思うに
・珈琲の常識を知らなかった
・商売を始める気なんて全くなかった
・ただ自分たちのおいしさだけを求めた
この条件がそろってはじめて
常識にとらわれないものができあがったんだと。
これだけを捨てていても
普通に珈琲を買うのと一緒かむしろ安いくらいでした。
じゃあこれでもおいしいならいいやん
そんな気軽さがこの味わいができた秘訣です。
お客様がいる状態、
これで商売をしようと計算しながら、
珈琲業界にいながらやろうと思っていてると
おそらく怖くなってここまでできなかったでしょう。
こうやってできあがった
どこにもない70%を削る珈琲
ただ、楽しく珈琲をつくって飲んでいるだけだったのですが、
知り合いなどに振る舞うと
「おいしい!」
「これって販売できないの?」
など、少しずつ広まることに。
商売としてやってみるか!
と少しその気になったところで
とんでもない問題発覚です。
その3に続く
今日の一杯
幸せのエスプレッソ ブラジル
です。
幸せの珈琲®︎でつくるエスプレッソは
雑味のない珈琲らしく
変な苦味、えぐみ、渋み
そんなものがありません。
しっかりとした珈琲の味わい
そしてブラジルらしい甘みが
口いっぱいにひろがり
漂い続ける
そんなエスプレッソです。
ちなみに冷めても酸味や苦味もでなくて
ただただずっとおいしい。
その味わいに癒されます
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
妻と一緒に
生豆を1粒ずつグループ分けすることでできる幸せの珈琲を始め、
洋酒の香り漂いながらノンアルコールのディップド珈琲など
ほかでは見当たらないこだわり抜いた珈琲豆を販売しています。
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