津軽”恋”列車その5 ロッドの魅力。
津軽鉄道のDD35型ディーゼル機関車。
この機関車の最大の魅力は、台車の二軸間に設けられたロッド。
走行するとこのロッドが蒸気機関車の如く激しく動き、機関車の脈動感が更に増す。
僕は日本では数少ないこのロッド駆動式機関車の魅了を何とか出したいと思った。
列車が近づいて来た。
24-105ミリのズームレンズで、まずは105ミリ、シャッタースピード1/320で撮影。

2010.4.28 津軽鉄道 大沢内~深郷田
すかさずシャッタースピードを1/50、レンズを24ミリに設定してカメラを斜め上に向けた瞬間、ポツーーン・・・とレンズのど真ん中に雨が当たったのがファインダー越しにもわかった・・・。

いまさら拭いている暇はないのでそのまま流し撮り。
(クリックするとちょっと大きめに出ます)
軽~くショックを受けている僕の気持ちをよそに、列車は岩木山の麓へ向けて走り去っていくのでした・・・。

モニターで確認してみると案の定、ど真ん中に水滴の跡がしっかり写っていました(涙)
でもロッドの動きはイメージ通りに撮れたから、自分的には納得の一枚です。
水滴も臨場感ありますよね。
「雨降って地固まる」・・・ちょっと違うか!?
今年の紫陽花と東急8500系。
今年も近所の線路沿いに紫陽花が咲き、東急8500系と写真に収める事が出来ました。

2010.6.27 東急田園都市線 つくし野~すずかけ台
今日は京急旧1000形のさようなら運転があったようですが、いつもの路線で、いつもの車両が、いつしか見れなくなるのは何ともさみしい事だと思う。
身体にまとわり付くような梅雨特有の蒸し暑さの中、そんな思いでシャッターを切った。
津軽”恋”列車その4 津軽中里駅での機回し。
列車の通過時間にはまだ時間があるのに「プアーーーン! プアーーーン!」とDD35のホイッスルが津軽平野に響き渡る。
機関車の汽笛といえば「ピーーーーッ!」というのが普通だけど、この機関車は「プアーーーン!」と独特の音色を奏でる。
その音がどことなく哀愁を感じさせ、津軽の地とこの機関車に似合っている気がした。
その音は次第に近づき、遠く岩木山をバックに列車が現れた。

2010.4.28 津軽鉄道 大沢内~深郷田
この日の朝、青森駅近くのホテルで目覚め、窓の外を見ると雨模様。
今日は一日レンタカーを借りての撮影だったが、どこで撮影するかはまだ決めていなかった。
しかし、レンタカーのハンドルは自然に津軽鉄道へ・・・。
すっかり津軽鉄道に魅せられてしまっている自分でした。
一枚目の写真を撮った後、機関車の付け替え(機回し)風景を撮るために終点の津軽中里駅に向かう。

僕が着いた時にはすでに機関車は切り離され、機回し線を走っているところでした。

誘導しているのは車掌さん。
シャツがはだけながらも懸命に機関車を誘導している姿が凛々しく見えました。

両手を挙げて機関車を停止させる。

ポイントを切り替え、機関車は向きを変えて客車に向かう。

客車に連結。
列車は再び津軽五所川原に向かいます。