スガオのイカグラフ -35ページ目

長野電鉄2000系を訪ねて。  その1

先月末で運用で離脱した初代「成田エクスプレス」253系が長野電鉄へ譲渡されるニュースを聞いた時、僕の頭には真っ先に長野電鉄2000系の姿が浮かんできた。

長電の特急車両として45年間走り続けてきたエース車両もついに引退を迎えてしまうのか・・・。


泊まり勤務が明けたある日、僕は新宿から高速バスに乗って長野に向かいました。


本格的な撮影は明日にすることにして、とりあえず2000系に乗車する事に。


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長野発18:44発のB特急湯田中行きは、仕事帰りのサラリーマンでほぼ座席が埋まっていて、立っている乗客はほぼいない状態。

特急料金は100円かかりますが、座って電車通勤できるのは何とも羨ましい。

僕だったら毎日2000系に乗りながらビールを飲むのを日課にするんだろうなあ。



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停車駅毎に乗客を下ろして行き、信州中野ではほとんどの乗客が下車してしまい、車内はガラガラのまま志賀高原の山裾を登り終点湯田中に到着。


長野へ折り返す15分ほどの時間、様々な角度から2000系の撮影を楽しみました。




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温泉街らしい暖簾(のれん)の向こうに佇む2000系。




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2000系の丸みを帯びた可愛らしいお顔がやわらかい白熱灯に照らし出されています。




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湯田中19:57発の特急は、ほとんど乗客がいないまま暗闇の善光寺平を長野へ向かって走っていきます。

僕は一番後ろの座席に座り、窓を少し開け往年の走りの音を聞いていました。



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”昭和39年 日本車両”の製造銘版がこの車両の歴史を物語っています。




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ホテルの最寄り駅である権堂駅で下車。

「明日もよろしく!」と心でつぶやきながら2000系を見送りました。


2010.6.16 撮影。

津軽”恋”列車  番外編。

津軽鉄道に向かう前に、どうしても撮っておきたい列車がありました。
 
 
その列車とは弘前さくらまつり期間中に、函館~弘前間で運転される特急「さくらエクスプレス」です。
 
 
この列車に使用される、JR北海道の”ノースレインボーエクスプレス”は、スガオ一家北海道旅行で「流氷特急オホーツクの風」として運転されていた時に乗車した思い出の車両でもあります。
 
 
この車両では青函トンネルを自力走行できないため、青函トンネルのスペシャリストED79電気機関車が函館~青森間を牽引する非常に珍しい運転体制となります。
 
 
 
降り続く雨の中、ED79に牽引されて弘前に向かう「さくらエクスプレス」がやってきました。
 
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2010.4.28    津軽線 蟹田~中小国
 
 
 
検査が終わったばかりの綺麗な13号機が今回のエスコート役でした。
 
よく見るとシングルアームパンタグラフに変更されていて、ED79にはちょっと不釣合いに見えますが、そんな贅沢は言ってられません(笑)
 
 
 
その後、津軽鉄道での撮影を楽しみ、函館へ戻る「さくらエクスプレス」を撮影に向かいました。
 
途中、路肩にレンタカーを止め、地図で撮影場所を決めて走り始めた直後でした・・・。
 
ドカッ!という音とともに衝撃があり、クルマの外に出てみると左前輪が完全に側溝にハマッていました。
 
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「ゲッ! マジかよ・・・・」
 
まったく側溝には気付きませんでした。
 
右の後輪は完全に浮き、もはや脱出不能でフロントバンパーにも傷をつけてしまいました。
 
すぐにレンタカー会社に連絡して事の経緯とJAFの手配をしてもらいました。
 
あ~、職業ドライバーとして実に恥ずかしく、記事にするのもやめようかと思いましたが、自分への戒めのためにもあえて記事にしました。
 
 
落ち込みながらJAFを待つ間、汽笛が聞こえました。
 
「さくらエクスプレス」来るじゃん!
 
急いでカメラを持って撮影。
 
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こんな状況なのに写真を撮る自分に、呆れて笑うしかありませんでした・・・。
 
 
 
 
 
「整いました~!」
 
「今回借りたレンタカーとときまして、津軽鉄道の機関車への僕の気持ちとときます」
 
その心は・・・
 
「どちらも”そっこう”落ちます・・・」
 
 
「スガッチです!」
 
 
 
お後がよろし・・・くねーよ!

津軽”恋”列車 その6  別れと再訪を誓って・・・。

津軽鉄道の終点、津軽中里駅から10キロほど北上すると十三湖という湖があります。

ここの名物はしじみだそうで、客車列車が五所川原から戻る間にしじみラーメンを食べてきました。

塩ベースにしじみのだしが利いたラーメンはとてもおいしかったです。 (もう少し気の利いた感想が書けないもんかね・・・AD堀君みたいだよ)

あっ、写真も撮り忘れた!



しじみの身もすべて食べて、再び深郷田駅付近で客車列車をお迎えします。

「プアーーーン!」と例の独特なホイッスルとともに小さな深郷田駅を発車すると、すぐに小高い丘の勾配をエンジン全開で登っていきます。

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エンジンの調子がいいのか、この機関車はほとんど黒煙が出ません。

撮る方としては少し黒煙が出た方が迫力があるんですが・・・。





津軽中里駅で折り返してくる間に撮影ポイント変えて、また流し撮りで撮ってみました。

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カニさんの目のようなカワイイ三つのヘッドライトが浮かび上がりました(笑)





そのまま機関車と客車の連結部分も流し撮り。

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ちょっとブレてしまったけど、客車に乗っている旅人の姿が印象的でした。




こうして津軽鉄道の機関車を追いかけた二日間は終了しました。

今度は冬にこの津軽の恋人に会いに来ようと心に誓いました。



2010.4.28   津軽鉄道   深郷田~津軽中里