長野電鉄2000系を訪ねて。 その4
志賀高原の雪解け水を源にする夜間瀬川。
この川は千曲川に合流し、やがて信濃川と名を変えて日本海に注ぎます。
夜間瀬川橋梁をマルーン色の2000系が渡っていきます。

2010.6.17 長野電鉄 信濃竹原~夜間瀬
週間天気の晴れの予想と仕事の休みがうまく重り急遽遠征を決めたのですが、この日の長野は予想以上の暑さで、夜間瀬駅で降りてこの河川敷まで行く間に汗ビッショリに。
でも、遠くに斑尾山そしてさらに遠くに残雪の妙高山を眺めながら木陰で休み、清らかな川の流れの音と志賀高原からのさわやかな風の感じながら2000系の通過を待つ時間が何とも心地イイ!。
湯田中駅へ向かった2000系が折り返してくるまで30分ほどあるので対岸へ向かいましたが、橋のあるところまで大回りしなければならず、一旦ひいた汗が再び吹き出てきます。
やっとの思いで対岸に着くと、ごっつい三脚に二台のカメラを据えている先客さんが一人。
「こんにちは」と声を掛けたけど、聞こえたのか聞こえなかったのか、先客さんはチラッとこちらを見ただけで反応なし・・・。

高社山(高井富士)をバックに夜間瀬橋梁を行く2000系。
しかし狙っていたアングルでは先客さんの邪魔になるので、先客さんのやや後ろから撮影。
2000系が通過すると僕の心の叫びが聞こえたのか、先客さんは無言で去っていきました(サヨナラ~♪)
30分ほど待てば元小田急ロマンスカー10000系HiSE車を使用した特急列車が通過します。
河川敷にはコスモスに似た鮮やかな黄色い花が少し咲いていて、僕はこの花を大きく取り入れて撮りたかったのです。

花の高さに目線を合わせるためにどうやって撮ろうかといろいろ試しましたが、最終的にはあぐらをかきながら撮影。
この撮り方は安定感は抜群だけど、炎天下の中でじっと待つのは少し辛かった・・・(笑)
ところでこのコスモスに似た黄色い花はなんていう名なんだろうと、花の名に疎いので帰ってから調べてみるとどうやら”オオキンケイギク”という花らしいことがわかりました。
しかしこの”オオキンケイギク”は繁殖率の高い特定外来生物で、日本の生態系に悪影響を及ぼしかねない生物である事を知ってしまいました。
事実を知ってしまい彩を添えてくれた花を色眼鏡で見るような思いにはなれないけど、世の中知らなかった方が幸せだったかも・・・という事も結構多いかもしれないなんて考えてしまった。
長野電鉄2000系を訪ねて。 その3

我が地元を走っていた元東急8500形。
まだまだ第一線で活躍している仲間もいますが、その一部が長野電鉄で第二の人生を送っています。
この電車に乗ってやってきたのは村山駅。

趣のある古い木造駅舎が歴史を感じさせます。

その駅舎の改札口を通して8500形の輝くステンレスボディーを見るのは何ともミスマッチに思えますが、これは東急線では絶対見れない光景。
この駅で下車した理由は、以前記事にした鉄道道路併用軌道橋である、村山橋が新しい橋になったのでそれを見に行く事でした。
その当時の村山橋はこちらです。→http://blogs.yahoo.co.jp/so9563/18591612.html
駅から歩くこと5分で村山橋に到着。

新しい村山橋をマルーン色の2000系が渡ってきました。
片側一車線だった道路は二車線に拡幅されましたが、長野電鉄は単線のまま。
残念ながらこのあたりに現代の交通機関の優劣関係が出ているのかな・・・。
いずれにせよ、この新しい橋を渡る2000系の姿を見ることが出来る期間は短いかもしれない。
長野電鉄2000系を訪ねて。 その2
長野県といえば、いわずと知れたりんごの名産地。
長野電鉄沿線にもたくさんのりんご畑が広がっており、2000系D編成はりんご色という塗装を身にまとい、そのりんご畑の間を走っています。

まだ青いりんごの実。
このりんごが電車と同じ色になる頃、またこの地を訪れたいと思った。
2010.6.17 村山~日野