陸・海・空を愉しむ旅 ③

旅の第一夜を石垣島で過ごした朝、日の出の写真を撮りに近くの海までバイクを走らせた。
残念ながら東の空は雲で覆われていたが、雲の薄いところからは太陽の光に反射する氷山の蜃気楼のように幻想的に見える。


昨晩、オリオンビールを飲みながら今日の予定を考えた結果、予定時間より早めにバイクを返却し、竹富島へ向かうことにした。
バイクを返却し離島ターミナルまで歩く。
竹富島までは三社の船が航行しているが、その中で一番航行数が多い会社の往復乗船券を買う。
竹富島まで乗った高速船。

後ろに見える船は日本最西端の島、与那国島へ行くフェリー。

後ろに見える船は日本最西端の島、与那国島へ行くフェリー。
何の変哲のない船に見えるが、この船の早いこと!
港内を出ると”キィーーン”と甲高いエンジン音を響かせながら一気に加速していく。
ドン!ドン!とジャンプした時の着地の振動を繰り返しながら、竹富島まではわずか10分で到着する。
竹富島に上陸すると、一緒の船に乗っていた団体客はマイクロバスに乗って行ってしまう。
僕はのんびり歩いて集落を目指す。


港から整備された道を15分ほど歩くと集落に着く。

時が止まったような空気が流れる。

時が止まったような空気が流れる。
竹富島は周囲9キロの小さな島で、島全体が重要伝統的構造物群保存地区に指定され、沖縄らしい赤瓦の家屋が多く残る。
その赤瓦の集落が一望できる”なごみの塔”に昇ってみた。

狭く、急な階段を昇ると赤瓦の集落が広がり、その向こうには海、そして西表島が見える。

狭く、急な階段を昇ると赤瓦の集落が広がり、その向こうには海、そして西表島が見える。
他に観光客が居らず、しばらくこの景色に見入ることが出来た。
再び歩き始めると、先ほどまで雲が多かった空も晴れ始めてきて暑くなる。
Tシャツ姿になって港の反対側の海まで歩いて行くと、水牛車が路地から突然現れる。

思わず道を譲るが、水牛車は何事もなかったように目の前を通り過ぎる。

思わず道を譲るが、水牛車は何事もなかったように目の前を通り過ぎる。
反対側の海に出ると砂浜が広がり、西表島も見える。


この陽気に「泳いでしまおうか?」と考えたが、海水に触るとやはりムリ。


この陽気に「泳いでしまおうか?」と考えたが、海水に触るとやはりムリ。
靴を脱いで裸足で砂浜を歩くのが気持ちよかった。
南国の島らしい、のんびりした時間が流れる竹富島を、約二時間半かけて歩き楽しんだ。

竹富島はハイビスカスと赤瓦が似合う素敵な島だった。
石垣島に戻り、遅い昼食に石垣牛を食べ、


夕方の飛行機で那覇へ向かう。


上昇していく飛行機の中から竹富島が小さく輝いて見えた。
※画像を一部差し替え、修正しました。
陸・海・空を愉しむ旅 ②
石垣空港ではレンタバイク屋さんに迎えを頼んでいた。
車で迎えに来て頂いたレンタバイク屋さんのおかみさんは「東京から比べると暖かいでしょう。 これでも昨日までに比べるとだいぶ寒くなったんですよ。」と話してくれた。
気温は18℃くらいだろうか、東京でいえばちょうど夏から秋への過渡期の陽気だ。
「島の北部はオジィ、オバァがのんびり走ってますからお気をつけて・・・」
おかみさんのアドバイスを受け、早速フォルツァに跨り”島”に出た。
どこに行くかは決めていない。
町を抜け、海沿いの道をとりあえず北に向かって走る。
寒くはないが日が陰ると少し冷たい風を受け、雲が切れると太陽の暖かい恩恵を受けながら走るのが気持ちいい。
右手に海を見ながらしばらく走ると、左側には北海道のような牧草地帯が広がる。


島とは思えないような一直線の道が海へと続く。


島とは思えないような一直線の道が海へと続く。
”玉取崎展望台”の看板につられ脇道へ入る。
展望台からの景色。

珊瑚礁の青い海が広がり、傍らにはハイビスカスの花が咲いおり、南の島を実感する。


珊瑚礁の青い海が広がり、傍らにはハイビスカスの花が咲いおり、南の島を実感する。

再びバイクを北に向かって走らせ、島の最北部、平久保崎まで来た。

最北部といっても、もちろんここにも珊瑚礁の海が広がっている。

最北部といっても、もちろんここにも珊瑚礁の海が広がっている。
風が少し冷たく感じるのは気のせいだろうか!?
時計を見るともうすぐ一時になるところで、寄り道をしながら二時間ほど走ってきた。
途中、伊原間という集落を通り過ぎた時に見かけた食堂まで戻る。

”てんさぐ娘”通り過ぎた時にお店の名前が気になっていた。
メニューの中から沖縄らしい「チャンブルーそば」を”娘”さんに注文した。


そばというよりラーメンに近い麺に野菜がたっぷり載っていておいしく頂いた。
再びのんびり走りながら川平湾を目指す。
ここはグラスボートから珊瑚礁を見ることが出来る。

川平湾に到着し早速グラスボートに乗ってみた。
なんと乗客は僕一人。
それでも船頭のお兄さんは説明をしながら珊瑚礁の説明をしてくれた。




何千年もの時間を経て成長してきた珊瑚も、近年は海水温の上昇などで白化してしまうものが多くなっているとの言葉が重く残る。
石垣島の夕暮れは遅い。
冬至近い東京では夕方4時も過ぎれば暗くなり始めるが、この日の石垣島の日没は5時40分だった。


残念ながらこの日は雲に遮られ夕陽を見れなかったが、南国の気持ちのいい風が吹いていた。
今日の宿は一泊3000円の団地を改装したようなホテルだが部屋は広く、気持ちよく一晩を過ごせた。
近くのスーパーへ夕飯の買出しに行く。
品数は都会となんら変わりはなく、”三陸産サンマ”と書かれた鮮魚などを見ると一瞬自分が今どこにいるのかわからなくなる。


オリオンビールを飲みながら明日の予定を考えていた。
イルミネーション
日付が変わってしまいましたが・・・。
昨日は冬至だったんですね。
それにしては今朝の暖かさは何だったんでしょう?
朝の5時に通勤でバイクに乗っていると「あれっ!? 俺まだ石垣島にいるんだっけ!?」そんな錯覚まで生まれて来るほどでした。
今日は静岡方面に行ってきました。
バスのハンドルを握るのは8日振りです。(ちょいと緊張・・・笑)
暖かいけど風が強い中、まずは焼津で買い物と昼食をしてお茶屋さんとわさび屋さんにに寄り今日のメイン、御殿場高原ビール時之栖(ときのすみか)のイルミネーションに向かいました。


ここのイルミネーションは相変わらず綺麗です。


ここのイルミネーションは相変わらず綺麗です。
トナカイと富士山

完全に暗くなる前。
ギリギリで富士山も撮れました。

完全に暗くなる前。
ギリギリで富士山も撮れました。
明と暗。

こういったシンプルなイルミネーションもいいですね。

こういったシンプルなイルミネーションもいいですね。
イルミネーションを見終わり、バスを出発させると雨が降ってきました。
昼間の暖かさが嘘のように一気に冷え込んできます。
やはりイルミネーションを見るのはこの寒さも重要な要素なのかな・・・。
クリスチャンではないけど・・・


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