バーゲンセール
サブプライムローン問題は大問題です
もう語り尽くされています
しかし、
人間が生きて生活しているかぎり
経済活動が行われます
投資活動も当然行われます
戦争で国がなくなろうとどうなろうと
人が生活しているかぎり
経済活動は続きます
問題を客観的に把握していれば
チャンスの芽も転がっているはずです
皆が一斉に資金を引き揚げて大暴落したとき
大チャンスが巡ってきます
真のリスクテイカーは今準備しています
長期スパンの投資家はよだれを垂らして市場を見ているはずです
何を買おうか
真の優良企業を物色しているはずです
大バーゲンセールがもうすぐ始まるんです
危機意識
リーマンが破産法申請しました
サブプライムローンがついにここまできたという感じです
メリルリンチは救済されそうです
次はAIGか!?ということのようです
それにしても、
アメリカは大問題をたびたび引き起こすけど
大問題を解決する手をうつのがものすごく早い
日本政府が山一証券破綻のときに何もしないで10年間半死状態だったのとくらべると大きな差です
そんな手を打ってもサブプライムローン問題はあと5年は尾を引くようです
(日本は10年かかった・・・)
危機意識の違いです
ただ、サブプライムローン問題に関して
日本国内はどうも他人事のように思えます
どれだけひどい問題なのか?
一言で言うのが難しいですが
今日の米ABCニュースでグリーンスパン元FRB議長がこう表現していました
『100年に一度の大問題』
ふざけんなっ!あなたにも責任があるんじゃぁ※☠■●!!
とちょっと思いましたが、
世界一の金融のプロ、しかもある意味当事者がいうのだから間違いないでしょう
一昔前なら社会不安からすぐに戦争という感じなのかもしれません
今は世界が多少安定しているんでまだなんとかもってますが・・・
政治も経済も波乱が続いていますが、
日本人はのんきなものです
何もしなければゆでガエル
マスコミに対する怒りはかなりあります
でもマスコミのせいにするのは簡単です
そしてただ怒っていてもなんの解決にもなりません
なぜなら、そんなマスコミにしているのは日本国民だからです
結局は日本人個人の危機意識が足りないんですね
たぶん
政治にしても同じです
日本は陸続きではないですが、
相当手ごわい国々に囲まれています
ロシア(核保有)
中国(核保有)
北朝鮮(核保有)
韓国
台湾
親日で当面問題なさそうなのは台湾ぐらいなものです
アメリカがいなければ戦争がいつ起きてもほんとおかしくない
力の均衡が崩れる時に戦争はおきます
そのアメリカが足元でこけています
であれば力の均衡を保つために日本は核武装するしかない 云々
煽るのはだめですが
戦争がいつおきてもおかしくないという認識があれば、
国政にももっと関心がいくとおもうし、
あらゆる問題に真剣になるし
優先順位もつくし
どうでしょうか
総合
マイクロソフト
オラクル
トヨタ
任天堂
好調な企業は専門に特化している
狭く深く
無闇に手を広げない
一方、日本の多くの企業は気がつくと総合化していこうとする
これが敗因の一つではないか
なぜ手を広げようとするのかは分析が必要だが
安易な悪い習性である可能性が高い
政治なのか見栄なのかロマンなのかしらないが
三洋電機 は失敗例としてはわかりやすいが
立て直す方法としてもっとも簡単な
解体作業が進んでいる
外資によってバラバラにされ
最終的には三洋電池として再出発するようだ
ただ、経営的には正しい判断だろう
古来、勇将とは撤退する勇気をもつ大将のことをいう
おそれを知らずにがむしゃらに突き進むのは
匹夫の勇という
NECも三菱電機も同様の問題をかかえている
自社の強みに特化する
間違ったとわかれば素直に撤退する
思いやしがらみはあるだろうが
それをたちきる
ということ
わかっちゃいるけどやめられない
そんな会社は大企業ならず身近にもたくさんある
雨が降ったら傘をさす
間違ったらやめる
小学生でもわかることだが、
有能な経営者であっても
それまでの経緯、部下の顔、ステークホルダーの顔
にしばられて動けない
だが、すべての責任を負い決断をするのはトップいかいない
CAS冷凍技術について2
今回の日経ビジネスにCAS冷凍にいて載ってました
前に紹介した技術ですが、これは確実に化けます
食品の分野だけではありません
歯の銀行はもうスタートしているそうです
臓器の冷凍もそこまで来ています
ある意味タイムマシーンです
人間の寿命もまだ伸びるかもしれません
子ども
子どもが生まれて
煩悩が一つ増えた
子どもがとりわけ好きだとかは全くないつもりだったが、
自分の変化には本当にあきれるほどだ
ブッダは
悟りを開く修行にでる直前に子どもがうまれ
わが子に、ラーフラと名づけたそうだ
障碍(しょうがい) もしくは 月
という意味だそうだ
子どもは煩悩だからこそ
煩悩だと確信しているからこそ
遠ざけたのだろう
これから悟りを開こうという修行僧には
大きな障害だったにちがいない・・・