先日、米国内科専門医試験を受験したのでまとめます🍩🍼
米国内科専門医試験とは・・・
米国の内科医試験(ABIMと呼ばれます)はACGMEという教育機関で認定された施設で3年間の内科研修を行うと受験資格が与えられます🌳
日本の何ちゃって専門医と違って(←専門医委員会の方すみません)、米国の場合、研修内容が厳密に定められてるので、ACGMEという機関の要件を満たさない施設は容赦なく認定を取り下げられます👺🚷
私の病院は幸い認定を取り下げられることがなく受験資格も頂けました🧽💊
いつ受験するのか・・・
3年間の内科トレーニングが終わった後の7ー8月頃です。つまり、人によっては病棟医や外来医として働いているとき。私の場合は循環器内科のフェローシップ中に受けることになりました🏮🎉
受験料・・・
およそ15万円。米国の試験はどれも高い・・・💰
コロナの影響・・・
今年はコロナの関係で多くの受験者はABIM側から一方的に予約をキャンセルされました💔
12月に急遽新規枠が作られてそこに回されましたが、結局、7月の終わりくらいにボストンの郊外に空きができて8月末に予約することができました🔰⚠️
試験勉強する側としては日程が数カ月ズレるのは心の準備・試験対策的にもリズムが崩れてしまうので本当に最悪でした🥦🌝
試験の合格率・・・
9割が合格する試験と言われています。スコア表を見ると下10%の受験者を切っているように見えます。なので、合格率的には日本の医師国家試験と同じくらいです。 🌊🥝
試験対策・・・
試験直前の忙しさでかなり個人差があると思います。うちのプログラムでは率先してawesome reviewという予備校に通うことを推奨してたので多くの同期が通ってました🌽🍎
自分は毎年行われる全国模試の成績も良かったので予備校には通わずにMKSAPという内科専門医教材の問題集を2周しました。問題数はトータル1200問🍳🥩
MKSAPは普通に購入すると高いですが、総合内科を将来専門にする方は最低限知っておいた内容が書いてあるので全部読んだ方がいいかもしれません。
普段は、試験直前に追い込みで勉強しますが、いかんせんフェローシップが忙し過ぎる上に、循環器内科の勉強を始めると自分の分野と全く関係ない抗がん剤の治療薬を覚える気にもなれず、直前は殆ど勉強することができませんでした🌶🍙
十分な試験対策ができずに臨む試験ほど最悪なことはありません🔥
確実にフェローシップが始まる前に試験勉強は終わらせておいた方が良いです🍡🍢
本番・・・
本来であればボストンの中心部にある試験会場での受験の予定でしたが、コロナの関係で郊外での受験になってしまったため、電車で1時間ほどかけてニュートンという場所へ向かいました🚃
駅前のコンビニで朝ごはんと飲み物を購入しようと思ってましたが、まさかの試験会場まで飲食店なし🌮🍟🍔
しょーがないのでトイレの水を最低限飲むことにしました🚹🚽
試験に必要な持ち物はパスポートと署名入りのクレジットカード🥃🍷
試験時間がいまいち分からず試験開始となりました🏂🥊
1ブロック60問。制限時間は120分。USMLEと異なり割り与えられてる時間が異様に長い❗️
いつもの癖で一問50秒くらい目安で解いたので1ブロック50分くらい🚇🚘
MKSAPと問題の雰囲気はすごく似てますが、たまに問題文がほぼない問題とかもちょこちょこありました👻💩
難易度的にはMKSAPより少し簡単め🥴特に腫瘍内科分野はMKSAPより全然簡単でした🦞
とりあえず疲れるまでやり続けようとポチポチしてたら4ブロック目が終わると同時にアンケート画面へ🙈🙉🙊
まさかの終了❗️
USMLEだと一番短くてもたしか6ブロックとかだったので呆気にとられました🐣🐝
とりま、受験者の中で一番先に会場を後にしてしました🍎
結果発表・・・
10月14日、結果発表日。カテ室のコンピュータでサイトにログイン。まさかのホームページのテクニカルプロブレムで試験の結果が開ないとい事件が発生💀☠️
しかし、よくよく見てみるとプロフィールのところに内科専門医Certifiedと記載あり🤡
恐らく受かってるようだがイマイチはっきりしない状況になりました🐛🐘
んで、数日後にもう一度ログインしてみるとようやく試験結果がアップロード。無事合格してました。点数的には全国平均くらい(心臓はしっかりとハイスコアでした)🦧🌳
ようやく米国内科専門医となりました🍄🍁
日本では初期研修医をしただけだったので初めての専門医取得です💪🇯🇵🇺🇸
いままで受けた試験の中で最も過酷な割に全く達成感のない試験でした🐝🦑
まとめ・・・
・ABIMはやる気が出ないので早めから対策すべし
・MKSAPを二周くらいしておけば平均点くらいは取れる
しーやっ!



