どーも、タフツ大学で循環器内科フェローしてるぽちゃたろうです。
今週一週間は核医学のローテです。日本だとあるのかどうか知りません(知ってる人いたら教えて)。
フェローの中での位置付けはストレスフルなフェローシップで溜まったコリをほぐす楽園です。
恐らく全体の中でもトップ3に入るハイポ具合です。ほほほ。
朝は例の如く7:30から1時間講義があります。終わりは日によりますが早いと3時くらいには終わります。
朝から晩まで働いてる鬼畜なローテもあれば、こんなハイポなローテもあるのがアメリカです。
通常、9時頃から主にSPECTのストレス負荷試験。空いた時間でCPETとtreadmill運動負荷試験をやります。
一日平均してトータルで8件ほど。ストレス負荷試験のところは、以前は基本的に運動負荷試験でしたが、新型コロナウイルスの関係で殆どの場合は薬剤での負荷試験となります。
大抵の場合、当院ではdypiridamoleを使ってましたが、今週はnational shortage(米国ではよく耳にする)といって、全国的に在庫が足りなくなったこともあり、regadenosineを使ってます。在庫が無くなるのはアメリカあるあるです。
検査自体は1分かからず終わるので、dypiridamoleよりも楽ですが、いかんせん副作用が多いので、結局患者の回復を待ってると結構時間がかかることが多いです。
全ての検査が終わったら指導医の前で患者の現病歴と画像所見を読みます。SPECTは割と単純で報告するリストも限られてるのですぱぱぱっと終わります。
画像のクオリティ(腕が上がってるか、心臓と重なる組織はあるか、心臓の動き、異常な集積)
サイズ
範囲
可逆性
場所
EF
これだけいっておけば間違いないです。
当院の核医学はあまり有名ではないですが、実は働いてる二人は割と有名で、一人はBraunwaldという名著の核医学パートを書いていて、もう一人は以前Uptodateで働いていて核医学のuptodateを書いてます。
んで、CPETとtreadmill運動負荷試験はその場で心電図と結果を読んで、その後、遠隔で指導医が確認してるようです。当院は心移植が多い関係でCPETもたくさんやってます(CPETの結果は心移植の適応上とても大切です)。
検査が全て終わったら帰宅。最後の検査は遅くとも2時頃で指導医は3時には来るのでほぼほぼ4時前に帰れます。うしししし。
余った時間はTver見逃し放送でドラマを観ます。
今シーズンは半沢直樹(Tverでは観れませんが)、私の家政婦ナギサさん、MIU 404、SUITES スーツ2を観ています。
半沢直樹は顔芸メインのお笑いという位置付けで、ナギサさんは医者目線でこんな製薬会社がいたらいいなぁ的な目線。MIU 404は脚本の深さに関心して、スーツはあまり内容も練れてなくて残念だけど暇潰しに観ているという塩梅です。
話を戻します。
学習教材としては残念ながらACCSAPの姉妹教材であるNuclearSAPが内容薄いのでいけてません。
なので、ACCSAPの該当箇所は一通り目を通して、Brauwaldの核医学の章をとりま全部読んで、後はUptodateで気になる情報は検索しています。
今週一週間でしっかりと凝りをとって、来週からの2週間の休暇をエンジョイしたいとおもいます。
米国の循環器内科に関して質問や意見がある方は是非ご連絡下さい。






