年初め一発目の記事がこれでいいのか?という気持ちはなくはないが……
しょうがないよ、神ゲーを見つけてしまったのだから。
それが、slither.io (スリザリオ) なのです。
ブラウザ上で動作する実にシンプルなもので、BGMもなければ効果音もない。
ジャンルで言うと、アクションパズルなんだろうか?
2016年には既にあったらしいのだけど、最近初めて知ったのである。
どんなゲームなのか、詳細はウィキ(Slither.io - Wikipedia)でも参照してらもらうことにして、何が面白いのかだけちょっとばかり書き残す。
ゲームをスタートすると、だだっ広い丸型フィールドの中にポツンと小さいミミズが……最初はあまりに小さいのでナメクジとも言えそうな短い胴体のソレが現れ、何も操作しなくても勝手に前進する状態で始まるのだ。
周りに光っている粒が、この子の餌というか栄養になって、頭部が触れることでムシャムシャと食べて、胴体が長く、また少しずつ太くなっていく。
ブラウザの上にマウスカーソルを持って行き、マウスカーソルのある方向へミミズは進むようになっている。
さらにクリック(左右どちらでも可)している間だけダッシュすることができる。
ダッシュは最低でもエサを20pt以上は取得している必要があるので、小さい内は多用するとダッシュ出来なくなってしまう。
オンラインで楽しめるこのゲームは、同じように他の人も同一のフィールドにプレイヤーとして登場し、お互いが敵対することになっている。
チームを組むなどの概念はないので、仮に協力プレイをするとしても、かなりうまく立ち回らないと自分たちで殺し合うことになってしまうので注意が要るだろう。
ゲームオーバーの条件もシンプルで、自分の頭部(正面部分)が他キャラの胴体に当たってしまうこと。
その瞬間、バラバラの光の粒に変わり、それは他プレイヤーの餌となり果てる。
なので、クネクネと動き回ってフェイントをかけたり錯乱させることで、ミスを誘って自分の胴体に頭をぶつけさせることで、相手を養分にして生き残っていくのだ。
また、うまく生き残ってある程度巨大化すると、その胴体の長さをうまく使って、遠巻きに追い込んでぐるりと相手を囲み切ってしまうことも出来るようになるので、これによって、より巨大化を狙い、さらに生存しやすくなる。
しかし、調子に乗ったり欲を出したりして、他プレイヤーが死んだ直後の大量の餌に手を出そうとダッシュで近寄った際に、やはり同じようにしてたかってきた他プレイヤーと衝突して事故が起きることも多々ある……
よって、このゲームは、マウス操作をいかにスピーディかつ正確に操作できる方重要になってくるのである。
同時に、他プレイヤーの思考もある程度は予測し、かけひきのためにかく乱する動きを取ったりと、思った以上に奥深い要素もある。
画面右下には、一応マップが存在する。
大きい白い点で自分の位置が全体のどの辺にいるかが分かる。
そして、それ以外の白いまばらに描かれているのはエサの分布と思われる。
概ねフィールド中央が主にプレイヤーが集中して動き回るエリアで、この中央区域が正に事故多発区域でもあるのだ。
このゲームは、自分が巨大化すると、地面にある六角形のタイルの大きさが相対的に小さく描画されるので、画面に対して視野の範囲はほぼ同じようになるのだが、いずれにしてもそれほど視野が広いわけではないので、下手にダッシュを連発していると事故が起きる。
このゲームで長く生き残る&巨大化を狙うためには、割と重要なのが回線速度の安定性である。
かなり多くのプレイヤーが同時に遊んでいるので、他プレイヤーとの同期を取っていく必要があり、そのためにはこちらの回線速度が安定していないと、同期を取るために急にカクカクした動きになることがある。
ヘタすると、操作が効いていない瞬間に衝突しているという悲惨なことも……
PCのスペックはあまり必要としていないので、回線速度が十分に速くかつ安定しているようなら、ランキング上位を狙うことも可能だろう。
因みにランキングと言ってもずっと残るものでもないらしく、Twitterのつぶやきくらいバンバン更新されるので、単なる自己満足程度のものと考えた方が良い。
一応、ボクも先日の夜中に滅茶苦茶夢中になってやり込んだら、49000オーバーの大蛇まで成長させることが出来て、その際はランキング1位を取っていた。
ただ、後日、数値だけなら18万というプレイヤーがいたので、上には上があるということを知ったのだが……
にしても、そんな大蛇を一度でいいから直接見てみたかったのだが、残念ながら出会う前に撃沈したらしい。
まさに栄枯盛衰……
数万以上の大蛇になると、もうそれ以上でかくするにしても、チビから中堅クラスに急成長するような感じは決して起こり得ないので、基本的には慎重な行動を取らざるを得なくなる。
とにかく死なないように、自滅しないように、自己に遭わないように……と。
一応、ここで巨大化した後の死ににくくするためのポイントを述べておこうと思います。
・小回りがしにくくなるので、動く時は大回りを意識する
・自分と並走している相手がいたら、自分の頭の位置より前に行かせないよう、方向を変える(遠ざかる方)かダッシュによって追い抜く
・ゲーム画面がワイドなので、ダッシュは画面縦方向には使わず、なるべく横方向にのみ使う
・ループを作って相手を囲ったとしても、もらえるエサの量によっては安全を優先して逃げるのもあり
といった感じでしょうか。
ボクは淡々と独りで遊んでみても十分面白かったのだけど、これ誰かと一緒に共闘するのも面白そうだなと。
共闘しててもお互いを殺し合ってしまう恐れはあるけど(あくまで事故で)、大蛇を連係プレイで死滅させるということも場合によっては出来そう。
ただし、そのためにはあらかじめ作戦というか戦法というか、フェイントのかけ方みたいなのを示し合わせておかないと到底無理な気はするけど。
このゲーム、BGMや効果音を付けたバージョンにしたら、ゲーム機でも結構まともに楽しめる中毒性のあるゲームな気がする。
今、ニンテンドースイッチでスーパーマリオブラザーズ35が手軽に楽しめて、かつ中毒性のあるゲームだけど、それと同じ感覚を覚えた。
どこかのメーカーがゲームソフト化してくれないかな。
ソニクラのmy Pick
- カラーキートップセット2楽天市場HHKBのカラーキートップセット(グリーン&ブルーグレー)
- カラーキートップセットPD-KB400KT01(PFU製)楽天市場HHKBのカラーキートップセット(青&赤)
- PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)Amazon(アマゾン)最近愛用し始めた究極の白デバイス